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哲学の秋・・・・・・
すっかり秋が深くなり(え? 深くなったか?)、夏とともに私の恋心はどこぞへ消へてしもうたなぁ・・・・・・。
と思っていたけれど、火遊びをしたら(庭で、例の焚火ね)恋愛について思ひを巡らしてしもた。
何故、旧カナ使いの言葉なのかへ・・・・・・?
哲学の秋・・・・・・_d0046294_13424423.jpg
ある人が、
「恋も燻製の方がうまかったりして・・・・」
というもんだから、
「なるほど・・・・・、美味い恋ねぇ」
と、もの思いに耽っているわけざんす。


恋多き女を誇っていたはずの私が、
これほどまでに心が波立たなくなってしまったのは
やはり老化ざんすか?
というのが、悩みと言えば言えなくもない。

枯れてしまったのか?
潤いがなくなってしまったのか?
オバサンになってしまったのか?
なんだか、サビシイ・・・・・。
かと言って、色ボケ老婆にもなりたくないけど。

うまい具合に、艶を保ちながら枯れることはできないものかいなぁ・・・・・。



近頃、恋人でも亭主でも単なる男友だちでも、繋がる相手との間に流れるものは同じなのではないか、と考える私。
けれど、うつしよ(現世)ではこの世の法律があるから、自分の心を知らずに規制していることが多い。
それはそれで、いい。
でも、心は自由であっていいはず。
哲学の秋・・・・・・_d0046294_1436134.jpg


人間はみな同じ形をしているけれど、実はまったくの異生物といえるほどの種種雑多の人間が混在している。
国や肌の色が違ったって、同じ色彩や空気感を持つ人が惹き合うような気がする。
家柄や社会的地位なんては関係ないのだ。
だけど、腹黒い政治家は腹黒いネーチャンとくっつくように、高ピーのネーチャンは高ピーの御曹司を狙う。
またその逆も、真なり。


となると、当然欲がない人は、欲がない人と惹かれ合う。
となると、貧乏なあたしゃ、貧乏な男と惹かれ合う、ってことかい?
そ、そりゃ、ないやね。・・・・・・



だけど、今人生サイテーの低所得生活を送っている私は、なにか引け目を感じているのも事実。
もともと、お金を持っていれば自分で好きなものを買う以上に、人にプレゼントすることが好きなのだ。
それは単に、
(好きな人の喜ぶ顔を見るのが好き)
というだけの理由なのだけど、それができないとなると、自然一歩二歩と後退している自分がいる。

でも、
(いい
と心で思うことは自由なわけで、これは“埋もれ火”のように思いを熟成させていくのではないか?

哲学の秋・・・・・・_d0046294_14443456.jpgなーんて考えて、
(恋も燻すにかぎるねぇ・・・・・・♪)

                  ってか?!





相手がいれば、の話だけど。



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by anrianan | 2009-09-12 14:51 | ■恋愛
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