<   2011年 09月 ( 25 )   > この月の画像一覧
真夜中のクッキング
「真夜中」というのは、大袈裟。
江戸から9時ごろ戻り、お風呂を沸かし、その間に発泡酒を飲む、というのが大体の流れだけど、昨夜はクッキングを始めた。
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妙に料理をしたくなったのだ。
というよりも、正確には“野菜を刻みたくなった”。




昔、カリフォルニア州のサンディエゴでホームステイをした時のこと。
夏の暑い盛りに、絵に描いたような金髪の美しいママが
「今日はもうとっても暑いから、火を使わないクッキングでいい?」
“いい?”というよりは、“いいわね!”的な口調だったように記憶しているが。

そして出てきた夕食は、サラダ。
レタスや玉ネギやピーマンなどの上に、タコスというチップスをバリバリと砕いて振りかける。
私ともう一人、大阪の女の子がステイしていたのだけれど、二人は言葉を失った。
「クッキング・・・・・・・・?」

「クッキング、じゃないよねぇ・・・・・・、野菜をカッティングしただけじゃん・・・・・・。」
「アメリカのクッキングって、これかい・・・・・!」


すでに20年くらい前(?!!!)のこの会話を、なぜか鮮明に覚えている。
野菜を切っている時には、毎回といっていいほど思い出す。
そして今や日本でも、クッキングとはカッティングであり、家によってはセッティングのみとなっている現実に気がつく。

そういう私も、昨夜鍋に野菜を放り込みながら、“わてのもカッティングや・・・・・”とおかしくなった。
寒くなると、この大鍋が重宝するのだ。
鶏の手羽を底にいれて、生姜やニンニク、玉ネギ、何でも良い、とにかく野菜を放り込んでおく。
昨日はスーパーで安くなっていたので、「たらの切り身」なども入れてしまった。

なのに、今朝は生がんもどきまで入れてしまい、あまりのごった煮に
「こりゃ一体、何鍋だい?!」
てな感じになってしまっている。
初鍋で、なぜかあれもこれもと欲張ってしまったのだ・・・・・・・。


そこに塩と胡椒で軽く味付けをしておく。
日によって小鍋に分け、牛乳や豆乳を入れたり味噌を入れたり、クリームシチューの素などで味を変える。
野菜と水を減った分だけ足していき、鶏肉は骨からホロリと外れてしまうほど柔らかくなる。
超便利で簡単、しかもおいしい! ということなし。



今季初の鍋。
私の中ではすでに冬の到来・・・・・・。




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by anrianan | 2011-09-30 08:31 | ■食生活
捨てられないモノ
実をつけない(と思う)けど、花を咲かせるカボチャ。
  実をつけるかもしれないという期待がある限り、抜いて捨てられない。
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先日の台風15号で、かたっぽだけどこかへ飛んでしまったサンダル。
  新しいサンダルを買うまで、片方でもないよりもあった方がいい、というわけの分からない安心感。
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これまた台風で飛んだベランダの一部。
  目の前だが手が届かない。ま、労力を使って取り除くより、このまま置いておいても支障はないし。・・・・
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ずっと前に壊れて取り外せないままになっている折れたアンテナ。これ、不要。
数年前に新しいアンテナをやっと買って取り付けたけど、いまやアナログのアンテナは不要。
これらも取り除くのにてこずりそうでそのまま。・・・・・でも取り外したい。そうすれば布団が広ーく干せるのに。
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何年も前からこんな状態のシクラメン。
  植え替えればもっと葉っぱが出るかしら・・・・・・・、花が咲くかしら・・・・・・と捨てられない。
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大体、私は何でも捨てられない。
男だって捨てられない。
自分からさっさと捨ててしまえばいいのに、相手に捨てられるまでジッと待つ癖がある。

いや、大抵心の中ではとっくに捨てていたりするのだけど。・・・・・・




  えぇ~い! 捨ててやる! サンダルだってアンテナだって板だって!

   でもカボチャとシクラメンは捨てられないな。・・・・・だって、いのちがあるから。・・・・・







ああ、ピアノも捨てたいのだった・・・・・。大切なものは心の中にしかしまえない。・・・・
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by anrianan | 2011-09-29 07:49 | ■とりあえず日記
恋わずらい
日曜日に帰宅した翌日から、バタバタと江戸へ参勤が始まった。
唯一のエネルギー源とばかりに発泡酒は欠かさずに飲む。
適度に神経が麻痺した所でGyaoの米国TVドラマを一話見て、寝る。



昨晩、電話でおナカさんからクックのようすが伝えられた。
「まぁさぁ~! クック! もぉ~ホントに大人しいよぉ~! ほんっ!とにしずぅーか(静か)だよぉ~!」
どうやら私が帰った日の夜、いつものソファに寝て、ほとんど動きもせずに元気がないらしい。
その状態が一日たった今日も同じだったというのだ。

ワンコの一年は人間の三年とも四年ともいわれる。
毎回会うたびに、クックは私の何倍もの速さで年老いていき、その分知恵もついているのだ。
その知恵のつき具合はいくたびに良く分かる。

もともとワンコでもニャンコでも、人間の人格に匹敵する犬格や猫格はあると思っているし、性格や気質も違えば育つ環境によって品格も変わるということも感じている。

クックは生まれて二週間目に母のもとにやってきた。
ふわふわの白い毛に包まれて、両手に乗る大きさだったという。
その頃、私は仕事で忙しく滅多に会うことが出来なかった。
クックと初対面したのは、大分少女に成長したころだ。

人見知りをしないというよりも人好きで、私にもすぐになついた。
でも半年ほど経って再会すると、初対面のようによそよそしくなる。その繰り返しが数年続いた。
プライドも高いし、猫のように気ままな所もあり、私は「クック姫」と呼んで大いに甘やかした。
仲良くなるために、寒い懐からありったけのおカネでおいしいおやつを買って、毎回貢いだ。
ほぼクックと時間をシェアするために、宮守での私の時間は費やされているといっても過言ではない。


生まれて十年経ったクック、この一~二年は私を見た途端に“嬉しい~! 嬉しい~!”と全身で表現しながら飛びまわり、私に体を押し付けてくる。

帰ってくる日の朝、
「散歩に行く?」
と誘いに行くと、白ウサギのように飛んではしゃぎ回り、リードをつけ替えると猛ダッシュを始めた。
私だって学生時代は陸上部にスカウトされたくらいの俊足だ、(←さり気なく自慢する)
クックに負けないから! と全力疾走を始める。
しかし平行して走れるのは2-3秒がいいところ。
クックに横目でチラリとようすを伺われ、私はジリジリと・・・・・ではなく、ガクンとスピードが落ちる。
するとクックも私に合わせてスピードを落としてくれる。
その後はちょっと早目のランニングで、私の息が続く限り走るのだ。・・・・といってもそう長くはないが。

母と毎日、朝晩の散歩を欠かさないクックだが、母は左膝を粉砕骨折しており、日常生活にほぼ支障ないだけでもありがたいという状態だから、クックと走るなどとんでもはっぷんの世界だ。
そのせいか、クックも走ることを忘れるようなのだ。

けれど、子どものころは私の肩ぐらいまでピョンピョンとジャンプしていたから、もともとは脚力がある。
私と一緒に走ることで本来の才能が蘇り、その感覚が気持ちよいのではないか、と私は推測している。

とは言っても、そうそう頻繁に会うことは叶わず、クックが元気がないということを聞けば、嬉しい半面切なさは何倍にもなる。

   こんなに会いたがってくれるなんて、クックしかいないよ。


<ある夜、おナカさんと話すクック>
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恋人を想うようにクックを想う自分に、おもわず苦笑がもれる。・・・・・・




クックとの遠距離恋愛(?)に応援のぽちっをお願いね。(笑)
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by anrianan | 2011-09-27 08:48 | ■とりあえず日記
栗ご飯
『こぶとりじーさん』という話はあるが、『栗とりバーサン』は聞いたことがあるまい。

栗とりバーサンは、雨の日も風の日も、散歩の時もバーベキューの時も、いつも栗を拾うのである。
袋を持っていない時はエプロンの前に袋を作って、まるで小判をざくざく探し当てたような満足げな様子で帰ってくる。

ある時、バーサンが産んだかぐや姫が聞いた。
「そんなに栗を拾ってどーすんの?」
バーサンは答えた。
「だってさぁ! 勿体無いじゃ~!・・・・・・ 拾いきれないよ。」
「ぜ~んぶ拾おうとしているの?!」
ビックリしたかぐや姫は聞いた。
「そぉーだよ!」
当然でしょ、と言わんばかりに平然と答えた。

   ・・・・・・・・。


かぐや姫が月に帰る前日、バーサンは言った。
「栗ご飯でおにぎり持っていけばいいじゃ!」
「えぇ~・・・・・・、重いからいいよ・・・・・・」
と言ったかぐや姫だったが、考えてみれば月で栗ご飯なんてそう滅多やたら食べられるもんじゃないし、
「やっぱり、持って行く」。

いつも早起きのバーサンは、一層早起きして栗ご飯を炊いた。
「じゃ、わたしがおにぎりを握るから・・・・・・」
と、炊きあがった栗ご飯を見たかぐや姫はビックリ。

   ご飯の中に栗が入っているのか、栗の中にご飯が入っているのかわからへん・・・・・。
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でも、ビックリすることはその前にもあった。
皮を剥いて、ご飯と一緒に炊く前の生栗をバーサンがガリガリ・・・・と食べていたのだ!
「なに食べてんのぉ~!!!」
ビックリしたかぐや姫が(ボケが始まったかと)内心焦りながら尋ねると、
「みーんな昔は食べたんだよ、おいしいんだよ」
平然と答える。
「えぇ~!!!」
「そぉーだよ! ねぇ! オトーサン!」
バーサンはほんの少し憤慨しながら、ジーサンに同意を求めた。

「ん、オレたちは栗もサツマイモも生で齧ったさ。甘くて旨いんだよ」
「ひょえ~・・・・・・・・!」
いつも好奇心旺盛なかぐや姫であったが、生齧りは試してみようとは微塵も思わなかった。



さて、栗ご飯おにぎりを“重いからいらない”と一度お断りをしておきながら、結局8個もらってきたかぐや姫。
新幹線の中で一つ食べ、先ほど1つ食べた。
残りは今週のお弁当に1つずつ持って行くという算段で冷凍庫へ保管。


バーサンが栗を拾って持ってきた姿のあれこれが目に浮かび、栗の皮を剥いたり削ったりの手間暇を思い出し、月に戻ったかぐや姫は地球を遠くに眺めやりながら、しばし感傷に浸るのであった。・・・・・・・






栗を使ったスイーツを思考中! のかぐや姫に、応援のぽちっをお願いね。ほっほっほ・・・・(*^。^*)
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by anrianan | 2011-09-25 20:02 | ■岩手県宮守村
もう帰宅準備・・・・・・
あっという間の一週間。
おナカさんに追いたてられながら、今日は送る荷物を箱詰めしなければならない。

この頃キャスター付きでごろごろ引きずっている人が多いが、私はなるべく最小限の荷物で移動する。
大体あのキャスター付き、斜めに倒して引っ張っていると、人が多い駅などでは足をひかれたりぶつかったりする。
ぶつかるのは私の足と相手の荷物だから、相手は全然気づかないことが多い。
気付かないから仕方がないのだけど、それだけでその人は無礼で傲慢な人間に思えてしまうから、私は使わないことにしている。


ま、その話は置いといて、宮守滞在記の続き。
台風で外に出られない間、人生〇十年間使えなかったミシンの練習をした。
学生時代の家庭科の授業、ミシンがけの宿題はおナカさんがやってくれた。
端1mmほどの位置にまっすぐの直線縫い、家庭科の先生は“よくこんな所にできたわねぇ!”と驚愕した。
もちろん、おナカさんがやったから。

言い訳をすれば、おナカさんが使っていたミシンはプロが使うミシンだから、ダダダダダッ・・・・! と針の上下する速さ、そして生地が向こう側に流れていく速度を見ていると、自分の指をズブッと刺し貫きそうな気がしてしまい、私など恐くてとても手が出せなかった。

ところがこのミシンは、タッ・・・タッ・・・タッ・・・タッ・・・・・・と、なんだかおもちゃのミシンのよう。
慣れてきてちょっと速度を速め、タッタッタッタッ・・・・と縫ってみたら、おナカさんが
「ああ! なんだかイイ音になってるじゃないのぉ~!」
なんて、(半分おちょくっていると思うけど)大げさに誉めるもんだから、私も
(これならやれる!)
なんて、レベルの低い自信がついてしまったりする。

台風がくる前日、おナカさんは花巻へ行って留守の数時間、私は密かに雑巾を縫って練習をした。
上糸と下糸をかけるところから練習を始めて直線縫いへ。
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ところが、実は針を一本折っていた。
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練習初日に折るんだもの、・・・・・やっぱり向かないんじゃないの?
と思ったら、それを知ったおナカさんは、
「そぉ~んなの、どーってことないよ! 誰でも折るよ」
と簡単に流され、それよりも散々“よーく縫えたじゃ!”と誉め倒される。

  ああ、この母だから私は育ったんだねぇ・・・・・・・・。



翌日の台風は、おナカさんの指導でエプロンのリフォーム。
というよりも、おナカさんがまち針やしつけをしながら
「ここをまっすぐ縫って」
と渡され、ひたすら直線縫い。
そのたびに“だんだん上手くなってくじゃ~!”と誉められ、次第に形をなしていくエプロンとともに、私の自信もついていき、そうなるとミシンがけが楽しくなる。


でもなぁ・・・・・・・。

これって、私一人じゃできないな。
子どものころから感じてはいたけど、一枚の生地から型紙を当てて何枚も切り取っていくとか、服をほどいてリフォームしていくとか、学校のお勉強とは違う脳みそを使っているんだよね、たぶん。
この人はこういうことが得意なのだ。

私にできるだろうか?・・・・・・
壊すだけ壊して再構築ができないのではないだろうか。・・・・・・

自民党をぶっ壊してそのまま政界を去った誰かさんのように。・・・・・・

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家遊びのスイーツ作りにミシンがけが加わって、なんだか楽しい忙しさ。二兎追うものは一兎も得ず、にならないようにぽちっと応援をお願いね。(^_^;)
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by anrianan | 2011-09-24 10:25 | ■岩手県宮守村
絶好調~!
                                     ※写真をクリックすると大きくなります

台風15号が近づく21日から雨は降り続き、わたし(クック)は家の中でみんなとずーーーっと一緒。
それはいいのだけれど、隊長(マモル君)がいると
「クック! ここに来なさい!」
と命令されて、そこじゃない所にいたいのに(たとえばオカーサンの後をくっついて歩くとか、オネーチャンにおやつをおねだりするとか)、でも命令に逆らうことはできないから、自分のベッドに座ってなければならない。
でも、どーしても眠くなってしまうわけ。
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そうすると、すぐにオネーチャンがわたしに向かってパシッと音をさせて、ニヤッと笑っている。
わたし、眠ってなんかないんだから。
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22日の朝起きると、すっかり台風は通り過ぎていて朝日まで射し込んでいた。
オネーチャンが、
「クック! 散歩にいく?!」
当然! 当然! わたしは嬉しくてぴょんぴょん跳ね回って、坂道を降りる時は猛ダッシュ!
キャ~ッ! あっはっはっはっはっ・・・・・・!!!  ってオネーチャンが笑いながら走るから、私までもーっと嬉しくなって走っちゃう。
おしっこしようと思って走って行ったら、“そこはダメっ!”って言われから“どーして?!”って振り返ったら、そばにきれいなお花があったの。
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仕方ないから別の場所を探してトイレタイム。
オネーチャンは“あーあ・・・・蕗の上で・・・・”とか言っていたけど、何言っているのか私にはさっぱり。
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オネーチャンは急に立ち止まることがあって、“なにごと?”って振り返るとカメラで何かを撮ってるの。
わたしにカメラを向けるのはやめてもらいたいけど、どっか上の方を撮っている時はわたしはジッと待ってあげることにしてるのよ。
「きれいな実! ねぇ、きれいねぇ! クック、何の実?!」
わたしに聞かれても、分かるわけないでしょ!・・・・・・
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それよりも台風の後はいろんなものが地面に落ちていて、避けて歩いていくのが大変なの。
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台風でずっと散歩に来られなかったから、今日は好きな所に行っていいみたい。
わたしずっと来たかったんだけど、いつもオカーサンに“だめ!”って言われてなかなか来られない道を選んだの。
坂を上がって、上がって、てっぺんについたら左に曲がって、養鶏場を通り過ぎてどんどん歩いていたら、
「クック! お家に帰れるの? ちゃんと道、分かってる?」
オネーチャンたら心配で何回も聞くのよ。
大丈夫! ついてらっしゃい!
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大きな森のトンネルみたいで気持ちがいいの。
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右の方には池があるの。モネが描いた絵みたいなんですって。
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冬になると雪で真っ白の世界になってきれいなんだけど、雪かきをした雪を捨てる所がなくて大変なの。
ここにもたくさん捨てられるみたい。・・・・
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「クック、ちょっと待って。今の場所が分かるように、写真撮っておくから」
大丈夫よ。・・・・・・・たぶんね。

途中でオネーチャンに“そっちに行ったら、もっと遠くなるよ!”って綱を引っ張られたりしたけど、
「ああ! ここに出るんだぁ! ねぇ、クック!」
オネーチャンのホッとした声を聞いて、いつもの見慣れた道に出てきた時、もうわたしは喉が渇いて水たまりのお水でも飲みたかったくらい。
でも“汚いからダメ!”って言われて、やっとお家についた時にはわたしもオネーチャンもグッタリ。
わたしはお水をガブガブ飲んで、その後はずっとお昼寝。


でも、今日は朝からお天気が良かったし、またオネーチャンが“クック! 散歩に行こう!”って誘いに来たから、“行こ行こ♪”ってまた一緒に行ったの。
草の匂いを嗅いで・・・・・・、
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うんこをして・・・・・・、(どーしてこういう所を撮るのかしら・・・・・失礼しちゃうわ)
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アカツメクサ(赤詰草)の上を歩くと気持ちがいいの。
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今日もわたしは絶好調~♪
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by anrianan | 2011-09-23 17:25 | ■岩手県宮守村
雨降って散歩にも行けず・・・・・・
あたしゃ退屈で、寝てるっきゃない。
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子分1(おナカさん)と子分2(わたし)は、ずっと使っていなかったというミシンを出す。
その昔、子分1は注文を受けて洋服を縫っていた。顧客は主に学校の先生やその知り合い。
安かったせいか着心地が良かったのか注文が切れることはなく、いつもミシンに向かっているおナカさんの姿が目に浮かぶと子分2は言う。

岩手に移住してまもなく、それまで使っていた工業用ミシンがダメになり、セールスマンの口車にハマって超高いミシンを購入した。(どーしても欲しかったのだそうだ。)
ところが、さまざまな機能が搭載されているそのミシンは、コンピュータを覚えるように面倒臭い上に視力の衰えもあって、何年もお蔵入りになっていた。
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久しぶりに日の目を見るミシン。
下糸と上糸をかけることから、二人であーだこーだと無い知恵を出し合う。

子分1は勘で進めようとするし、子分2はマニュアルを見ないと触ろうとしない。
「ねぇねぇ、なんで適当にそうやって糸をかけちゃうの?」(子分2)
「これでいーんだよ・・・・・・、あれ?・・・・ちがうなぁ・・・・・・」(子分1)
「だからさぁ・・・・・・・(マニュアルをめくりながら)・・・・ここに書いてあるじゃ」(子分2)
「・・・・・。(読むのが面倒臭い) ここを通して・・・・・・」(子分1)
「その前にさぁ、2.溝に糸をかけて・・・・・ここに溝があるんじゃないのぉ?」(子分2)
「え~?・・・・・・」(子分1)
「え? ない? ・・・・・ここら辺」(子分2)
「ああ、こうだこうだ!・・・・・」(子分1)

いよいよ糸が掛け終わり、布を挟んで試し縫いをしようとすると、
「あれ? どこのスイッチをいれるんだ?」(子分1)
「もう電源は入っているんだよ」(子分2)
ミシンがダダダッ・・・・と動き始めない。足踏みミシンなら踏めば動くけど、こやつは電源が入っているのに動かない。
「あれぇ・・・・・・、あれぇ・・・・・・?」
子分1は電源を切ってみたり、ミシンのあちこちを眺め回す。
子分2も一緒に眺め回し、マニュアルをぱらぱらめくり、
(なんて面倒臭いミシンなんだ・・・・・)
と心の中でぼやく。

「あ! 分かった! このボタンだよ、おかーさん!」
ようやくマニュアルからスタートボタンが書かれた頁を見つけ、
「いい? 動くよ」
と子分2がボタンを押すと、タッタッタッタ・・・・・・・(スピードは“ゆっくり”に設定してある)と動き出した。
「動いたっ♪ 動いたっ♪」
子分1と子分2は大喜び。

子分1はもうミシンを使わないから、子分2にあげると言っていたのだ。
子分2は、これでようやくミシンをもらっても使えるな、とホッとする。


試し縫いを始めた子分1は昔取った杵柄てな感じで、イキイキと楽しそう。
はいいのだけど、まるでカラオケでマイクを離さない人のように、子分1に席を譲ろうとしない。
「オトーサンの作業ズボンの裾上げ、縫っちゃうからさ!」
はいはい、どうぞ。 なんでも縫っちゃってください・・・・・・。
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子分2はパソコンに戻り、ブログの更新をすることにした。

そのうちに、聞こえてくるミシンの音がタッタッタッタ・・・・・・から、ダダダダッ・・・・・と超速になった。
外から戻ってきたマモル君は、ミシンの音が聞こえてくる部屋に入って行くと、
「め~ずらしいじゃ!」
いつもの皮肉る口調だが、なんとなく嬉しそうだ。
「これさぁ! 動くんだよっ!」
とちょっと得意気な子分。

    そりゃあ動くでしょうが。・・・・・・ (電気がある限り)




一時間くらい聞こえていただろうか。 ミシンの音。
ぱたりと止んで、子分1はパタパタと子分2がいる場所に戻ってきた。

「あーっ、疲れたっ! もぉ~ダメだ、ミシンが怒っちゃったよ。・・・・・目も疲れるし」
といいながら、下糸が何度も切れちゃうし・・・・・と小声でぶつぶつ言っているところを見ると、どうやらボタンを押して自動でする操作を、無理矢理手で行ったのではないか、と想像できる。
たとえば、布を押さえる部分を上げるとか、糸を切るなんて作業までボタンを押して行うようになっている。
けれど昔から工業用のシンプルなミシンを使っていたおナカさんにとって、そんなことまで自動でやる必要がないという考えがある。

パソコンと同じ。
決められた操作をルール通りに行っていればそれほどのトラブルは起きないのだけど、知らない人や初心者は、勝手に解釈してあちこち押したあげく壊すことが多い。
マニュアル派はあまりそういうことがないのだけど、勘で操作派は結構そういう人が多い。
おナカさんはそのタイプ。


やれやれ・・・・・、壊したミシンはいらないよ、と心の中で呟きながら、子分2は残り一本のワサビ団子にぱくつく。
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みたらし団子のタレのようだが、ワサビの香りと辛さがピリッとくる。

こちらは、さんま団子。
スーパーでサンマのすり身が1パック120円! これに玉ねぎと生姜、味噌、片栗粉などを入れて団子にする。
お吸い物でも鍋でも美味しい。昨日はそうめんのつゆに入れた。
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ミシンが飽きた後は早速夕食の準備にとりかかった子分1だが、そうなると退屈だったアタシも
「いつでもお味見、するわよ♪」
と、子分たちの傍にひっついて、いっときも気が抜けないわけ。
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今日も朝から雨でまたまた寝るしかないアタシ(←クック)。
各地で台風の被害が出ないように、ぽちっをお願いね。・・・・

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by anrianan | 2011-09-21 10:57 | ■岩手県宮守村
バーベキュー!
一人でやるにはどーもねぇ・・・・・ということが幾つかあるけど、その一つがバーべキュー。
ま、そのうちにお一人さまでも庭で火をおこし、野菜や肉を焼いて食べてやるか・・・・・・とチャレンジ精神(?)がくすぶってはいるものの、それにはまだまだ時間がかかりそう。

だから昨日、両親の知りあいのお宅に伺ってバーベキューをすることになっていると聞いて、憧れの恋人に会うように心が弾んだ。
ところが、雨。

「下がぐちゃぐちゃして汚いから、家の中へどうぞ」
と奥方に勧められる。
「屋根が付いているから外でいいよ」
と、マモル君とおナカさんは盛んに提言するのには訳があった。
外のつもりで長靴などを履いて、おナカさんはエプロン姿のまま来てしまったので、家にお邪魔するには気が引ける。

けれど婦唱夫随とはよく言ったもので(「夫唱婦随」は時代錯誤)、さんまだけは外で焼いて持ってくるという奥方の筋書きに沿って、ご主人は火を起こしサンマを焼いてくれた。

傍らで、何やら講釈をするマモル君。
小屋の後ろの方には浮遊霊が・・・・・・・・・、あ、ちがった、おナカさん! あなた、何してんの?!
大好きな栗拾いを始めているのです。なにも今栗を拾わなくたっていいじゃないのさ。・・・・・・
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炭で焼いたサンマは一味も二味も違う。
やっぱりおいしい! などといいながら、魚を食べると皆寡黙になる。
そして私は、すっかり写真を撮る事なんぞ忘れている。

サンマが終わって、プレートで肉を焼き始める。
(※余談だか、窓の向こう側はご夫妻が作っている田んぼ。自分たちが食べる分のお米を自給している。そしてこのお米がホントにおいしい!)
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普段はサンマだけでも豊かに感じる私の食生活だから、いくつも肉の大皿が並び、こんなに一気に贅沢して大丈夫だろうか?(=体に悪くないだろうか?)などと心配したりしている。

アスパラの豚肉巻きは知っていたけど、オクラの豚肉巻き!? と驚きながら、オクラ好きな私は(豚肉をあまり好きじゃないのに)パクついてしまう。
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すでにスパークリングワインも白ワインもビールもすべてがわが胃袋の中でミックスされており、そこに牛肉や鶏肉、豚肉、そして野菜がどんどん投げ込まれていく。

食べる量が減ると胃袋は小さくなるなどと言うが、
(本当か?)
と疑ってしまうほどに、私の胃袋はすべてを受け入れ猛烈に稼働している。
(休んでいる期間が長かったから、働きたいのかもしれないね。・・・・・・)

   ふふふ・・・・・、あちきと一緒じゃわい。





台風が本州に接近中! 
ここ東北よりも明日の関東(=わがボロ家)が非常に心配な私。無事を祈ってぽちっをお願いね。

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by anrianan | 2011-09-20 12:30 | ■岩手県宮守村
新幹線にて新花巻へ
到着したのは昨日の午後1時38分。
両親揃って新花巻まで迎えに来てくれた。

目に入る田んぼはどこも一面黄金色に輝く。その美しさには毎年感動する。
と同時に、今年は“放射能はどうなんだろう?・・・・・”と頭の片隅で疑問が疼くが、
(どうせ長生きしなくたっていいんだから・・・・・・)
と即座に打ち消す。    (写真をクリックすると大きくなります)
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公道から敷地に入り、坂道を上がってくると今度は一面のコスモス。
「うち、凄いよ、コスモスの館(やかた)だから」
おナカさんから車の中で聞いてはいたが、キバナコスモスに物干し台が埋もれていて、おもわず笑いがこみ上げる。
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この時季はどこもかしこも花だらけ。
冬の間雪に閉ざされる分、今のうちに思う存分咲いておこうとでもするかのように、さまざまな色彩に彩られている。
家の中でも、花が迎えてくれた。
暖炉の上には庭に咲いているグラジオラスと菊。
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キッチンの窓辺には、道端に咲いているアザミ。
こちらのアザミは紫色が濃くて美しい、花も大きく感じる。
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歓迎してくれたのは黄金色の稲穂や美しい花々ばかりではない。
目に入れても痛くないかわいい~かわいい~クックも!
           きゃ~♪ なんて、なんてかわいいのぉ~❤ (← 親バカ丸出し)
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4時になるとクックの散歩の時間だという。
「私も行く!」
とポケットにクックが好きなおやつを忍ばせて、おナカさんと一緒に玄関を出ていく。
すると、クックは子分1(おナカさん)と子分2(私)が揃ってきたものだから大はしゃぎ。
周囲をぐるぐる回りながら、白ウサギのようにピョンピョン跳びはねる。
歩く姿も颯爽と・・・・・・。
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リードを引くのはおナカさん。
「オカーサン、気取った顔しないで普通の顔して」
「・・・・してるよ」
ぶっふっふっふ・・・・・・、してない。
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田舎タイムは(老人タイム?)は早く、5時になると夕食タイム。
「今日は大したものないけど、いいね」
「ある物でいいだろ」
そういう二人の会話を聞きながら、私は思わず心の中でつぶやく。
(おぉ、おぉ、あちきよりよっぽどいい物を食してるざんすよ・・・・・・。)
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体中豆腐になってしまったんじゃないかというような食生活だったから、急にこんな栄養をつけて大丈夫だろうか。

この日宮守でも蒸し暑く、涼しい秋風を予想して長袖のトレーナーやフリースのチョッキを送っていた私は、半袖のTシャツを借りて着替える。夜も網戸にして寝た。
夜中に目覚めると、ふと自分の部屋で寝ている錯覚に陥る。
そんなことは初めてだった。
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なんだか、とってもリラックスしているようだ。



今日は雨。昨日との気温差10℃! 
今日もぽちっをお願いね~。 from 宮守

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by anrianan | 2011-09-19 18:11 | ■岩手県宮守村
2時38分
ふと目が覚めて、それから眠れなくなった。
せめて3時まで寝たい、と掛けている物を頭まですっぽり引き上げて、顔をぎゅっと枕に押し付ける。
が、眠れない。


前回の夜行バス、乗り遅れ事件・・・・・・。
この傷をかなり引きずっている。
今日の新幹線はそれほど早い時間でもないが、“お土産にパンを買って行く”がネックになっている。
パン屋が開店する時間を考えてチケットを選んだつもりだったが、そのパン屋は品川にある。
選んで会計を済ませて、それから東京に移動して・・・・・と考える時、ちょっとのんびりすると簡単に3-40分は過ぎて、乗り損ねるような気がしてくる。

常に時間と闘うように行動する、これは得意であった筈。
ところがこの数年の隠遁生活のうちに、自分の中の時間に対する感覚がすっかり入れ変わってしまった。
隙間を縫って一刻も早く得するものを拾って行く、という感じから、ぶらぶらとその時の掘り出し物を拾って行くという感じへ。

“take a chance”というけれど、実は“receive a chance"なのだと聞いたことがある。
いいなぁ、receive・・・・・とその時思ったのだけれど、takeが得意な人間にとってreceiveできるまで待つということはかなり大変。だから“receive"に移行できたのかもしれない、と思うと嬉しかったりするのだが。



とは言うものの、バスに乗り遅れたり電車に乗り遅れたら安らかでいられない。
それまで楽しんでいたゆるゆる時間のすべてのツケが回ってきたようにパニクる。
しかも私の体の中のメトロノームは、ゆ~ったりとした時間の流れがリズムとなって刻まれているから、パニクったからといって、急にカチカチカチカチと速いリズムを刻むことはできない。思考は空回りするばかり。

速い人は、何でも速い。

最初に働いていた会社で、同じ部署にモリソンさんというアメリカ人がいた。
日本語がぺらぺら、その上かなりのインテリで、私でさえ彼はかなり優秀な人だろうことが分かった。
私のお誕生日に同じ課の人たちから寄せ書きをもらったのだけど、私にも理解できる簡単な英語で書かれたその人のメッセージが印象的で、今でも時々思い出す。

確か、You can run fast. You can speak fast. You can type fast. ・・・・・・とfastという言葉で韻を踏んだ文章が10行前後並んでいたように記憶する。

皆で大笑いしてしまったが、私は言われてみて“なるほど・・・・”と自覚した。
人間は無意識ではすべてを知っているのだが、健在意識に上がってくるまでに時間がかかる。
この彼の詩(?)をたびたび思い出すのは、私の行動パターンや人生を生きるヒントがここにあったからかもしれない、などと考えるようになった。


そしてさらに何年か経って、演劇の訓練を始めた時に感じた。
一般的に「速いことは良いこと」みたいな空気があるけど、この世は左脳的人間にはとても有利。
けれど芸術的感性を必要とする右脳的人間には、この世の方程式は少々厳しいのかもしれない。・・・・

私は演劇というものにのめり込みながら、それまでの自分の思考や感覚すべてを否定することから始めた。
考えることよりも、感じることから。

物心ついた時から浸みこんでいた感覚というものは、なかなか抜けない。
何度も手痛い思いをしたり、死にかけたり泣いたりしながらほんの少しずつ矯正されてきたように思うけど、それでもきっと、今でも抜け切れていないのだろう。

ひどく悲観的になったこともあったけど、それぞれの魂の資質というものがあるのだからそれはそれで尊重して、やっぱりポイントはこの世で生きていくためのバランスなのだろうと、今では思ったりしている。






あれ? なぜこんな話になっているんだ??????


あ、つまり、大変な思いをしてギアを変えたわけだけど、自分にないものがよく見えるというのは人間の習性で、やっぱり元の速度が良かった、とギアを元に戻そうとしても、なかなか戻せない。・・・・・と嘆きたいのだ。
ああ、前の自分に戻りたい・・・・・・。

バスを乗り損ねるなんて、そんなマヌケなことはぜーーーーったいになかった。
何があっても絶対になんとかなる、という不思議な自信があった。

それが今は、全然、ない。


これって、この世で生き抜いていくために凄く不利、と感じている。

逆に、競って勝ち取っていく人が勝ち組といわれる世界でもあるから、そっちの部類には入りたくないとも思う。




などと、一人でつらつらと考えている内に夜が明け、6時になろうとしている。
えっと・・・・・・家を出るのは何時だっけ?
その前に、このパソコンや諸々をバッグに詰めて、10時の開店に合わせて品川に到着して・・・・・と、ほらほら、すでにどきどきし始めている。もうホントにやだ、こういう状態。



ということで、どーでもよい今日のつぶやきはここで終わり。
さっさと準備を始めろ、っちゅうことだね。





新幹線に乗り遅れないように、心を込めて応援のぽちっをお願いね。(^_^;) オネガイヨ…
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by anrianan | 2011-09-18 06:22 | ■とりあえず日記