私が「昔の人」になってしまったのだろうか・・・・・・。
最近悩むことが多い。
「優先席」でも平気で携帯メールを打つ大人。
“優先席では携帯電話の電源をお切り下さい” と書かれているのに。
電車の中で(公衆の面前で)化粧をする女。
西洋でやったら、「ストリートガール」と思われるゾ。
シャカシャカとイヤホンから音楽が洩れて来てうるさい!
安いイヤホンで得意げになってバカみたい。
それから、それから・・・・・、いろいろあるけど、ありすぎるけど、こういうのが多過ぎ。
ねぇ、ねぇ、髪の毛にカーラーを巻いたり、化粧の邪魔にならないように髪を止めるピン、
美容室で使うようなデカピン、これはやめようよ。
それから、下地クリームから始まって、ファンデーションを塗りまくり、
鏡の中の我が顔を見ながら、何度も何度も重ね塗り・・・・・。
まるで一回塗るごとに「美しく」なっていくかのごとく・・・・・・・。
それに、今は確かに「自由」な時代だけどさ、
あの摺り切れたジーンズは、どう見ても「汚らしい」んだけど、これって私がオバサン?
そしてこれから夏にかけて、流行りのキャミソールってやつ。
ものによったら、「下着そのもの」。
これはねぇ、「私を襲って!」とアピールしているように思われても仕方ないよ。
そして、そして、そして!
どーしても「変」と思ってしまうのが、「はみ乳」ならぬ「はみ腹」。
結構細く見える女の子が、ヤバイんじゃないかというくらいにヘソを出して、
ついでに下腹の贅肉もポッコリ出している。
それが白くて「触りた~い♪」くらいの美肌ならいいけど(?)、
腹なのに色が黒くて(=腹黒?)、キメが荒いんですけど・・・・・・。
後から見える「腰」も、結構“美醜”がはっきりすると思うんだよね。
流行りの股上が浅い「ズレ落ちそうなジーンズ」を履くときは、パンツは見えてほしくないわけ。
でもその前に、私の美的感覚からモノ申すと、
ウエストがきゅっとしまっているからこそ、腰骨に引っ掛けるようなファッションが美しいわけ。
つくづく、こういう光景が溢れている最近は、
(日本人って、着物民族なんだよなぁ)と思うのですよ。
ほら、時代小説を読むと「肉置 (シシオキ)」が良いことが、
まるで「美しい」ことのように書かれているじゃない?
やっぱり「洋装」になっても、寸胴や足の長さはそうそう変わるもんじゃございませんよ。
こういうことをいう私は、時代遅れ?・・・・・・・