<   2008年 08月 ( 31 )   > この月の画像一覧
ブレーカーが落ちてしまう時って・・・・・・?
冷蔵庫の電気が止まってしまうほど、恐怖を感じることはない。
今まで数回、この冷蔵庫は仮死状態になっている。
その度に私は半泣きになりながら、冷蔵庫を整理してみたり、掃除してみたり、あるいは狭いコンセントが差し込まれた空間に掃除機の先を突っ込んで埃を取ろうとしてみたり、階段の下の収納スペースに入って、冷蔵庫の裏側の網を拭いてみたり・・・・・・。
原因も分からぬまま、あれやこれやといじくっているうちに、息を吹き返してくれたのだけど・・・・・・。
冷凍庫のものが解け始めると、崖っぷちの恐怖を味わう。

そんなことを数回体験しているのだから、さすがの私も冷蔵庫の中に余り物を置き過ぎないように気をつけ、冷蔵庫の下などに埃が積もらないように気をつけ、たまに冷蔵庫をなでては、
「がんばれよ、長生きしてくれよ・・・・・」
と話しかける。(笑)


とにかく、昨日の続きにいきましょう。


どうしよう~~~!!!

と思いながら、お風呂場、トイレ、階段、とスイッチを押して点かないことを確認する。
だが、・・・・・・パソコンがある部屋の方は、切れてない!?
テレビもつく。ビデオの電源も入っている。

え~? どういうこと?

どうやら、電気が切れているのは、家の3分の1のエリアらしいことが判明。
電気を使い過ぎるとブレーカーが下りて停電ということは知っていたけど、電気の使いすぎってどのくらい?

以前、32型テレビをつけて、パソコンをつけていて、台所と机の電気をつけていて、洗濯機を回しながらドライヤーをかけていたら、バンッ! と電気が落ちて、真っ暗になっちゃったことがある。
だけど今回は、せいぜい冷蔵庫と電話がいつも通りの状態。
草刈りバリカンがどんだけ電気を使うのか分からないけど、パソコン+テレビ+洗濯機にはかなわないでしょう?


とにかく、まだ日の光があるうちに(電気を点けなくて済むうちに)お風呂にはいってしまおう、と湯に浸かっていたら、
(冷蔵庫を最優先させないと、冷凍庫のものが溶けちゃうじゃないの!)
と急に気づき、慌てて髪を洗って飛び出すと、東京電力に電話をかけることにした。 
が、電話の電気が入っていない! 
(電話が使えない!)
と一瞬慌てたが、携帯電話があることに気づく。
(ああ、携帯電話を持っててよかった・・・・・)
と、しみじみ感じたのは初めてかもしれない。

そして電話をするが、
「この電話は現在使われておりません。番号を・・・・・・」
というメッセージが流れ、私はそんなことがあるのか? と訳がわからない事が起きているような気がした。
(※領収書に印刷されている数字が小さくて「6」が「8」に見えてしまったことが原因、と後に判明)
仕方ないので、104で番号を聞いてかける。
すると今度は通じた。(当たり前だ) 事情を説明したら、技術のものが点検に伺いますとのこと。
意外に早い対応に、ちょっとビックリ。

しばらくすると、技術の人から電話が入る。
そうそう、電話の電源が切れていて慌てたが、電気が通じている部屋のコンセントに電源をつなげばいいのだ、と連絡した後に気付いた。(笑)

電話でブレーカーの状態を聞かれ、本体(黄色い箱)に1つとその横に3つあるうちの一つだけ下に下がっていることを伝える。そして、その下がっているブレーカーを上げてみると、

      やだ~、簡単に電気がついたではないかぁ ♪ (恥ずかしい・・・。)

                       (だってぇ、勝手に触らない方がいいと思ったんだもん・・・・・・。)



「すみません、簡単に点きました。 ブレーカーを上げればよかったんですね・・・・・・」
と伝えると、でも点検を兼ねて原因もはっきりさせておきたいと言う。ま、これも良い機会なので、私は簡単に片づけをして待つこと30分。
可愛い童顔の青年(といっても30歳前後だと思うのだけど)がやってきた。
ちょっと最近売れてきている俳優弁護士に雰囲気が似ている。
彼はヘルメットを被っていて小さな脚立を肩に担ぎ、何やら箱のような機会を抱え、ブレーカーの前に準備する。
「一度、家中の電源が切れますが、いいですか?」
いいですか? と聞かれたって、切らなきゃ調査できないんでしょうから、ダメとはいえないじゃない。
「分かりました、いいです」
というと、
「じゃ、切れま~す!」 バチンッ

家の中が真っ暗になる。
調査のお兄さんは、ヘルメットについたヘッドライトで手元を照らしながら、何やら箱のような機械で始めた。
玄関に立っていた私は、ふと飾ってあるクロの写真に目がいった。
その前に、お水と小さなろうそくが立ててある。そのろうそくに火を灯していたので、そこだけがポッと明るくなっていたのだ。
写真のクロが、私を見上げていた。・・・・・・


私はすぐに大きなキャンドルを隣の部屋から持ってきて、クロのろうそくから火を取って台所に持っていった。
ちょっと離れて調査している様子を眺めていたら、家に流れる音が違うことに気付く。
家は比較的自然に囲まれているから、隣家が煩くなければいつも静かだし、虫や鳥の声が聞こえている。
それでも日常には、電気が流れている音、というのがあるのだということを知った。

d0046294_12393052.jpgシンとした静けさ、という表現がよく使われるが、その「しん」の質が違うのだ。
江戸時代は、・・・・・・きっとこんな夜だったに違いにない。
その闇の音は、延々と続いてきた人間の歴史を間近に感じるような体験だった。


その後、童顔の可愛い技術屋さんは、
使っていた草刈りバリカンはこれですか?」
と出しておいたものを、あちこちひっくり返しながら見ている。
「電気を使い過ぎるとブレーカーが落ちるので・・・・・・、このバリカンですかねぇ・・・・・・。あっ! でもこのバリカン・・・・・・70W? 電気使いませんねぇ! ん~・・・・・。」
と言いながら、今度はコンセントが付いているコードの方を手に取り、何カ所か修理テープが巻かれた部分を念入りに見ている。

「あっ・・・・・・・」
「やっぱり、そこの巻き方が悪かったですか?」
「これぇ・・・・・・・、中でショートしたんだと思いますよ。ショートする時は、瞬間的に大きな電圧がかかってしまうですよ。」
(なるほどね~!) 納得、納得。
要するに、私がほんの少し手抜き巻きをしたことで、このような騒ぎになったのだということが判明したわけだ。


それにしても、“原因は何か?” を納得するまで調べる東京電力のお兄さんには、内心驚いていた。
最近は、“この辺でいいかぁ” という「一応OK」が普通になってしまっている世の中だから、久しぶりで背筋が伸びるような気持ちよさを感じた。


やっぱり、何か事件が起こると必ずそこから得るものがあるものなんだな。・・・・・・
一瞬、これから家中の電気を切った生活をしようか、と思ったが、いや、やっぱりそれはできないな。
冷蔵庫だけは、どうしても食糧保存に欠かせない。
洗濯も、やっぱり洗濯機に洗ってもらいたい。
パソコンも使いたい。

だけど、大地震や大洪水ですべてが使えなくなることなんて、簡単に起こる可能性はあるんだけどね。

やっぱり今のうちは、文明の利器に感謝して毒されながら使うことにしよう。

それにしても、
キャンドルの光と暗闇の音にあらためて心を傾けたラッキーな時間をもらった。




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by anrianan | 2008-08-31 08:41 | ■とりあえず日記
私が切れないと電気が切れる・・・・・・?
局地的豪雨で床下・床上浸水が都内でも発生し、今まで考えてもみなかったような事態が頻繁に起こっている。
長くご愛読いただいている方はご存知の通り、ウチは雨漏りはじめ修繕パラダイスになるようなボロ家だから、強風や豪雨などというと、さすがの私も恐怖で震えあがる。
(神さま~、これ以上私を路頭に迷わせないでぇ~!)
と必死で祈るのだ。・・・・・・

というのはちと大袈裟ではあるが、それにかなり近い刺激的な家である。
家も電化製品も古いから、順番に問題が発生して、これを一つずつクリアしていくたびに、私は人生の障害物競争をしているような気分になる。そして、
(私は小学校の時、得意だったから大丈夫・・・・・・!)
と、心の中で自分を励ますのだ。


そんな私は、ここしばらく庭で遊べなかったから、昨日はとうとう我慢ができなくなった。
空を見上げれば、少々危なっかしい雲が流れていたが、なに、雨が降ったら家の中に入ればいいのだ。
畑の手前(以前芝生だったけど、今は混在している)の草が伸びてきて気になっていたので、電気バリカンで一気に刈ってしまおう! と、意気揚々と外に出た。
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しゃがみ込んで、電気バリカンのコードを切らないように左手に持ちながら、ハンドクリーナーをかけるように草を刈っていくのだ。
気を付けることは、小石。
草が長くなっているので、根元の方にバリカンを入れて刈っていると、時々小石がバチッと飛んでくる。
あ、あと、ミミズ。 知らないで切ってしまうことがある。
「あ゙~、ぐるじぃ~・・・・・」
と、のたうちまわっているミミズを見るのは・・・・・、気持ち悪い。
バリカンの音がしているんだから逃げればいいのに、と思うのだけど、ミミズは音が聞こえないのだろうか? なぜ、土の中に潜っていないのだろうか? といつも思うのだ。

とにかく、いつも目標の半分くらいまでくると息絶えていたが、今日は一気に片付けるぞ! と意気込んで、滴り落ちる汗を拭いながら、向かってくる蚊の大群と戦いながら進めていたら、ピタッとバリカンが止まった。

あれ?

コードを見ても切れていないし・・・・・・、何度スイッチを入れても入らない。
すると、一度切れてつなぎ直した部分の1か所、テープが少し剥がれていた。
きっと原因はこれに違いない、と思いながら、いつもならここでやめるのだが、今日は
「もう1本、スペアのコードがあるんだもんね~♪」
と、予備のコードをコンセントに差し込み直す。

そして、いざっ再びっ!

とスイッチをオンするが、……動かない。


   ?????


ああ、とうとうこのバリカンが壊れてしまったんだ・・・・・・。
それにしても、このバリカンはいつ買ったんだっけ? 最近の家電製品は脆いよ。 ぼったくりだよ。
と、腹立たしさと悔しさでムカムカしながら、やっぱりいつもの“目標の半分”で終わることになってしまった。

d0046294_11131812.jpgこのまま退散するのは後味が悪いので、気を取り直して作物の見回りをすることにした。何度か降った集中豪雨のために、かなり疲れた様子の野菜もいる。
イエローミニトマトは、小マメに摘芽を取っていたのだが、知らぬ間にあちこちから摘芽が枝のように伸びて、地を這って行きそうな勢いだ。
この際、「自然流」で植物の意のままに、伸びたいものは心行くまで伸びればいいよ・・・・・、とそのまま放置プレイを決定した。ただし、地を這うトマトなんて食べる気がしないので、下向きにダラリと下がった枝(茎?)を、物干し竿に掛けた。(^_^;)

ついでに、黄色くなっているミニトマトと、赤くなっている凛々子(トマト)を採る。
オクラは1本だけ、明日あたりが採り頃の気配。
ナスの周囲に伸びている草をむしって、根元に寝かせる。
カサカサに枯れているイタリアンパセリは、そのまま落とし種にしてもいいのだけど、同時に「種」の採取もしてみようと思い、数か所を折って持ってきた。

d0046294_11155682.jpgそうやって時間を過ごしていると、いつの間にか腹立ちは収まり、代わりに清々しさで満たされている。
(これで、・・・・・・いいか。)

と自分を納得させて、作業を終了させることにした。
玄関前に戻ってくると、またしても目に入る“気になる場所”。梅の木やみかんの木がある東側の三角地なのだが、ここも雑草天国。
それはいいのだけど、あまり鬱蒼とすると風通しが悪くなるし、暗い感じになるので、適度に光と風を通したい。・・・・・・が、小ジャングル地帯となりつつある。

ん~、なんとかせねば・・・・・・。


ともかく家に入り、喉が渇いたので冷たい水を飲もうと、冷蔵庫を開けた。

あれ? ・・・・・・・。

冷蔵庫の中が暗い。 ・・・・・・?  ・・・・・・!



再び「障害物」が目の前に現れた。どう見たって冷蔵庫の電気が切れているではないか!
台所の電気をつけてみようとスイッチを押すと、・・・・・つかない。
はっと電話を見ると、電気がついていない。受話器を耳に当てると、当然何も音がしない。

ああ~! もう、やだっ!

どうしよう~~~!!!。


一難去ってまた一難とは、こういうこと。

さて、どうなったのか?
は長くなるので、今日は前篇、ここまでにします。



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by anrianan | 2008-08-30 09:19 | ■とりあえず日記
社内激安本販売
今日は久しぶりに、残暑が戻ってきている。
とはいっても、風はもう秋風。以前ほどの湿気は感じられない。

さて、昨日は出稼ぎに出たが、思いがけず「社内激安セール」があった。
何の激安かというと、本である。これは年に2回くらい開かれるのだが、
「来週のX曜日らしいよ」
という極秘情報が、前もって密やかに流れるの通常だったが、昨日は電撃だった。
(ああ! 出勤日でよかったぁ~!)
人間期待していないと、喜びは何倍もに膨れ上がる。

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2時になって社内販売開始の社内放送が入り、私は相方のミッチャンに
「先に行っていいよ」
と言ってもらって、そそくさと席をたった。
一つ上の階の会場に着くと、すでに長い列が・・・・・・・・。

会場は狭い。満員電車のような混みようである。しかし、満員電車は我慢ならない私でも、この時は「へ」とも思わず、果敢に入り込んでいく。
長いテーブルの上に、無分類の本が背表紙を見せて並んでいる。その上をまるで「かるた」のように素早く目を走らせながら、どんどん選んで抱えていく。袋を持ってきていて、入れ込んでいる人もいたな。
とにかく、じっくりと「読むかなぁ・・・・?」なんて考えずに、瞬発力が必要だ。
私は「時代小説」狙いだから、それらしき背表紙や臭いで嗅ぎ分けていく。

早い者勝ちだからね、“必要なものは目に飛び込んでくる” と信じて集中して見ないと、やたら戦闘モードで浮足立っているから、目が背表紙を滑ってしまうのだ。(^_^;)


3時頃になると、一回クローズされて、
「10冊で500円です」
となる。つまり、1回目の激安で売れなかった本である。
すると、また出かける。


しかし、もうちょっと待つと、
「無料配布いたします」
となる。・・・・・・しかし、こうなると
(無料で貰ってもなぁ・・・・・・)
という本だけになるから、やっぱり1回目にゲットしたい、というのは誰も同じ。
そして、
「まだ前回の本が読み切れてなくて・・・・・」
という人も、結構多いようだ。


というわけで、回を重ねるごとに私が購入する冊数は減っている。(それでコレなんだけど……)(笑)
ほんとに私って強欲な人間・・・・・・、と毎回反省するのだが、普段欲しくても買えないハードカバーが10分の1くらいの値段だから、どうしても欲張ってしまうのだ。
写真の戦利品、全部でいくらだと思います?


言っていいのかなぁ・・・・・・・。



どうしようかなぁ・・・・・・。



じゃ、内緒で・・・・・・、      「2000円。」



ね~♪ 
だもん、買っちゃうでしょ~?(笑)


作家さんたちは、みんな大変な労力を使って作品を産み出しているわけだから、申し訳ない気もするのだけれど、これをきっかけに読み始めることもあるのは事実。
1800円出して、初めての作家さんを読んでみようと思わないけど、とりあえず今回買って読んだら面白かった、という人もいたし。そして、本屋に行って目に入るようになったしね。

だから、決して損ではないと思いますよ。
(て、誰に言ってんだ? (笑) そう、作家さんたちに、です。)


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by anrianan | 2008-08-29 12:00 | ■最近の一冊!
アフガニスタンで殺された伊藤和也さん
昨日から四六時中、頭の中を離れない事件だ。
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まったく、なんて愚かな人種なんだ。
なんて貴重な人材を殺してしまったのだ。

怒りと無念さが消えない。


31歳という若さで5年間、アフガニスタンで農業の技術を伝え、水を引くための用水路をつくり、瓦礫と岩だらけで荒涼とした土地の一部を、青々した緑の畑に変えた。
テレビでこの光景を目にした時、緑の植物がいかに心を平和にし、豊かにすることか、と改めて感じた。

犯人グループは、アフガニスタンから、外国人を追い出すためのデモンストレーションで伊藤さんを殺し、これからも外国人を殺していくと言っているらしいが、北朝鮮といい中国といい、そしてこのアフガニスタンの武装集団といい、言葉の壁以前に人間として最低限の良心というものがないのか、と思ってしまう。
しかし、わが国日本を見回しても、無差別に人を殺してしまう野蛮人はゴロゴロ出てきているから、文明も文化も未発達の国に「人間として・・・・」などと求めるのは無理なのだろう。
猿の惑星の猿と変わらないのだ。


そういう国からさっさと手を引いて、その国に任せたらよいだろうと思ってしまう。
世界のあちこちから手を差し伸べても、彼らはその手を払うだけではなく、切り落とすのだから。
世界という単位も、国という単位も、あるいは身近な人間関係も、基本的に同じように思える。
それぞれの学びだから、どうなろうと体験させないと分からないよ、ということ。
話して分かる人間には話すけど、同じ言語を使っていても通じない人間が増えてきているのだから。
その通じない原因を探ろう、と一所懸命コミュニケーションの練習をするのも良いかもしれないが、第一印象の時点で相手の8割方、何かが感られる時期になったら、・・・・・・

元気な時は、確認作業をしてみてもよいかもしれない。
でも私は、昔ほど体力がなくなっているから、もっと大切な時のために、無駄なエネルギーは使わない。
省エネの時代なのだ。


話がちょっとそれたが、日本の国も今、体力がある国とは言えないでしょう?
篤姫が先週奇しくも
「おぬしたちは、徳川家として凛として生きることはできないのか!」
というような事を言っていた。
今の政治家も、まったくあの時から変わっていない。
あれは小説だし、脚色されている部分はあるけれど、あの不祥事を起こしっぱなしのNHKの大河ドラマが、今の世の中にまともなメッセージを出していることが、私としては篤姫に感動しながらも、非常に笑えてしまう部分だ。


日本人として凛として生きるためには、しがらみや欲得に目が眩んでいてはダメでしょう。
政治家のみなさん、財産を全部投げ出すくらいの気持ちで、政治に取り組みなさいよ。
そして優秀な人材、高い志をもった人材は、この壊滅的な国内でご尽力いただくようにしたらどうです?


勿体無い人を、あの猿たちは殺してしまった・・・・・・、とつくづく残念でならない。


きっと、彼の寿命だったのだろう・・・・・・。
彼はやるべきことをやり遂げて、荒涼地を緑に変えて帰って行ったのだ・・・・・・。
そう、思うしかない。・・・・・・


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by anrianan | 2008-08-28 08:26 | ■一言いわせて!
とうとう薬膳カレーを作る
今週は、ずっと雨が続いています。
気晴らしに、伸びてきた庭の草にバリカンをかけようかと思っていたら、やっぱり雨が降ってきました。
どうしてこう、ほどほどに降ったり晴れたりしてくれないのでしょう。


さてそうなると、やっぱり昨日の続きで、カレー作りをすることにしました。
オリーブ油でにんにく、玉ねぎ、じゃがいもを炒めたところへ、何日も煮込んだチキンスープを入れます。
そこに薬膳カレーのルーを入れ、隠し味で味噌とピリ辛味噌も加えました。
あとは塩、胡椒、カレー粉、ガラムサラなど、少しずつ色々な調味料を適当に入れるのですが、カレーは多くの調味料を入れれば入れるほど、美味しくなるような気がするから不思議です。

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そして、カレーにはやはりご飯ということで、準備完了!

私のご飯は何十種類もの雑穀や豆類を入れるので、白いご飯になることはありません。
古代米を入れると、ご飯全体が紫っぽくなるのですね。最近では、「健康ランチ」のお弁当なとで、随分目にするようになりました。
これもカレーと一緒で、私は何でも入れてしまいます。最近、ハスの実や緑豆を切らせているのですが、やっぱりこれも、売っている「五穀ごはん」おにぎりなんかよりも全然美味しいのです。


けれど、私はこのご飯を見るたびに思い出すことがあります。
弟が家にいた頃に、
「え~! カレーにもこの飯かよぉ。白い飯が食いてぇ!~!」
と叫ばれたことです。
「なに言ってんのぉ?! 体にいいんだからねぇ!」
と言いながらも、ちょっと可哀想かな・・・という気もしていたんですね。

でも今は、私独りですから! 
何でも好きなように、好きな時に、好きなものを食べていいんですから!
誰に気兼ねもいりませんから!

ということで、毎回雑穀米を炊いています。カレーの時にも。(笑)
d0046294_81709.jpg


困ったことが一つ。

やっぱり、自分で作った物って、自分の好みの味に作るからおいしいんですね。
つい食べ過ぎるわけです・・・・・・・・。 うっぷ!


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by anrianan | 2008-08-27 07:48 | ■食生活
なぜ、保存食作りに励むのか?
昔は、ずーっと外でキャリキャリに働きたい私でしたが、今の私はずーっと家で家事をやっていたい、に変わりました。
「家事をやりたい」というと、なんだか“いい妻になりそう”アピールのように聞こえるので、この言葉は封印してきた部分があります。けれど家事と言ったって、食事と掃除だけではなくて、衣服を作ったり直したり、畑で野菜を作ったり、家の修繕をしたり、それぞれの家庭がある分だけ、家事の種目(笑)もあると思うんですね。

昔は「面倒くさい」という感覚もありましたけど、今の私はなんだか日常の中の “実用的な創意工夫作品展” (誰に見せるわけでもないけれど) という感覚に変わりました。
でも、そういうことを知ると、多くの日本の男性は、
(こりゃ家政婦にぴったり)
と思うようで、下心が透け透け。
(おまえは私を好きなんじゃなくて、使える家政婦が欲しいんだろ!)
と思うこと、しばしばでした。・・・・・・若いころから。(いや、今でも若いですけど。・・・・いや、そ、そうでもないか・・・・・。(^_^;) )
だから結婚に対して、非常に警戒心があったと思います。

ところが、最近は「結婚領域外」(?)に私が置かれたのか、私が出て行ったのか分かりませんが、
「私は日々の暮らしを楽しく、心地よく暮らしたいのだ」
という思いの1点になったのですね。
その上、今までは、
「恋人がいないと楽しくない・・・・・・」
という気持ちがどこかにありましたけど、今はどっちでもいい。

ああ、とうとう性欲もなくなってしまったのか、老域に足を踏み込んだのか!
と、ちょっと寂しさを感じつつも、ヨーロッパの女性たちのように、年を経るごとに熟成したワインのごとく素敵な女でいるんだ! と心に決めて、結構心地よいのです。
まるで残暑のあとの爽やかな秋風に吹かれるように・・・・・・。


そして、家事が好きと公表しても、時にはやりたくない気分の時もあります。(かなりね)(笑)
で、やりたくない時にほんとに何もしないと、何も食べるものが無くなるのです。そして、なんだか罪悪感を抱えながら、廃人になったような気がします。この気分は、決して幸せな状態とは言えないので、それを回避するために、やる気がある時はどんどん作って、どんどん保存しておくわけです。
すると、だらだら過ごす日でも、自分で手作りしたものを食べることが出来て、そんなにみじめな気分にならなくて済むというしくみです。


という保存食作りに励む理由を述べたところで、鶏の話。
私はあえて肉を食しませんが、チキンは食べます。そして卵も。
それが、「鶏を庭で放し飼いしたい理由」です。・・・・・・とは言っても、鶏を絞めて調理することはできないので、せいぜい生みたて卵を食べるくらいだと思いますが。

やっぱり、いくつもの業者が仲介しているスーパーの鶏肉への危険性を、拭い切れないのですね。
それでも今は買わなければ食べられないので買いますが、命がけで鶏肉を食べているようなものです。(大袈裟!)


d0046294_9255194.jpgともあれ、先週から何回も煮込んでいるチキンは、ようやくカレーになりそうな気配。
というのも、ついに昨日カレーのルーを買ったからです。
たかがカレーなのに、何カレーにするのかずっと迷い続けていたのです。
(迷わずに、何回も作れって話ですよね)(笑)

買ったカレー粉は「薬膳カレー」。
この袋の原材料を読みながら、将来このカレー粉を自給できるかどうか考えてしまうのは、いつものこと。

・・・・・・まだ当分難しそうです。
このカレー粉を使えるのは、まだ品物が豊かであるお陰・・・・・、と思いながら2袋も購入しました。(「薬膳」という言葉に弱い私・・・・・・)(^_^;)

この煮込んだチキンスープを使えば、必然的に「コラーゲンたっぷりカレー」であるし、ここに夏野菜をどんどん入れれば申し分なし!
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続いて、ここ数日、どうしても「あんこ」が食べたい症状が出てきた私は・・・・・。

岩手から前回の宅急便の際に、小豆が送られてきていることを思い出し、あんこを作ることにした。
冷蔵庫の引出しに、忘れられている餅を見つけたことも拍車をかけました。
「絶対に、ぜんざいを食べたいっ!」

小豆は一晩水に浸して、弱火でコトコトと絶好調。いつもの噴きこぼれもなし。
そして、餅を焼く。

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あぁ~~~!  焼き過ぎ~!

  あきまへん、やきもちの焼き過ぎは・・・・・・。

    しかも、3つなんて・・・・・。



でも、これで「あんこ食べたい症状」は治まりました。(笑)



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by anrianan | 2008-08-26 08:45 | ■食生活
不滅のポテトサラダ
週末は珍しくしっとりと雨が降ったり止んだりしていたが、今日は激しく降っている。
こうなると「局地的雨」エリアに、とうとう捕まってしまったか・・・・・・、と今度は心配になる。
今日の私の願いは、電車が止まらず順調に帰って来れますように・・・・・・。


さて、このところ食べ物の話題が続いているが、本日はポテトサラダの話。
岩手の親から、トマトと一緒に送られてきた中にじゃがいもがあった。
新じゃがは茹でたり蒸かしたりして、塩で食べるのが一番おいしいと思うのだけど、そればかりでは芸がない。
というより、せっかくいくつも送ってもらったから、たまにはポテト料理を作ってみようというわけだ。
で、思いついたのは、大好きなポテトサラダ。


これは、ジャガイモを好みの柔らかさに茹でることが出来て、マヨネーズがあればほとんど失敗することはない。 
ハンバーグやコロッケと並んで、万人が好きなメニューではないかと思う。
これを作っておくと、時間に余裕がない時などに私はとても助かる。


一般的に出回っているじゃがいもに混ざって、1つだけ紫のジャガイモがあった。
目に良いらしい。
最近「紫ナントカ」というのがよく出回っているから、紫のじゃがいもがあってもいいんだけど、なんというか・・・・・・、あまり美しい色に見えないんだけど。(笑)

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それでも蒸かしあがった物を切り分けて、1片を食べてみる。
普通のジャガイモよりも、ねっとり感があって微妙に甘い。これも一緒に入れてしまう。


ということで、今回の材料は・・・・・・。
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ジャガイモ、きゅうり、紫玉ねぎ、茹で卵、
バジル、塩、レインボーペッパー、マヨネーズ


きゅうりと紫玉ねぎは塩を振って、しんなりさせておく。
茹で卵は白身を手で適当にちぎる。黄身は最後に散らすように混ぜる。
私が子どものころ、母は黄身を網で濾すようにして最後に振りかけていたが、私は黄身の味も分かる方が好きなので、あまり細かくはしない。
これらを全部合わせれば出来上がりで、マヨネーズや塩・ペッパーの加減で好みの味に調整する。


私的にはマヨネーズも自家製にしたいところだが、まだ私の自給能力がその段階に行きついていないため、残念ながら市販を使う。
そして、これまた市販のものだけど、「レインボーペッパー」。
最近マイブームで、トマトソースにも使っている。
これを使うと、やっぱり1種類の胡椒よりも美味しい。日本的というよりは西洋的な味に仕上がるように思うし、ちょっとエキゾチックな風味になる。

しかし、これを自家菜園で調達できるようには、・・・・なるのかなぁ?




「シンプルな料理を自家製の材料で」ということが、私のコンセプトになりつつある。
けれど、これをいつも念頭に置いていると、いかに日本の食糧事情が貧困であるかということが痛切に身に染みる。
きっと品物が無くなる時は急激にやってくる、ような気がしている。お金があっても品物がなくて買えない時代。・・・
まだ豊富に見える今のうちに、少しずつ自給の方法を見つけていくことが大切なのではないか、という危機感があるのだが・・・・・・。



さて、・・・・・・
卵を食べ続けるためには、何とか鶏を飼いたいのだけど・・・・・・・。(笑)




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by anrianan | 2008-08-25 07:15 | ■食生活
初めての手作りトマトソース 2
いよいよ念願の自家製トマトソース作り。
ネットをあちこち見比べて、気に入った部分だけを真似するのが私流。

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1.トマトを洗って、軽く塩を振っておく。(そうすると甘味が増すらしい)
2.トマトのヘタをくり抜いて、少し水を少し入れて煮る。(剥けたトマトの皮は取り除く)
3.みじん切りのにんにく、バジル、オレガノを入れ、塩、レインボーペッパーで味を調える。


これで、できあがり~!

時々かき回しながら、煮詰めていくだけ。ソースだけで食べても美味しい。
味付けをせずに、料理によって味付けをしていくシンプルソースというのも惹かれて迷ったが、大体好きな味付けは決まっているのと、あまりトマトソースを使ったお料理のレパートリーがない事に気付いた。
で、ピリ辛にすることだけは止めて、ソースだけでも食べられる味付けに決めた。

d0046294_202852.jpg
こうなると、早速トマト味のパスタなどを食べたくなるけど、あいにくパスタが切れている。
そこで、そうめんを茹でてオリーブオイルを少し垂らし、出来たてのトマトソースをかけてみた。
もちろん、おいしかったよ~♪


初めてのトマトソース作りにブラボー!
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by anrianan | 2008-08-24 08:41 | ■食生活
初めての手作りトマトソース
あまりトマト好きでない私が、なぜか今年はトマトに縁づいている。
自然流農園に植えたミニイエロートマトもやたら大きく育っているし、摘み目を土に挿したらそれも育っているし、種から芽を出したトマトも順調に成長している。
といっても、たぶん、この種からトマトは只今背丈50cm。収穫には至らないだろう。

完全なる無農薬と化学肥料なしで、こんなふうに野菜が採れるとは驚くべきことなのだが、私はそもそも今まで野菜作りをやったことがないから、農薬や化学肥料を使うという発想もあまりない。
昔はそんな化学的なものは使ってなかっただろうから、植物や野菜はそういうものがなくても作れるのではないか、という考えの方が強い。
形や大きさは揃わないけど、きれいに揃っている野菜の方が、私にとっては怖い。


d0046294_9334219.jpg話をトマトに戻すが、トマトづいている私は、どうしてもトマトソースを作りたくなった。
調べてみるといろいろと作り方はあるが、結局は“シンプルで自分の味”でよいのだと思った。

私の拘りは、原材料をなるべく自給することにある。
そこで、わが農園では収穫できないトマトを、岩手本社農園から送ってもらうことにした。(笑)


昨年までは「水煮用トマト」という種類を作っていたので、あれならトマトソースにぴったりと思っていたら、今年は作っていないという。ならば普通のトマトを送って、と頼んで届けられたものを目にすれば、やっぱりマモル君は年期が入っているとしみじみ感じる。
こんなに大きくて赤いトマトができるものなのか・・・・・・。

全部トマトソースにするつもりだったが、あまりにもおいしそうなので、しつこいようだが“あまりトマト好きでない” というか、“トマト嫌い”だったはずの私は、一番大きなトマトを手に取って、ガブリっ! と喰い付いた。



d0046294_1041506.jpgしかし、やっぱり大き過ぎ・・・・・・。

2口、3口とかじったところで、満腹中枢が脳へ送られたので、食べ口を包丁で切り取って、ラップをして冷蔵庫へ。


他にも、ジャガイモやトウモロコシや紫玉ねぎ、そしてキュウリなども入っていた。
そうなれば、ポテトサラダも作らねばならない!

「何が欲しい? トウモロコシは、もうちょっと出来すぎているかもしれないけど・・・・」
と聞かれた時には、
「じゃ、2-3本送ってくれる? あんまり・・・・・・量はいらないし。」
と言った私。
なのに、写真の昨日蒸かしたじゃがいもとトウモロコシは、もうない・・・・・・。

d0046294_1121869.jpg
ポテトサラダに入れるために、トウモロコシを1本残しておいたのに、それを忘れて今朝食べてしまったのだ。・・・・・・

なんだ、3本なんて、全然足りないじゃないか。

ポテトサラダにトウモロコシを入れる案は諦めて、とりあえずトマトソース。(笑)



ということで、只今ポテトサラダとトマトソースを制作中。
そのレポートは明日!



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by anrianan | 2008-08-23 10:13 | ■食生活
クックの大脱走
17日の日曜日、お盆の最終日に事件は起きた。
岩手の両親が孫のように可愛がっているクックが、行方不明になったのだ。

d0046294_859594.jpg

おナカさんの証言を再現してみよう。

お母さんが6時半頃、ご飯をやりに行った時はいたんだよ。
それで暗くなって、家に連れてこようと思ったらいないじゃないの! 7時半頃だったかな・・・・・・。

もう、さぁ・・・・・・、お父さんもお母さんも、家の周りや山の方とか探しても見つからなくて。・・・
つないでいた紐が切れちゃって、首輪から2mくらい紐がついているんだよ。
その紐が、山に入って枝に絡まったりして、動けなくなっているんじゃないかって心配でさぁ。
犬って、そうなって動けなくなると、「わんわん!」って吠えないらしいんだよ。それで衰弱して死んでいくって聞いたからさぁ・・・・・。


おナカさんは、その時の興奮を逐一報告したいらしく、話を引っ張る引っ張る。(笑)
証言をそのまま再現していると、本が1冊書けるくらいに長くなるので、ここら辺で端折って説明しよう。

d0046294_05234.jpgたぶん、何かの拍子でつないである紐が切れたクックは、この時とばかりに冒険をしたかったのだろう。
おナカさんは心配のあまり、帰ってくるクックを待って夜の10時から12時頃まで、庭に止めてある車の中で待った。
が、当然その晩は戻ってこない。

心配の要因は、山の中で動けなくなっているのではないか、クマなどに襲われてはいないか、ということもあったけど、その前日にお風呂に入れたことが不吉な予兆に思えてならなかったのだ。

「風邪をひくからダメ」
といって滅多にお風呂に入れないおナカさんは、毎日ブラッシングをしているから大丈夫、と言い張った。
私はせめて週に1回はお風呂に入れて綺麗にするように、と何度も言った。
おナカさんは、クックがお風呂を嫌がって暴れるので、どうやらそれが億劫になる原因らしかった。
ところが、16日に珍しくお風呂に入れた。
「真っ白で、ふわふわで、もう~! それこそ可愛くなってさぁ・・・・・・」
になったらしい。そして、17日の夕刻に居なくなった。

「お盆の最終日だから、先祖のお見送りをしたんじゃないの?」
と、思った事を口にした私。
おナカさんは、亡くなった祖母に連いて行っちゃったと思ったらしい。

「おまえ、クックを真っ白できれいにしてあげてたから良かったじゃ」
とマモル君は慰めたらしいが・・・・・・。(「父ちゃん、そうじゃないってば・・・・・。」(笑)

マモル君(父)は亡き祖母に手を合わせたが、おナカさんは、亡くなっている自分の母に祈ることはせず、
「神さまに心の中で、一心に祈ったよ」と言う。
「だって、亡くなった人に“お願い”するのは、良くないんだって。」
それ、私が教えてあげたんだよ・・・・・・・。


d0046294_044072.jpgとにかく、一夜明けたが戻ってこない。
二人とも食欲がなくなり、おナカさんはいかに気落ちしたか、とその時の気持ちを延々と伝える。(笑)
花巻までダンス教室に行く日だったが (長年二人は、社交ダンスをやっているのだ) おナカさんは行く気分ではなかった。しかし、マモル君に「こういう時は行って来い」と言われ、車のハンドルを握りながらクックの無事を祈り続けて、ダンス教室へ到着。

実は、クックはダンス教室の先生からもらったのだ。
「今度生まれたらあげようか」
「うん、じゃ、くれる?」
と約束して、まもなく生まれてきたのがクック。
目が開いてすぐに来たクックは、まだ立つこともできず、両手に乗ってしまうほどの小さなふわふわした白い毛玉のようだった。

ダンスの先生は、おナカさんに声をかけた。
「なんだか今日は元気がないじゃない。」
おナカさんは、心配ごとを伝える口火を切ってもらったわけだ。
「先生、今日はもう・・・すっごく悲しいことがあるんだよ。」
「クックが死んだの?」
「死んだんじゃないけどさ、居なくなっちゃったんだよ。」
「大丈夫だよ、ウチのあのバカムックも3日間居なくなったことがあったけど、戻ってきたんだから。クックはもっと頭がいいから、絶対戻ってくるよ」

クックには2匹の姉弟がいる。不細工で(?)愛嬌のある弟がムックである。
(※ちなみに、クックの美母は亡くなりました。放し飼いにされていた美母は、昼間は自由に歩き回り、夕方になると家に戻ってくる生活でしたが、ある日行き方知れずとなりました。死ぬ姿を見せたくないために、居なくなる犬や猫もいるといわれますが・・・・・・。)

どうやってクックが“頭がいい”と判断したのかは分からないが(笑)、少しはおナカさんの気休めにはなった。
「帰ったら戻ってきていた、なんてことがあるもんだよ」
と励まされて教室を出ると、クックを捜索していた知り合いの人から電話。
クックが見つかったのだ。

家からさほど離れていない銀杏の樹の下で、白い犬が横になっていると通報が入ったらしい。
白い犬といえば、あの辺りでは「クックちゃん」と有名である。
隣のおばさんが、クックが家にいるかどうかと聞きに来てくれて、捜索は解決に向かった。

d0046294_06960.jpg


どのような体験をしてきたのか、想像することしかできないが、その姿は見るも無残に汚れきった姿で戻ってきた。
おナカさんの言葉を借りれば、
「デッロデロの姿で、顔の辺りも泥だか油だか、きったなくて触れないくらいだったよ」
となる。で、どんな顔して戻ってきたの? と聞くと、
「いつもなら、お父さんに“ごめんちゃん”(手を出してちょーだい、とお手のしぐさ) をするんだけど、今はだいぶ大人になったからさぁ。申し訳ない! って顔でお父さんを見て、尻尾も垂れたまんまだよ」
らしい。

その後、とりあえず手足を洗ってもらい、泥のように眠り続けたクック。
いつもなら居間のソファがクックのベッドなのだが、その日の夜は「車で寝たい」というのだそうだ。
車の後部座席に布団を敷いてあげると、そこもクックのベッドになる。
独り静かに過ごしたい時には車に行きたがる、というのはおナカさんの言い分だけど、そうなのかもしれない、と私も思う。
翌朝になっても、ひたすら車で寝ていたがり、日が高く昇ってようやく起き出したのだった。


私はクックの話を聞きながら、自分がアメリカから帰国した時の事を思い出していた。
あらん限りの冒険(挑戦?)をして、心がぼろぼろになって、疲労困憊で飛行機の窓から雲の海を眺めたんだよなぁ。
「私のこれからは、余生だ・・・・・・」
と思ったんだけど、その後2回くらいそういう思いをしたから、まぁ、懲りないやつというのか・・・・・・、3生分を生きたというのか・・・・・・。

だから、クックの気持ちは何となく分かるような気がするんだよね。
勝手な思い込みなんだろうけどさ。


でも、どうやらウチの両親も私とダブらせているようで、
「まったく・・・・・・、ウチの娘たちは・・・・・・。」
と、マモル君がつぶやいたらしいのさ。
d0046294_063873.jpg
娘たちって、誰と誰?
私とクックかい? ワンコのクックとあたしゃ、同格かい?
なんて思いながらも、クックは私にとっても「離れて暮らす娘」。


ほんとに・・・・・・、
動物って、不思議な力を持ってるよねぇ・・・・・・。
とりあえず、生きて戻ってきてくれて、ほんとによかったよ。 ホッ!



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by anrianan | 2008-08-22 00:06 | ■ペット・動物