まとめて雨が降っている。
やっと涼しくなって、一年で一番好きな“秋”がやってきたと思ったら、この雨だ。・・・・・・
こうなると、涼しさを通り越して肌寒くさえなる。
寒いと体も心も動きが悪くなり、特に雨などが降っていると体中の水分がボワ~ンと雨滴に同調しているようで、一層怠け者になる。
この際、“我は怠け者なり!”と開き直ってもいいのだけど、根が真面目なものだから、どこかに罪悪感が疼いている。
仕方がない、性格なのだから。
そういう自分と永遠に付き合っていかなきゃならないのならば、なんとか罪悪感を感じない工夫をしよう。
ということで、昨日は珍しくExcelをいじくった。
(私って天才か?!)
と思うほどに、以前は操作や手順が瞬時に浮かんできたものだが、今やすっかり錆ついていてマニュアル本をひっくり返しながら時間がかかることこの上ない。
それでも、こうしてたまに脳の回線を動かしておかないと、ますますもってシナプス速度が遅くなり、エクセル脳は衰えていくのみだから、まるで痴呆症を予防するような気持ちで取り組む。
そうして作ったのが、勤務表。
これは毎月提出するものなのだが、派遣会社用(複写セット)と派遣元用(A4)と同じものを2つ書かなければならない。
“手書きが良い”とアナログがもてはやされる(見直される?)昨今だが、そりゃ手紙などの場合だ。
仕事で毎月同じことを何度も書くとなると、何とも非効率、書いている自分が情けなく感じたりさえする。
ということで、せめてA4コピー紙に書き込む分は、手書きをしなくて済むようにした。
分かるだろうか。
エクセルはSheet3枚で1つのファイルになっている。(シートは増やせる)
シート1(左側)に、①と②の2か所を打ちこむ。
①・・・英数字で1日分を打ちこむ(例:10/1)
--->すると黄色い線で囲まれた部分が自動的に変化する。
②・・・出勤する日に“1”を入力していく
--->すると青い線で囲まれた部分が自動的に表示される。
最後に、マクロボタンでも作って①と②の部分を同時にデリートするようにすれば、書き変える際も楽々。
シート2(右側)は提出する勤務表。
こちらも最初のシートに連動して全て表示されるので、これで今後手書きの必要がなくなる。
ほんとはね、シート1でシフト表を作る時、同時に勤務表が出来上がっている、というのがいいのだ。
でも今回は自分用に作成したので、そこまでの脳トレはしなかった。
エクセルで、デスクワークはもちろん、日々の生活の中でも自動化しておけることはいくらでもある。
おカネを出してソフトなんて買わなくても、いくらでも自分仕様のものができるのだ。
以前パソコンを教えていた経理担当の女性と、20人前後の社員の出勤と退出時間を打ちこむと、給料の計算・明細・年末源泉徴収表までが同時に出来上がっているものを作ったことがある。
中小の会社はそれぞれに独自の例外処理もあるから、それに合わせて作っていける。
売り上げの数字などを部外者に見られると気にする人もいたが、こうしたシステムを作る側としては、数字などにはまったく興味がなくて、この作っていく過程が面白いのだ。意外に。
そう、私好きなんだな、こういうこと。 意外に・・・・・・・・・。
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