梅がたわわになっている。
この梅を採りたいのだけど、そのためにはまず梅の木の下の草を刈らねばならない。
よし!
今日は天気もいいし、江戸に出掛ける日は出来ないから今からやってしまおう!
ということで、玄関の前から梅の木の下に入る小路の草を鎌でザックザックと刈り始めたのは昨日のこと。
門を入って歩くこと数歩、左手に松と木蓮に挟まれた小径がある。その木蓮のすぐ後ろに梅がある。
これは草を刈った後の光景だが、放っておくとすぐに鬱蒼と茂り、長靴でも履かないと踏み込めなくなる。
そしてこうして踏み込めば、左手に梅の木がドーンと待っている。根元にあるのはコンフリーだ。
ちなみに、コンフリーはこんな感じ。
葉っぱを天ぷらにするとおいしいと聞いたが、まだ試していない。
これは山菜の分類になるのだろうか・・・・・・。毎年きちんと芽を出して、摘んでもどんどん出てくる。
さて、梅の木の下に来て上を見上げると、こんなふう。・・・・・・ (※写真をクリックすると大きくなります)
こういう木漏れ日が好きなのだ。
いつまでも見上げていたいが、以前この隣にある柿の木の剪定をしていた時、なにやら顎の辺りを虫に刺されて赤いプチプチが出来たことがある。これがトラウマになっていて、タオルで顎を隠し、さらに顎を出したり上げたりという姿勢はとらないようにしている。
この梅の木の向こう北東は隣家との境界塀があり、三角の地形になっている。
実は、この三角地帯の角っこにはクンシランが放置されており、つい先日までオレンジの花を咲かせていた。
カトレアが咲く以外これといった見所のない場所であったが、アシタバを一株植えて以来、年々アシタバが増殖している。大胆に草を刈っていると、これらアシタバの新芽を一緒に刈ってしまうから、気をつけねばならなくなった。
ここで振り向くと、わが家の玄関が見える。
なんだか他人の家を覗き見るような、不思議な感覚である。 (あ! 灯油入れを出しっぱなしじゃないか!)
そして視線を南に向ければ、ミカンの木が見える。この脇を抜けて庭に出て行ける。
昨年はミカンも夏みかんも、梅もレモンもスモモも、ほとんど実を付けなかった。
今年はたくさんの花が咲いていたので、どうにも期待をしてしまう。・・・・ (がんばれ! ミツバチたち!)
「東の庭」(と呼んでいる)の歩道は、すぐに草が伸びまくる。適度な日陰と湿気が植物にとっては良いのかもしれないが、果実を収穫する私にとっては収穫前の一労働となる。
日陰であっても、落ちている梅を広いながら草を刈ること2時間、汗だくになりかなりの疲労感。
もう今日はこの辺でいいや・・・・・・。
この後、水を浴びて泡の出るドリンクを飲んだことは言うまでもない。
時は12時半、すでに私は酔っぱらっていたのである。・・・・・・・
今年は「梅シロップを作ろう!」と計画中。
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