花見酒には“つまみ”がつきもの。といっても、「思い立ったらすぐ食べたい!」
簡単レシピでなければならない。
宮守に滞在していた時、ちょうど蕗の薹が出ていた。
それを、クックと散歩するたびに採って来る。(母がね)
地元の人は採らないのだそうだ。
当たり前にあり過ぎて、そんなもん採る人がいるんだね~!
と驚かれるほど。(なんて勿体無い!)
そんな訳で、いつも白いわんこを連れて山菜や花を摘んでいるおナカさんは、地元ではそこそこ有名人。
そこに来て、その娘らしき女も一緒に散歩しているとなりゃ、ちょいとしたニュース。
わざわざ我らと話すために、軽トラで追いかけてきてくれる人がいるほど。(笑)
という話はさておき、本題のバッケ味噌。
いろいろと作り方を調べてみたら、かなり砂糖で甘くして、フキノトウはみじん切りに切るというのが一般的。
けれど、私にとっての「XX味噌」というのは、あくまでも
“味噌=甘くない”
という方程式がある。
そこで、多くのレシピを検討した結果、独自で甘くないバッケ味噌を作ることにした。
<作りかた>
① 蕗の薹を蒸す。(蒸す調理法が、一番栄養素を逃がさないため)
② 味噌を火にかけて、砂糖、酒、ダシ、(みりん)を入れてよく混ぜ合わせる
③ そこに蒸した蕗の薹を入れて混ぜる
フキノトウは所在感をアピールするために、丸ごと投入。
味噌の分量に比べると砂糖はかなり少ないし、みりんを入れなかったので、ほぼ味噌のイメージは保たれた。
これを「味噌おにぎり」などにして、さらに焼いたりするとバツグンだ。
けれど、“つまみ”にしたい時は、豆腐に乗せたり、このままチビチビ突いたりする。
作っていて気付いた。
そう言えば、今まで私の人生に“バッケ味噌”が登場したことなんてなかったなぁ。
それで手作りしようってんだから、そりゃ味付けも迷うわさ。・・・・・・
でも結局は “私の好きな味” で作ればいいのだ、と考え直したんだけどね。
美味しいバッケ味噌の食べ方を知っている人、教えてね!
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