気になっていた”水出しコーヒー”。
ドイコーヒーのメルマガでも匠の土井さんが、“湯で淹れるよりもおいしい”と太鼓判を押している。
ホットが飲みたい時は、この水出ししたコーヒーを温めればよいという。
(この人がおいしいというのだから、きっとおいしいに違いない)
それ以来、私は水出しコーヒーに取り憑かれていた。(?)
秘かに、水出しコーヒー用のポットを調べてみると、どうやら千円前後で買えそうだと判る。
そんなに高い物でなくていいのだ、まずは水で出したコーヒーの味を知りたいのだから。
そして目に付けていたポットが、コレ。
小さいポットもあったけど、大は小を兼ねるというし、“2-3日中に飲みきってください”と書いてあるところを見ると、一度に1リットルを飲む必要もないわけで、
「それじゃあ、お客さんが来た時のことも考えて大きい方にしよう」
ということになる。(それでなくても、一人で毎日6-700mlは飲んじゃっているし。)
まぁ、なんでも「知ってる」と「やった」は雲泥の差で、実際この水出しをやってみて、思った以上に手間取ることが分かった。
まず、単純にコーヒーの粉をメッシュフィルターの中に入れて、そこに水をドドッと入れておけばよいのかと思っていたら、そうそう簡単には水が出てこないことを知った。
水を粉の上に落としながら、時折“静かにゆっくり”かき混ぜる。そうしないと粉がメッシュ地に詰まるらしく、だんだん水が出てこなくなるのだ。
また、元気にかき混ぜすぎると苦みが出るのだそうだ。
時間をかけてゆっくりと、粉を浸した水はポトリポトリと滴り落ちてくる。
(こりゃあ夜の瞑想タイム、と思わなきゃやってられないわ・・・・・・。)
8時間ほど冷蔵庫で冷やしておくので、
「明日の朝コーヒーを飲もう」
というのなら、夜のうちにこの作業をしておくことになる。
神妙にコーヒーの粉をかき混ぜながら、
(なにやら最近は、朝食べたい物を夜作っているパターンではないか?・・・・・)
パンとか・・・
と、わが身に起きている状況がとんちんかんに思えてきたりするのだが、逆算するとそうなるのだから仕方がない。
朝の清々しい空気の中でボーッとしたまま、コーヒーのモコモコモコっと出てくる泡を見ながら香りに包まれる、という時間が好きなのだけど・・・・・・。
そう思いつつも、翌朝その水出しコーヒーを飲んでみると、たしかにおいしい。
ブラックでもカフェオレにしても、すっきりとして軽いという感じがする。(ちなみに、水は財宝温泉の水です)
う~ん・・・・、これなら夜の時間を割かれても仕方ないか・・・・・・。
またしても願うことは、水が放射能で汚染されないこと。
一緒に祈りを込めて“ぽちっ!とお願いね。
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