外で育ったシクラメンと、家の中で育ったシクラメンを覚えているでしょうか?
(忘れちゃった方は、
こちら)
外気はやはり厳しい環境なのか、葉っぱも小ぶりで色も深い緑。
逆に、家の中は外よりは優しい環境だから、葉っぱものびのび、葉の色も薄いのです。
パンで言うならば、ふわふわのヤマザキパンとぎっしり密度の天然酵母パンみたい。
先に花を咲かせたのは、外気で育ったシクラメンでした。
1本の茎が、スーッと伸びて来たと思ったら、まッピンクの花を咲かせました。
あっ♪ 写真! と思ったけど、
いや、待てよ。 家の中のシクラメンが咲いた時、一緒に撮ろう!
と思っているうちに、外シクラメンは花を4つ咲かせてしまいました。
只今、5つ目の蕾も開きそう!
なのに、なのに、内シクラメンったら・・・・。(;_;)
ようやく1つの花を咲かせたけれど、
花はちっちゃいし、茎は短いし、花の蕾は葉っぱに埋もれているし・・・。
いや、正確には「葉っぱが育ち過ぎている」と言うべきでしょうか。
大きな葉っぱの間で「白鳥の湖」の白鳥たちのように、みんながお日さまの方向へ頭を向けています。
葉っぱに負けないくらいに、首を(茎を)グッと長くしてくれれば良いものを、どう見ても、葉っぱの中でアップアップしているように見えて仕方ありません。
言っちゃ悪いけど、外シクラメンの方が美しいです。
こじんまりとしてますが、全体のバランスといい、しっかりした密度感といい。
哲学者の私としては、人生のようだっ! と、考えさせられました。
甘やかされちゃ、ダメだっ!
厳しい環境を生き抜けば、やがて日を浴びた時、さっさと開花するのだっ!
しかも、その開花姿はこんなに美しいではないかっ!
うぅぅ・・・・、今日も感動の朝を迎えた! (;_;) ← (゚o゚;)