壊れた門を入っていくと、左手に木蓮と梅の木が出迎えてくれます。
さらに玄関を通り過ぎて、庭へ向かって歩くとミカンやカリンの木、直ぐ横にきんかんとレモンの木があります。
この時季、それらの根元にはドクダミが絨毯のように咲き詰められます。
黄色い点線と矢印で示してある場所は、“歩道”用に先日刈った部分です。
群生している光景は一見きれいなので、
(このままでもいいか・・・・・)
と思ったりもしたのですが、まさに足の踏み場もない状態。
だから、アシタバの芽を摘む時といい、先日の梅の収穫といい、
「ちょっと採ってこよ」
というわけにはいかなくなるのです。
長靴に履き替えねばならず、蚊の対策用に長袖、軍手、帽子は必需品です。
そして、生命力溢れるドクダミは、どんどんどんどん自分たちの領域を拡張していきます。
とうとう、私はドクダミ刈りを行うことにしました。
そして、これは刈った後です。
ん? あまり違いが分からないって?
そうなのです、
この写真では分かり難いのですが、“Before”に描いた黄色い歩道部分は、その奥に見える梅の木や柿の木の下まで続いているのです。
つまり、絨毯のようなドクダミを全部刈り倒したということです。
そしてこの時、大量の汗を滴らせながら、気が狂ったようにドクダミを刈っていった私は、ブルドーザーのような勢いで、金柑やレモンの木の下の方まで刈り取っていきました。
たまにピョン! と突き出していた竹は、親の敵の如く鎌で根っこから断ち切りながら、
(私に何か乗り移っている・・・・・・)
と思わざるを得ないような勢い。
刈ったドクダミは、そのまま掃き集めることもなく、その場に放置することにしています。
足首がすっぽり覆われてしまうようなドクダミ軍団は、今や壊滅状態となりました。・・・・・・・
ところで、おまけに気持ち悪いものを一つ。
南天の枝にくっついている、この貝殻のようなものが気になって気になって仕方がありませんでした。
一昨日は、この上にビッシリとアリの大行進。
見たい気持ち半分、気持ち悪さ半分の私はバケツの水をドヒャーッとかけたのですが、昨日はとうとう切ることにしました。
ちょっと気持ち悪いので、見たい人だけ↓をクリック。
↓ ↓ ↓ ↓
この白い殻の中を割って見たい気持ちもあったのですが、この殻を割ったら「種」が出てくるわけではなく、確実に「虫」が出てくると思うのです。
好奇心よりも気持ち悪さが勝って、そのまま“堆肥用穴の中”へ投下。・・・・・・(ちょっと、残念・・・・・・)
その上に、剪定したさまざまな枝々や草を積み上げていったのですが。・・・・・・
まさか、・・・・・・ あの白い殻から虫がふ化して、這い出して来やしないだろうなぁ。
どこかで恐怖を感じている私です。・・・・・・・・ ひぇ~っ!
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