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普通の梅干しとカリカリ梅-2015年度版
今年の梅のできは、そう悪くなかった。収穫も遅すぎることなく(というより、幾分早め)、塩漬け作業もちゃっちゃっと済ませた。
ところが、この「ちゃっちゃっと」済ませたことが失敗。

、柔らかくなってない、ではないかぁ~(:_;)

梅雨明けで、さらに3日間家にいられる今週末、やっと天日干しだと楽しみに楽しみにしていたのに……
この内蓋を開けて、ザルに並べ始めた数個でガッカリした……!
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梅の実一粒一粒にも個性(?)があるから、赤シソの染まり具合や多少の柔らかさの違いは仕方がない。
と思っている私であるが、今年は全体的に固めじゃないか。……なにがいけなかったんだ?
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最初に思いつくのは、重石の重量が足りなかったこと。……でも、これは毎年の課題なのだ……というより、重石を買うか見つけるかして用意すればいいじゃないか。次までに1年もあるんだから……という反省を、一体何年繰り返してきたんだ、アタシは! (あほぉー!)↓ 5/27の図
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(注:これはゴミの山ではありません。重石になりそうなありったけの物を積んだのです)

しかし考えてみれば、毎年重さが足りなかったのに、昨年の梅は柔らかく漬かったんだから、決して重石のせいばかりとは言えないなあ……  あっ! そうかあ! ……少し、追熟してから塩漬けにすればよかったんだぁ。    ↓ 下は、収穫した5/23の図
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追熟というのは、実を収穫してから数日置くことをいう。(実が熟して柔らかくなってくるんだね)
そうだ、そういえば、昨年は一度に塩漬けするには容器が足りなくて、3-4日(かそれ以上)置いた実が多かった……思い出したゾ……だから、梅の実が黄緑色になったものが多かったんだ。

ああ……! なんたる失態! たった一年前のことが、忘却のかなたに消えていた!

しかも、今年もやっぱり天日干しするためのザルが「あと2つあればいいのに……」という理由で、もう一つの樽は、まだ塩漬けのままの梅たちがいる。当然、こちらの梅たちもほとんどが固め……トホホ

そうそう、固めの梅干しといえば、今年は「かりかり梅」も作ってみた。
失敗すると悲しいので、少しだけ作ったら、こちらは意外にもおいしくできた。
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このかりかり梅は、すぐにできる。
①ヘタを取ってよく洗ったら、一晩たっぷりの水につけてアクを抜く
②水気をよく拭き取った梅を焼酎でもみ込んで、梅の量の倍の重石を乗せて2日間置く。
※1日1回はかき混ぜて、上下を入れ替えてね。
③アク抜きして白梅酢と合わせた赤シソを、梅と合わせてもみ込んだら冷蔵庫へ。

こちらは約1か月で食べられるので、案外早くて簡単。
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上の写真2枚は、赤シソと合わせた5月30日。
このかりかり梅こそ、収穫直後の真っ青な時に作れば、もぉーっとカリカリしたに違いない。
とはいえ、こちらは刻んで梅おむすびを作るときなどに活用しているので、来年はもっとたくさん作ってみよう! なんて密かに企んでいる。

とまぁ、いつもながら反省の記録になってしまったが、また来年は新たな気持ちで挑戦しようではないか!
と、失敗をお恐れぬアタシは(?)懲りずに思うのであった……

今年の失敗を覚えていますように…… と願うあちきに応援のポチッをお願いね!d(´ー`;)


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by anrianan | 2015-08-10 10:56 | ■食生活
鴨居八幡神社の夏祭り
7月25日(土)と26日(日)に、鴨居八幡神社の夏祭りがありました。
子どものころは太鼓の音に誘われて、待ちきれないといった気持ちで山を駆け下りて行ったものですが、気づいたらすっかり足が遠のいていました。

今年は母が戻ってきたこともあり、久しぶりに行ってみることに。
鴨居八幡神社の神様は誉田別尊(ほんだわけのみこと)と素盞嗚尊(すさのおのみこと)、二つの神様が合祀されているそうです。
もともと鴨居は漁村だったので、お祭りではその名残をあちこちに垣間見ることができます。
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私は小学1年生の3学期に転校してきたので、お祭りの時に地元の子たちがイキイキとしている姿が、とてもうらやましく感じたものです。今でも覚えているのは、同じクラスの子とお祭りで会ったことがうれしくて、明日も来る? と聞いたら「来る」というので、翌日曜日は朝から、走って神社に行ったことです。その子と会えませんでしたが…。
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夏祭りは、そんな幼いころの思い出とともに、懐かしい人々に再会する場所でもあります。
特に、17年ぶりに帰ってきた母は今、親しかった友だちや街並みと出会う日々を楽しんでおり、このお祭りでも、ずっと会いたいと願っていた友だちと再会。
年月が過ぎ去ったことをつくづく感じる二人の後ろ姿……
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子どものころから知っているオバサンたちにとっては、子どもたちがオバサンやオジサンになっていることが驚きらしく
「あらぁ~、大きくなっちゃってぇ~!」
なんて嬉しそうに言うわけですね。 ええ、もう立派な中高年ですのよ……
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実は、ずっと会いたかったこのお友だちは、もうすぐ東北の施設に行ってしまうと知り、少し離れたところで母は目を潤ませていました。長年住み慣れた土地を離れる切なさや寂しさ、介護する側の気持ち、される側の気持ち……さまざまなことを考えると「涙が出てきちゃってしょーがないよ…」と。
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さて、心がうるうるするような一日目から夜が明けて、お祭りの2日目。
この日は、メインイベントである「お浜降り」があります。神社のお神輿と各町内会のお神輿が勢ぞろいして海に入るのです。
ということは知っていましたが、なんと私、7歳の時にこの地に移り住んでから、一度も見たことがないことに今回気づきました。今年は愚弟が町内会の神輿を担ぐというので「じゃ、見てやるか」ということに。
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神社の目の前は、道路を挟んで浜が広がっています。その浜に、大きな竹で斎庭(ゆにわ)が作られていました。夕刻から始まる「お浜降り」を、皆待ちわびています。
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写真では、人がそれほど多くないように見えますが、角度を変えるとすでに多くの人、人、人…。
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ほらね、……とはいっても、まだまだこの時は少ない。この後、どんどん人が増えてきました。
はい、白いワンコはクックです。その傍らに立っているのはおナカさん。

日が西に傾いたころ、大太鼓が「ドーン! ドーン! ドーン!…」となり始めました。大鳥居から、大きな榊の木や祭祀を行う宮司さんらが登場。浜はしんと静まり、その間、祝詞が奏上されているだろうことは、遠くの私にも分かりました。
さて、宮司さん方が退場し、斎庭が取り外されると、笛や太鼓が激しく鳴り始め、上下に大きく揺れるお神輿が出てきました。古い町順に出てくるそうで、まずは「宮原」。 おぉ! 褌がいるではないか! しびれるぅ~!
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ここで、動画にトライ。
雰囲気はちょっと味わえるかな?……



次々と出てくるお神輿を見て「一体、何台の神輿が出て来るんだい?」。愚弟が担ぐ神輿は一番最後に出て来ると聞いていたので、それまでにみんな飽きちゃうんじゃないの? なんて心配になりました。
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ところがどっこい、飽きるどころが益々盛り上がっていくではありませんか。
普段、町内会なんて無関心なのに、この時ばかりは「わが町内の神輿」なんて興奮している自分がおかしくなりました。
やっと「わが町内会の神輿」も登場。



結局、11の神輿(10町内+神社のお神輿)が浜と海を何往復もしながら浜を練り歩きます。
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神輿と観客が混然一体。浜全体が大きなエネルギーの渦になっています。
私はデジカメを構えながら、愚弟を探すも見当たらない…どこにいるんだぁ?……担ぐの、やめたのか?……(年だしねぇ…)  あ、いたいたっ!…… むふふふ…
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こちらが神社神輿です。担ぎ手が白衣を着てるんですねぇ。
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いよいよクライマックス、ちょうど目の前に「わが町内の神輿」がやってきました。
いいね~、あたしゃ若かったら一緒に担ぎたかったよ…



目の前で、神輿が浜と海を行ったり来たりするのを見ながら、私は過ぎ去りし年月を噛みしめ、二度と戻れない時間という不可思議の中で、過去と現在を何往復もしていました。
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太鼓や笛の音は鳴り続けますが、お神輿は何度も高く上げられて終了しました。 おつかれさま~!
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神輿と人の渦の中で「大丈夫だろうか…」と心配していたおナカさんとクックも無事でした。
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初めてのお浜降り、懐かしき人々との再会、そして別れ……忘れられない夏祭りになりそうです。

あの、7歳の夏祭りから何十年も経ち、変わらない風景と変わってしまう風景。どうすることもできないけれど、誰もが幸せで心豊かな人生を生き抜けますように……と、改めて願った2日間でした。

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by anrianan | 2015-08-05 11:22 | ■伝統と文化