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カーディオキックボクシング
人間40の山を越えると、途端に体のあちこちに不具合が出てくるのだということを、若い諸君は知らないだろうな。
あちきだって20代までは(いや、30代までイケタぜ)
「なんだって来いっ!」
というほどの体力と運動神経を持ち合わせ、40を超えるまでシワや白髪もなく、
(私って、もしや老けないのかも・・・・・・)
などと、本気で思っていたのだ。

ところが40の峠を越えると、そこには貧困という大穴が開いており、そこから這い上がってくるのは蟻地獄状態。
化粧品は買えない、美容院に行けない、もちろん病院にも行けないから病気になってはいけない。
日々生きていくための食物を買うために小銭を数える、などという日々が数年続くと、肉体の老化とともにジェットコースターで下るがごとく、シワと白髪が出てきて肌はカサつき、10も老けたような顔になった。(現在も後遺症あり)
そういう顔になるということは、心も精神もそうなっているということで、そういう時にひどい腰痛にも悩まされた
つくづく、年を重ねるにしたがってカネがかかるのだ、と思い知らされる。

ちょっと前の日本では、平均寿命33歳といわれ、40を過ぎると「翁」や「媼」と呼ばれて、立派に年寄として分類されていたらしい。
とはいっても、現代では美魔女なんて言葉が流行り、10くらい若く見える女性が多くなっている。
そういう中で、よりによって、あんなに老けなかった私が一気に老けるなんて。・・・・・・・

さて、そういう“おしん”に負けないくらいの「忍びがたきを忍び・・・」の年月を乗り越えて、暗く長いトンネルから抜け出せたのは、ひとえに私の努力。ではなく、(/_^;) 援助してくださった方々のお蔭。
昨年には、ようやくスポーツクラブなどにも行けるようになり大出世である。
もっとも、法人会員は1回につき1575円(消費税込)払うから、給料前には行けなくなったりするのだが、
(なんとか捻出して行けるようにしよっ!)
という目標(=希望)が持てるようになっただけでも、夢のように感じる。

その目標となっているのが、ゴールドジム横須賀のカーディオキックボクシングなるクラスである。
七面倒くさいステップにイラつくこともなく、ひたすら体力と筋力(と、できれば精神力も)を鍛えまくるハードな内容。
まさか私がキックボクシングなんてものをやるとは思っていなかったが、おナカさんに話すと、
「ピッタリじゃ~!」
と大声でいうものだから、あら、私ってそういうイメージだったの? なんて、我ながらビックリ。

ま、そんなことはどうでもいいのだけど、このクラスの面白いところは、インストラクターが外人であること。(横須賀っぽい、と気に入っている)。
d0046294_13251965.jpgそして彼はたぶん、ほとんど日本語をしゃべれない。
よって、インストラクションは(ほぼ)オールイングリッシュ。日本語は、たまに
「ミギ・・・・・ヒダリ・・・・・ミギ」
なんて発するくらい。

この米語だけの雰囲気は、
おぉ、アメリカを思い出す~!
と、楽しくなる。

ええ、実は大昔、エアロビクスをやりに、アメリカに2年くらい遊学していたことがあるのですわよ。
クラスを受けていると、そのころに戻ったような気分になり(体力は戻りませんが)、まさに
「日本にいながらアメリカでクラスを受けてる気分♪」
・・・・・・どこかのCMのようだ。

話はインストラクターのNorwayに戻るが、彼は小柄だが全身バネかと思うほどの筋力で覆われている。
クラスはノンストップのサーキットで、
「レベル、1っ!・・・・レベル、2っ!」
と、それぞれの強度をやって見せながら、自分の体力に合わせて選択して行う。

ええ、あちきは大方“レベル1”を無意識に選んでますけどね、それでもかなりキツイんですわ。
時間が経つと、さらにキツクなってきて、両手を膝につけてハァハァしながら、顔や腕からは汗がぼとぼと。
かれこれ運動をしなくなって20年近くは経っているから、全身の筋肉がぜい肉に入れ替わっており、そりゃあ自分でも笑っちゃうくらいに体が動かない。

このクラス、毎回ガタイの大きい男性も何人か受けているが、彼らも息絶え絶えなのは同じ。
さらにリズムに乗れない、いやそれよりも、筋力不足でシャドーボクシングのスピードについていけない。これは男性だけでなく、女性も同じなのだけど、体の大きな男性群が必死に動く姿はおかしくて、ロボットか糸で吊られた人形のように見える。
しかも、皆同じ動きをしているはずなのに、バラバラ・・・・・・。
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というアンタはどうなのさ、といわれると、もちろん、バラバラの一人で必死の形相。(たぶん)
ホントは人のことなど見ている暇はなく、速攻パンチやキックをテンポに合わせてついていくのがやっとの状態。
いや、実際はついていけてないな。
「ワン、ツー、キックっ!」
なんて号令に合わせて蹴るのだけど、一度膝をぐっと高く上げて、その位置でひざ下から足先までをビュンっ! と出してキックッ! とNorway(インストラクター)は言う。
しかし、無理だよ、そんなの。・・・・・・
疲れているし、足を上げるのがやっとだし、ビュンッ! と蹴るだけの筋力もないし。

ということで、なんとか蹴ったポーズをリズムに合わせて作るのだけど、片足がふわりと上げるもんだから、その姿はどうしても犬のおしっこしている姿を思い出してしまい、なんだか笑いたくなってしまう。
当然、笑う余裕はないんだけどね。
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それでも、左右のストレートパンチやクロスパンチなんてものは、回を重ねると様になってくるようで、遠くの鏡に映る自分を見ながら、
(私もイケルかも・・・・・・)
なんて、ボクサー気分をちょっびっと味わうこのごろなのだ。

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by anrianan | 2013-11-11 15:04 | ■美容・健康
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