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465日
以前このブログを愛読してくださっていた皆さま、お久しぶりです。

2015年08月10日(10:56更新)から、なんと1年3カ月と5日が経ちました。
なぜに更新を怠っていたのか……

それは、更新がめんどーくさくなってしまったからというよりも、舞い戻ってきたおナカさんと格闘の日々が続いたからなのでありました。

いえいえ、格闘ったって別に相撲のようにガッツリ取り組んだわけではありませんのよ。
引っ越し荷物でごった返した部屋を、ブルトーザーナカコがせっせせっせと片づけ、
「とりあえずココに置いておこう」
と思って置いた私の大切な宝の数々が、ことごとく行方不明になっていったのです。

私としても15年間独り暮らしを続けてきた中で少しずつ自分のライフスタイルを完成させ、おナカさんの出戻りが決まるとともに苦手な断捨離を進め、
「これは残したいっ!」
というものだけを捨てずにおいた、それはそれは思い入れのある物ばかりなのです。

例えば、
クックがモデルになって掲載された新聞とか、

  私の描いたイラストが掲載された新聞とか、

     毎年咲いた百合や四つ葉のクローバーの球根とか、

        20年くらい前にアメリカの友人からもらったクマのゆいぐるみとか、

           結核が治ってから初めていった鎌倉で買った白ウサギのぬいぐるみとか、


まだまだ思い出せば出てくる遺失物の数々ですが、これが「あった場所にない!」と気づいた時には、時すでに遅し。
母の記憶からも消えておるのですわ。


物はどんどん捨てろ、が主流の近年ではありますけどね、
私はその「物」を見るたびに、その時の情景やら心情やらを思い出すから、なかなか捨てられないのですよ。

だもんで、
「オカーサンが来る前は、平和だったっ!」
なんて、本当は言いたくなかった言葉をむりやり吐き出すように投げつけたこともあったりして・・・。  すると、
「お母さんも出て行くところを考えるから!」
と返して、その後何日かお互いに口を利かず、心ふさぐような日々を送ったことを覚えています。

でも何日かすると、なんとなくお互いに歩み寄ってまた話をするようになるのですが、私の記憶するところでは2月にまたぞろ母と大げんかをしましてね。
「ほんとにごめんねっ、お母さん、死んでお詫びをする!」
なんて言うのですよ。 なによ、それ……
「そんな気持ち悪いこと、言わないでよっ! これでオカーサンが死んだら、私は罪悪感がずっと残るでしょっ!」
体の毛穴が開くような恐怖と気味悪さを感じて、猛烈に怒りながら言い返しました。


なんでしょう……

よく虫の予感といいますけど、人間ってやっぱり何かを予知するのでしょうか……
そういう出来事が起こりました。

それも今年(平成28年)5月3日、父の散骨葬の日です。



続きは長くなるので、次の更新に書くことにします。
なにしろ1年3カ月と5日ぶりの更新ですから。 

日数にすると465日。(注:計算違いしてるかも)
これが長いのか短いのか。

もう3年くらい経ったように感じる今日このごろです・・・・・・



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by anrianan | 2016-11-15 05:28 | ■とりあえず日記
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