<< 我の歯割れるなり・・・・・しか... 梅の香りが漂い始めて、我ひたす... >>
梅実心地ではいられない・・・・
ここの所、毎朝イチゴのタルトパイを必ず一切れ食べることが義務づけられている。
といっても、誰に何を言われるわけでもないのだけど、先日のタルトパイを腐らせるわけにはいかず、消費期限内に(いつだ?)、できれば賞味期限内(それは私が決めることだけど)に消化しなければならない。

もし今、私が16歳の高校生だったら何の悩みもなくぺろりと平らげることができただろうが、ここまで私自身が熟してくると(?)消費量も大幅に減るし、なんだか西洋菓子向きの体ではなくなっているようだ。

ああ、もう当分生クリームは見たくもない。
けれど、あと5分の3ホールほどが残っている。  ・・・・うぇっ

   冷凍保存はできるのだろうか。・・・・・・・



という朝食の話はさておき、昨日はブログをアップした後、再び梅の木に登った。
今回は手が届かないほどに高~く伸びた枝を、のこぎりでギーコギーコと切りながら、つまり剪定をしながらの収穫。

最終的には、脚立から梅の木によじ登って移動し、
(アタシ、サーカス団に入れるかも・・・・・)
と思うようなアクロバット体勢で、実を採りまくった。
次の雨で落ちてしまうかもしれないし、落ちないでさらに熟してくれるかもしれないし・・・・・・・と判断は難しい。
そうして収穫した梅の実は、過去3回の収穫を合わせたぐらいに大量。
梅実心地ではいられない・・・・_d0046294_8305168.jpg

数個ほど拾ったけれど、あとはすべて手もぎ。
粒もなかなか大きくて梅干し作りが楽しみだが、同じ1本の木になっていても、これほど色の違いがあるのだ。
梅実心地ではいられない・・・・_d0046294_831124.jpg


そうそう、3回に渡って作った“梅シロップ”は、現在こんな感じに。
1回目の5月31日、2㎏の梅と黒氷砂糖(少々ざらめ)にレモンを加えたもの。(下の写真で真ん中)
2回目は6月5日に、梅1㎏ほどとざらめ(+レモン)。
3回目は6月8日で、梅1㎏と氷砂糖1㎏(+レモン)
漬けた順番に、梅たちはしっかりバーサンになっている。(つまりシワシワということね。)
                                          ・・・・なぜジーサンといわないのだろう?
1回目のシロップを仕込んだ日から20日、3回目から12日でこんな具合だ。
梅実心地ではいられない・・・・_d0046294_8241775.jpg

これらはどれも青梅を使ったのだけど、今回収穫した実はすでに熟しつつある物がほとんど。
まずは傷だらけの梅で梅酒を作ってみようか・・・・・・。


ところで、生の梅を食べたことがあるだろうか。
運悪く、コンクリートの上に叩きつけられるように落ちた梅の実があった。
すでに薄いオレンジ色に熟していて、そのまま捨てるには惜しく、梅酒に付けるには痛みが激しく、・・・・・迷った末にわが口の中へ。(もちろんよく洗った後ですよ)

どんな味がすると思います?

そう・・・・・例えて言えば、安い桃の味とでもいうべきか、熟れる前の桃のように感じた。
これなら熟した梅で、コンポートなんかもおいしいかもしれない。(あれ? それって梅の甘煮?)



とにかく梅干し、梅シロップ、梅酒などと頭の中は忙しく、梅見心地(夢見心地)ではいられない。・・・






梅を塩漬けにするまでは何とも落ち着かない私。応援のぽちっをお願いね~。
  ↓ ↓ ↓
人気ブログランキング
by anrianan | 2011-06-20 08:32 | ■家庭菜園
<< 我の歯割れるなり・・・・・しか... 梅の香りが漂い始めて、我ひたす... >>