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梅干しづくり-1 と梅ジャム
もう3年もサボった梅の木の剪定。
今年は、まるで「昨年の分も」と言わんばかりに、梅の実大豊作。
5月から数回に分けて早め早めの収穫をしてきたけど、もうそろそろバテ気味の私。
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それに、梅の実も熟して黄色くなってきているが(梅干し用に、と待っていた!)、なぜか収穫が遅くなると実がそばかすだらけになる。
梅干しづくり-1 と梅ジャム_d0046294_12382365.jpgスーパーに売っているような奇麗な実は少ないのだ。
何が原因なのだろうか?・・・・・・


今まで木登りして梅の実を手摘みしていたが、
「枝ごと切って、そこからブチブチ取っている人がいたよ」
という友人の話を聞き、
(梅の木にとっては、どういう方法が一番よいのだろうか?)
と疑問を残したまま、今年はそれを真似てみた。
天高く伸びている枝を切りながら、剪定と収穫の一石二鳥! と思っているのだが・・・・・・。

剪定といっても、脚立に乗り、木登りし、枝を伝い、かなり大きな枝を鋸で切り落とすと、それだけで一苦労だ。
しかしその枝が無くなると、その分木漏れ日の光が多くなり、木の周囲が一変する。


梅とのコミュニケーションは、まだまだ足りない。
(もっとよく調べてみよう)
と思いながら、あっという間に一年が廻るのだ。・・・・・・


収穫した梅は、ほとんどがそばかすだらけ。
その中から比較的きれいなものを選り分けて、良く洗う。
もう午後3時も過ぎれば、梅酒を飲みながらの作業になる。
梅干しづくり-1 と梅ジャム_d0046294_12455748.jpg


さて、梅干しを漬ける瓶がない。
梅酒をもう一つ作ろうかと思ったが、その容器もない。
仕方がないので、梅干しは大きなタッパーで作ることにした。
梅干しづくり-1 と梅ジャム_d0046294_124736.jpg
1.まず、良く洗った梅をさらに焼酎で洗う。
2.底から一段並べるごとに塩を振っていく。
  上の段になるほど多めの塩が良いらしい。
3.そして、重石を乗せる。
  ここで、また重石がないことに気づく。(用意が悪いのダ)

しばし考え、仕方がないのでタッパーの内側に厚めの板を置き(なるべく均等な重さがかかるように)、その上に1リットルのペットボトルと500mビール缶を乗せる。(それにしたって、重さが足りないんだけど・・・・・・)

それを冷蔵庫のギリギリの高さの棚にギュッと押し込めて、私はひとまず満足。
後は、カビずに梅酢が上手く出てくれることを祈るばかり。・・・・・
ということで、梅干し作り第一段階は終了。



<梅ジュース>
前回作った梅ジュースは、想像以上に “濃縮”ジュースとなった。
梅酒は数年経つと、かなりアルコール分が抜けてしまうような気がするから、いっそのこと「梅ジュース+焼酎」の方が美味しいんじゃないか? なんて考えたりもする。
完璧無農薬100%梅ジュースに微炭酸水を入れれば、これまた味も格別。


その梅ジュースをペットボトルに移した後、てんさい糖やグラニュー糖を加えて梅を煮て、一部を小瓶でブランデー漬けに。l残りを梅ジャムに。

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こういうわけで、
私、梅好きだったっけ? 
と思いながら、今年は「梅づくし」の毎日。





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by anrianan | 2008-06-15 13:06 | ■家庭菜園
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