履くだけで「美しくなる」!
履くだけで「若返る」!
履くだけで「体調」が良くなる!
コマーシャルでキャッチを使うとしたら、こんなところだろうか。
いやいや、学生向けには、
履くだけで「成績」が伸びる! とか、
憧れの彼女(彼氏)をゲットも夢じゃない! とか、
高齢化社会で病人だらけの日本だから、
履くだけで「腰痛」が治る! 「高血圧」が治る! 膝の痛みが無くなった!
な~んてキャッチもおいしいだろう。・・・・・・
「効果効能をうたってはいけない」という法律があるから、実際には「治る」という言葉を使ってはいけない。
そして、たぶんこれだけのキャッチを並べたら「過大広告」と判断されてイエローカードかもしれない。
だけどね、世の中にはまだまだ知られていないけど、優れものはあるもんです。
プロ野球のある球団の選手が実は内密にオーダーしていたり、プロゴルファーや他のスポーツ選手も
結構これを履いて骨格の調整をしたり負担を無くしているのです。
そして、実際に成績が上がるので、おおっぴらに公表してくれないのですよ。
だって、あなた、ライバルが成績を上げたら困っちゃうでしょ。
でも今の世の中、あちこちガタが来ている人がほとんどなわけで、靴を履いているだけで不具合や学習障害が治るとしたら、これは凄いっ! と思いませんか?
ということで、私、月賦にしてもらって作ってもらうことにしましたよ、靴底を。
カイロプラクター&カリスマキネシオロジストのKが型をとって計測をしてくれます。
この日、都合5人の型を作り、先週末のハードセミナーを終えた後でもあり、このカリスマKはヘロヘロになっておりました。(笑)
1.まずは注文者(先鋒はビンさん)の問診から始まります。
用途によって履く靴の種類も違うので、どんな靴に使いたいのか? など、
カタログなどを見ながら相談します。女性の場合、パンプスなどもありますが、
これは効果が少ないそうです。
2.どのパターンの靴底にするのか決まったら、次は足の骨格を見ます。
仰向けになったり、うつぶせになったりしながら、左右の足のバランスを診ます。
ビンさんの場合、スキーのインストラクターもやっていた経験もあるし、かなり
スポーツをやってきました。しかし、左足の可動領域が極端に狭いことが判明し、
本人もびっくり!
中学生のころ、左足に歩けないほどの捻挫をしたことを思い出されました。
「レントゲンに写らないほど内側にある骨が折れていたね」
「えっ?!」
「これじゃあ、歩くのつらかったね」
「ぼくの、今までのン十年は何だったんだ?」
本来アキレス腱は中心を通っているはずですが、ビンさんの稼働領域が極端に狭い左足は大分外側にずれていることが分かりました。 これが本当に、履いているだけで治るのでしょうか・・・・・・?
足を見ると、その人の色々な情報を読み取ることができるそうです。
自分で自分の姿勢を見ることができませんが、長年の間には、小さなゆがみが大きなひずみとなって怪我や病気に至る、ということは、
「きっと、そうだろうなぁ」
と、私も理解できるのです。
魚の目ができるにはできるなりの、靴下の小指がいつも破れるなら破れるなりの、そこには必ず「原因」があるんですねぇ。
3. うつぶせになって、左足の型を取ります。
まるで粘土で足の形を作り上げていくように、丹念に足の形通りになでつけながら、
足全体を包んだら乾くまで待ちます。
まるで「石膏パック」のようで、
(なんだか、足マッサージとパックを一緒にやっているみたいじゃないかぁ♪)
と半分睡魔に襲われながら、意識朦朧の快楽園・・・・・・。
私が型を取ってもらったときには、右足をはずす瞬間に乾き切っていないことが判明し、もう一度、右足分をやり直すことになってしまいました。
ああ、可哀想なカリスマK! だけど、私は半分夢の中に浸りながら、しめしめ・・・・・♪(ゴメンヨ)
4. 出来上がった両足の型を見ながらの説明です。
足が外側を向いていたり、片足に負担がかかっていたり、ということがよく分かります。
足元をしっかり正しい位置にすることで、体全体のバランスが変わってくるのだそうです。
(ついでに、運命もね・・・・・・?)
体に負担がかかる状態でスポーツをしていても、より体に負荷がかかっていくのはご想像の通りで、体が調整されると運動能力が伸びるというのも分かりますね。
最後に、私の足型を・・・・・・。
「両足、バランス良く崩れている」
というのが、カリスマKの評でした・・・・・・。
ん? 嬉しい?・・・・・やら、びっくりやら、なにやら複雑な心境でした。
この型から、やがて私の足元を正しく地につける靴底が出来上がってきます。
履いた感想、結果などは、またその時にレポート致しまーす。
あ~あ、ほんとはバアヤに作ってあげたいんだよなぁ。
左膝を粉砕骨折しているからねぇ。 ・・・・・・冥土の土産になるかいな?
そうそう、例えば左足を切ったり貼ったり(?)くじいたり、とにかく故障した場合、やがて足がツルようになり、体全体が左に引っ張られるようになりますから、右側の脳をやられるという話を聞きました。
そういえば、ウチのバアヤ(母)も、左膝を粉砕骨折の十数年後、
蜘蛛膜下出血で右の頭が爆発したのでした・・・・・・・。