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渋柿の渋は抜けたけど・・・・・・
今朝は、非常に秋らしくてよろしい!

目覚めた時に、
今日は何曜日だっけ? 
と考えて、次に、
出かける用がない日かどうか? 
を考える。
どこにも出かける用がない、ということが判明すると、伸びきったゴムはさらに伸びきり、開放感に浸される。

だめだめ、ダレていちゃ・・・・・・。

と自分を厳しく戒めて(? 全然厳しくない・・・・・・)起き上がるのだ。
穢れたわが身を水で禊ぎ、洗濯物は洗濯機で禊ぎ(?)、さっぱりした所でコーヒーを淹れる。
このルーティン業務の時、台所の窓を開けて朝の空気を入れるのだけど、これが幸せの瞬間だ。

渋柿の渋は抜けたけど・・・・・・_d0046294_1352885.jpg朝日が昇ってくると、周囲の木々の木漏れ日がチラチラと壁や天井に揺れる。
(影があるから、光が美しいんだなぁ・・・・・・。 なるほどね~。)
なんて、哲学的朝を迎えるのだ。


ところで、哲学な朝に、おナカさんから電話。
「柿、食べた?」
「食べてない。もう、いい?」
「もぉ~いいから、食べてご覧。」
「うん、じゃ、食べてみる。」

こうして会話を文字にしてみると、なんと貧相な言葉の羅列であるか。と毎回思うのだが。
それは置いておいて、覚えているだろうか。 
おナカさんが滞在していた時に、柿を採って渋を抜くために焼酎を漬けたことを。
あれから・・・・・、すでに10日以上が経過していた。

そして、電話に促されて柿を持って来てみれば・・・・・・。 

渋柿の渋は抜けたけど・・・・・・_d0046294_1205847.jpg


     ひ、酷過ぎる・・・・・・!


しかも、5個中で最善のものが、これ。
あと4個は、グジャグジャで熟れ過ぎ。 食べられず・・・・・・。 大失恋した私のような状態。(;_;)

やむなく、コンポストへ直行となった。
(これで肥料となって、少しは世の中に貢献できるな・・・・・・。)(?)
柿に言っているのか、わが身に言っているのか、分からなくなってきた。



そうは言っても、なんだか食べ物を無駄にしたような罪悪感が抜けない。
それをごまかすように、ニラを根元から全部切ることにした。
なぜニラか?

それは、先日根元からバッサリ切ったニラが、新芽を出しているからだ。
もう季節的にニラは終わりだろう、と決めつけていた私に、おナカさんが
「全部切ると、新しいのが出るから切ってごらん」
と言ったことがきっかけだ。

畑から採りたてで、しかも自然流で育てていると、買ってくる野菜のようにきれいな状態ではない。
渋柿の渋は抜けたけど・・・・・・_d0046294_12463842.jpg

岩手でも、畑から野菜を採って来ると、
「お母さんが外で“作って”持って行くから。」
と、よくおナカさんが言っていた。
その度に、“作るって何?” と私は思っていたのだけど、どうやら“下準備” のことなのだ、と後に分かってきた。

この雑草が混ざっているニラを“作る”と、こういう感じになる。
渋柿の渋は抜けたけど・・・・・・_d0046294_12494550.jpg


本当は、畑から採りたてをサッと洗ってガブッ! がいいのだけど、現実にはそう簡単にいかないのだ。
出かける用がなく、時間を気にしなくて良い時に、こういう準備をしておかなければならないというコツが、ようやくつかめてきたこの頃。



それにしても、冬になるにつれ、畑の大部分がこの時間には影ってしまう。
前の家がうらめしいぞ・・・・・・。

金があったら、前の家を買い取っちゃうのに・・・・・・。
いやいや、やっぱり屋上に「温室」を作るか・・・・・・。
いや、でもやっぱり屋根には太陽光発電を取り付けたいんだよなぁ・・・・・・。



どーでもいいけど、妄想ばっかじゃなくて、もうちょっと現実的に考えてください!(と、もう一人の自分が突っ込みを入れる)



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by anrianan | 2008-11-01 13:15 | ■食生活
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