今日は午後から雨が降るという。
ラジオの天気予報がそう言っている声で、今朝は目覚めた。
部屋に流れてくる早朝の風を感じながら、肌触りのいいガーゼケットに包まれているのが好きなのだけど、
(雨が降る前に、このガーゼケットを洗わなければ・・・・・・。)
ベッドが抜け出す理由は洗濯という、なんとも色っぽくない動機。
ついでに(蚊が少ない内に)、最後の梅を全部採ってしまおう。
(これで今年最後の収穫になる、やれやれ・・・・・・)
と脚立を運びながら落ちた梅をぐじゃっと踏みつけて、やっぱり重なり合った枝をギーコギーコと切り落とし、ようやくホッとしている自分がいる。
もう未練はないね・・・・・・。 (別れた男のようなものだ)
まだ木で熟すまでの時間がある梅が多い。
(写真をクリックすると大きくなります)
ついでに、流しにまとめて置いた生ごみを捨てる穴を掘る。
その前に、穴を掘る所を決めなければならない。
(このコンポストの前の草を刈って、ここに捨てようか・・・・・・。)
となると、草を刈る作業をしなければならない。 (これもクリックすると大きくなります)
これは、すでにゴミを埋めた後。
青ジソは刈りたくなかったけど、少し混ざって刈ってしまった。
けれど、これだけでも大分スッキリする。
気になっていた天道生えのこの苗は、やはりブロッコリーだった。
けれど残念ながら、真ん中の肝心な所が虫に食われてしまっている。 (これも大きくなります)
真ん中を切り取ろうか、と一瞬考えたが、これはこのまま放置することにした。
やがてまた花を咲かせて、タネをこぼすに違いない。・・・・・・
さぁ、後は梅を漬ける器が届くのを待つばかり・・・・・・・。
水浴びと洗濯を済ませ、冷たいカフェオレを飲みながらPCの前に座って一息ついた。
すると、玄関の扉をノックする音が!
(へぇ~、ドラマのようにタイミングが良すぎ~!)
喜び勇んで扉を開けると、クロネコヤマトの一番人気のおニイさん。
(あれ?)
両手で抱えているのは“冷蔵”が貼られた箱。
どう見たって漬け物樽ではない。
差出人を見ると、おナカさんだ!
(おぉ、そう言えば“最後のイチゴ”を送るって言ってたな)
と思い出す。
早速箱を開けると、再びルビーのようなイチゴがいっぱい!
「ジャムにする分なんかなかったよ。・・・・・・ほとんどケーキにつかっちゃったし」
タルトなどといっても分からないだろうから、私は“ケーキ”という言葉に置き換えてそう言った。すると、
「じゃ、ジャムにするんだったらさ、今度はちぃーさいのもいいな」
というから、“いいよいいよ、いくらでも送って”と言っておいたのだった。
その予告通り、小さいイチゴばかりの箱も入っていたが、熟れ具合にサイズは関係ない。
一粒ずつ見ながら、ジャムにするものと保存するものに分けていく。
ジャムにするイチゴは早速ヘタをとって、丁寧に水洗いし、火にかける。
時々アクを取りながら、弱火でコトコト煮ていく。
途中、おナカさんから電話。
「着いた?」
「着いた着いた! 今イチゴでジャムを作ってるの」
という話から、いちごジャムを作る時には“水を入れない”とおナカさんは言う。
「えぇ~! 水、入れちゃったよ!」
「入れなくても、イチゴから(水分が)出るから」
ああ、なんだよぉ・・・・・・、柑橘類と一緒か・・・・・・・。
とがっかりするが、こうなったら煮詰めていくしかない、と開き直る。
煮詰めて煮詰めて、ざらめとレモンを入れて出来たイチゴジャムは、こんな感じ。
さて・・・・・・と。
実は、冷蔵庫にイチゴを入れる場所を作るため、あちらこちらと片付けていたら、古いリンゴが出てきた。
(あちゃ~・・・・・・。これだって送ってもらったんじゃないのぉ?)
もう一人の私に非難をされながら、“リンゴジャムも作ればいいんじゃない?”と、苦し紛れの解答。
ま、それならそれでいいけど・・・・・・と納得させるために、早速リンゴを切り刻んで塩水に浸けた。・・・のだけど・・・
なんだか疲れちゃったなぁ。・・・・・・
それに、熟れ熟れの梅が大分傷み始めているのだ。
もう今日は限界! 漬け物用のバケツを待っていられない!
というくらいの傷みだから、今日中に塩漬けしなければならない。
うぅぅ・・・・・・どれに漬けようか・・・・・・・。
リンゴジャムも作らなきゃ・・・・・・・・。
でも、もう冷蔵庫に入れる場所が・・・・・・・・。
ホントはアメリカンソフトクッキーを作りたかったのに・・・・・、と心がちりぢりの私に応援のぽちっをお願いね・・・。(-_-;)
↓ ↓ ↓
人気ブログランキング