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おくらの収穫
たった1本、オクラが逆立ちをしていた! ・・・・・・ように見えた。

オクラの尖がったお尻が上を向いて成っているなんて、考えてもみなかった。
しし唐なんかのように、下向きに垂れ下がってなっているのかと思っていたのよねぇ。・・・・・・

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野菜を作っていると、そういうことがよくある。
昔、“かまぼこは板をつけて泳いでいる” と思っていた子どもがいると大笑いになったけど、現在はそれに近いことが多いのではないだろうか。

ちょっと話が逸れるけど、牛や豚や鶏が殺されて、毛や皮を剥がされて解体されてそれを焼いて食べる、という過程を一度間近で見ることは必要であるような気がする。
殺されることを察知して、嫌がって叫ぶ牛や豚が引きずられていく姿を目の前にして、どう感じるだろうか?
感謝をしていただく気持ちが今の消費社会には欠けているのではないか、とニュースを見ていても腹立たしいことが多い。売上を上げるために、消費期限を短くして食べ物を捨てているコンビニ流通なんては、最悪だ。
スーパーやコンビニの食品には、何かしかの化学物質が入っているから食べても体に良いものではないと思うけれど、そこに混ぜられた野菜や動物たちはこれほどの災難はないと思う。
無駄に殺され、捨てられているのだ。


また、
「殺さないでくれ~!」
と泣き叫びながら、恐れおののく動物たちの想念も、一緒に食べているということになるらしいからね。・・・・・・
やっぱり、古代の人々が行っていた「感謝をして必要に応じて少しいただく」ということが、今生きている現代人には必要だと私は思っているのだ。
エラソーな意見だと思うが、私はそう思っているから腹立たしいことが多いのだ。

ま、人の考え方もそれぞれなので、食べられる内はそれぞれが好きなものを食べればよい。
その内、この自然を冒涜しているような現代社会に鉄槌が落ちるのではないか、と思っている。
すでに食糧が減少し、生き物が生存できない環境になりつつあり、異常気象やそれによる災害が起こり、これは殆どが人災であると思っている。




神道などでは、神官は祭祀の一週間前からは肉を食さないというから、見えないところでなんらかの影響があるのだ。

おくらの収穫_d0046294_8352333.jpg
気をつけてみていると、好きな食べ物によって、その人の気質や性格が何となく系統だっているから面白い。
それを波動とか波長とか、流行りの「オーラ」というのかもしれないけれど。・・・・・・




→ オクラを茹でて、紫蘇を刻んで乗せ、わさびを少し。これに、だし醤油をかけて。
by anrianan | 2008-08-06 08:35 | ■家庭菜園
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