<   2008年 03月 ( 16 )   > この月の画像一覧
めざせ、自給自足!
昨夜から引き続きの雨で目覚めました。
時折強めの風が吹いては、ゆさりゆさりと揺れる桜が気がかりで、
(花が散ってしまうんでないの? まだ蕾があるというのに・・・・・。 ガンバレ、さくらっ!)
と心の中で声援を送りつつ、風が吹かないようにと祈りました。

  雨にも負けず、風にも負けず、そんな桜になってほしい・・・・・・・。(^_^;)


と願いが届いたかどうか、午後からは天気予報通り、日の光が差し込んでいます。(珍しい・・・)
さて、先週末のわが労働を褒め称えられたく、ご披露いたします。


私は見目麗しい農民を目指して、今年はまだ草ボウボウになる前に、早速畑作りを始動しました。
なんと言っても、ナチュラル過ぎるガーデンですから・・・・・。美しい雑草でございましょ?(笑)

d0046294_17302011.jpg


d0046294_17304799.jpgだから、せっかく咲いたヒヤシンスも、この有様。雑草という名の草はありませんけれど、なんともパパラッチに囲まれているスター、に見えてしまいました。

このままでも美しいとは思うのですけどね、あまりにも放置のままで、なんだか栄養分を周囲の草草に奪われているようなので、今回は心を鬼にして「残すもの、残さないもの」を決めることにしました!

d0046294_1731974.jpg






そして、やっと雑草と、さらに根をはった竹をぶった切って、土を耕すまでに辿り着きました。

鍬を大きく振り上げて、ザクッ! ザクッ! と振り下ろすのですが、時に鍬についた土がバラバラと頭の上に降ってくるのですよ。気づいてみれば、なんだか土まみれ。泥パックがあるくらいだから、土をかぶるのいいかも・・・・・? なんて思いながら、息は上がり全身汗だく。

ダン・ダン・ダン・ダン~♪ (←第九) のトラクターが欲しくなります。


そして、ようやく畝が4列ほどできるくらいを耕して、ひとまず第一段階終了としました。
下の赤い線で囲まれた部分が耕された所ですね。 この後、ゴミ穴と焚き火用(?)枯草を処理しなければなりません。
d0046294_17314573.jpg


この成果に味をしめた私は、翌日はセンダンの木の剪定をすることにしました。
なんといっても、まだ葉をつけないセンダンの太い幹は、天に伸びるオブジェのようでもあり、立派に桜の観賞を邪魔していたのです。この木も生命力が強く、どんどん新しい枝を出し、大きく葉を広げていきます。

よし、この際思い切って、バッサリいっておくか・・・・・・。
脚立のてっぺんに馬乗りになり、軍手をした両手でしっかりとのこぎりを握り締め、一気にギーコギーコとのこぎりを引いて行きます。
気合いが途切れると、のこぎりが切り口に挟まって動かなくなって泣きたくなるので、一枝切るごとに深呼吸をして気合いを込めるわけです。
慣れてくると、少しずつかかる時間も少なくなり、
(あたしって、かっこいいかも♪)
などと、息絶え絶えになりながら励ますのです。
d0046294_1732989.jpg

おお、桜がよう見えるようになったではないか~♪


暖かさと桜に誘われて、とにかく動き出したくなる近頃。
このあとフェンス向こうに生えているアシタバを成長させるために、これまた鎌を持ってザクザクと竹の根を刈り、草を抜き、アッと気づいてみれば、白魚のような手に豆が・・・・・!

もう、やめとこ。・・・・・


<おまけ>
d0046294_17312721.jpg昨年、東北から送られてきたウルイ。
芽が出ないので、もうダメになってしまったのか・・・、とガッカリしていたのです。
ところが! 出ましたっ!

ウルイなんて植物知らなかったのに、東北と縁ができたお陰で出会った植物でした。 (^o^)v
by anrianan | 2008-03-31 15:37 | ■家庭菜園 | Comments(8)
桜花爛漫
昨日は青空に桜が映える晴天でした。
ニュースでは上野で花見を楽しむ人々を映していたが、あの人混みは正月や浅草寺の仲見世通りを連想しました。


さて、幸いなことにウチから大きな桜を眺めることができます。
25日(月)の朝は、珍しく朝靄がかかり幻想的な風景でしたが、桜はこの通り。
d0046294_817366.jpg

d0046294_8183315.jpg
27日(水)
僅かに花がほころび出す





この頃、
日比谷公園の桜はほぼ満開
d0046294_995011.jpg


d0046294_8201186.jpg






28日(木)は、この通り





29日まで暖かい日が続き、
桜はぐんぐん花開いていきます。
私はジッとしていられず、農作業。(笑)

そして、本日の桜です。
残念ながら寒い曇天ですが、薄桃色の桜はまだ僅かに蕾を残しつつほぼ満開。
この桜の間を飛び回る鳥たちを見ていると羨ましくて、ほんとに「鳥になりたい・・・・・」と思います。
d0046294_9182974.jpg


それではあなただけに、こっそり、この時期限定の「極楽浄土」の世界をご披露いたしましょうか。

d0046294_934575.jpg目覚めると、目の前の日が昇る東側には山桜が見え、首を右に向ければ桜がいっぱいに窓を埋めています。

d0046294_936724.jpg









さらに今年は、スモモの花も同時に咲いています。
そうです! あのタヌキと毎年争奪戦を繰り広げるあのスモモです。
そのスモモの白い花と、西側の境界線に植えた山桜が競演しており、家から見える三方が花々に囲まれているのです。極楽浄土はきっとこんな所だ! と信じる私です。


d0046294_9385864.jpg

こんなに金品貧しい私なのに・・・・・、神さまって公平だな、と思うのです。
結局、各々求めているものを与えられる、ということなのかもしれません・・・・。



d0046294_9211588.jpg<おまけ>さくらに因んだ和菓子etc.

d0046294_9214752.jpg






d0046294_9221465.jpg

by anrianan | 2008-03-30 08:17 | ■とりあえず日記 | Comments(6)
日光おかき 食い放題! の巻
さて、これで先週の「宮守滞在~墓参り」の最終です。
毎日ガンバって更新しましたが、気づいてみれば帰ってから来てから、すでに1週間経ってしまうわけです。

江原啓之さんの
「ぼやぼやしてると、す~ぐ死んじゃうんですからね」
という言葉を思い出します。


では、鬼怒川『万葉閣』で一泊した翌日、
「おせんべいは試食し放題だし、休憩所もあって、コーヒーでも何でも無料なのよぉ!!」
と、オバン’sが興奮していた「せんべいや」に向かいます。

d0046294_1010460.jpg正確には、日光おかきの工場の1Fが販売所になっており、だだっ広い売り場に様々な煎餅の袋が積み上げられていて、種類ごとに試食ができるようになっているのです。
その販売所の隣には休憩所(写真を撮り忘れました)があって、木造り風のテーブルと椅子が幾つも並び、窓からは壮大な雪山が見えるという絶好のロケーション。
さらに、街中で見かける自動販売機(紙コップで注がれるタイプ)が置かれていて、それがすべて無料なのです。つまり、飲みたいもののボタンを押すだけ。

d0046294_10104225.jpg
試食でバリバリと食べた後は、ここに来て一服し、再び試食をしに行って・・・・、を数回繰り返すと、いくら食い意地がはっている人でもお腹一杯になります。

d0046294_1011976.jpg




私は全種類を試食するなんて、はなから諦めていました。
こういう所は普段使っていない頭を働かせ、一通りぐるっと巡って、美味しそうなものから食べていきます。しかも小さい欠片をとるのがコツ、と私は思っているわけです。だって、なるべくたくさんの種類を食べたいですからね。
でも例外もあります。
「た、高い・・・・・!」
という煎餅は、なるべく大きな欠片を狙います。
そして、折を見てはその煎餅に立ち返り、何度も試食します。 (試食と言わない!)(笑)

え? 何が一番おいしかったかって?
「それは、ノリ巻きわさび煎餅です!」

しかし、なんとそれを買わずにきてしまったんですね・・・・・。
だって、高かったから・・・・・・。
でも今になってみれば、なんで一番好きな煎餅を買わなかったんだろう・・・・、と反省しきりです。
つねづね「量より質!」と叫んでいる私が。
こういう、たかが煎餅ごときの選択が、人生の選択で再現してしまうことがあるのです。
ダメです! 一番好きなものを選ばねばっ!!!

と、煎餅が学びの師となった瞬間でした。・・・・・



d0046294_10114411.jpgこの後は、日光たまり漬け屋に下車し、日光ろまんちっく村に立ち寄り、激安蘭販売に遭遇。
駐車場に着くと、出てくる人の多くが蘭の鉢を抱えているのです。
あの一鉢2万円とか3万円とかする豪勢な鉢を、です。
「みんな鉢を抱えてるね~」
ぐらいの気持ちで眺めていたのですが、その原因はお土産店を見たり、植物園を見たり、甘酒を飲んだり、さんざん歩き回った後に気づくこととなりました。
なんと奥まった場所にある植物園で、「蘭の安売り」をしていたのです。

d0046294_10121441.jpgそれが並の安さではないのですよ。
→ 右にある蘭の鉢、これが2000円です! 
       2000円!
   ジャパネットたかたもビックリの破格値!


こういう安過ぎるもんですから、もう私もオバン’sも興奮しまくり。アドレナリン放出しっぱなし。
こんなビンボーな私でさえ、
「1個は買わねば」
という気になってしまいました。
で、買ったのは、なんということのない観葉植物。でも、あのあばら家を南国風にするには、ピッタリの植物です。

なんと、これがいくらだと思います?
d0046294_10125027.jpg

さあ、考えてみましょう。








      ちっ、






      ちっ、







      ちっ、








は~い、シンキングタイム終了!


    なんと、300円です!  
(ほんとは500円でしたが、横浜の叔母が値切ってくれました!)\(^o^)/

ということで、私はこの鉢をぶら下げて帰ってきたわけですね。(笑)




こうして墓参りツアーは終了しました。
                                              おわり



d0046294_10272319.jpg<おまけ> 宇都宮の地ビール

  餃子のビールって、どんな味だ?

  いつもの私なら、絶対に味見をするところなのですが、先ほどの煎餅の試食が堪えて腹いっぱい状態。
  やっぱり飲んでおけばよかった・・・・・・。
  (しかも、当時は「半額」だったのに・・・・・。)

  と、これまた反省材料となりました。
by anrianan | 2008-03-29 10:31 | ■とりあえず日記 | Comments(0)
鬼怒川で一泊 墓参りツアー!
22日の土曜日、クックと心が通い合うようになった私は後ろ髪をひかれつつ、母と栃木に向かった。
お彼岸なので、両親の先祖に墓参りするためである。

母は毎年弟妹と墓参りをして、鬼怒川に一泊するのが恒例になっている。
唯一の気晴らし、フリータイム満喫チャンス! というところだろうか。
その様子は、新花巻駅には50分も早く着いてしまったことや(母が運転している)、普段から天然ノー天気おナカさんだが、完全に糸が切れた凧のようにふわふわと飛んでいる姿からも窺える。
遠足に行く子どものように、嬉しくて嬉しくてたまんないんだね。

ちっともジッとしてないわけ。


横浜の叔父夫妻+いとこのカズエちゃんは車で宇都宮までやってきて、私とおナカさんを乗せてくれることになっていた。そして、まずはマモル君(父)の両親(私の祖父母だね)の墓参り。
なぜか毎回、母の弟妹が一緒に来てくれるのだ。

その後、母方の祖父母の墓参りをし、これまた恒例の“「青木屋」に行って鮎と蕎麦”を食べ、母の実家によってお線香をあげたら、鬼怒川ホテルというコース。
私は今回初めての同行だから、車に乗せられて、ただついて行くだけ。

宿泊所は「万葉閣」。吉原遊郭を思わせるような(私の勝手な想像だが)大門をくぐる。
(なんでこんなに大きな門なのぉ~?)
例の如く、私は心の中で疑問が湧き起こる。・・・・深く追求することはすぐ止めるが。

d0046294_8385298.jpg

横浜の叔父夫妻が受付で手続きをしてくれている間、私はロビーをぐるりと見まわす。
なぜか大きな木彫りのトラや鷲が羽を広げたオブジェがある。2m以上もあろうかという陶器の壺もある。
(な、なんで・・・・・・?)
イチイチ不思議に思う私。
なんだか趣味の悪い成金の家に来たような気分だが、これはこれでまた趣味の悪さが面白い。

d0046294_8391418.jpg

「一泊5-6千円で、食事はすっごく悪いよ」
と、あらかじめ聞かされていた。最初冗談かと思ったが、前回来た時に呆れるほど、夕食の内容が悪かったのだそうだ。横浜の叔父は、
「おかずを持参するか」
と言っていたほど。
(なぜに、そういう所にまた泊まろうというの?)
とまたまた疑問が湧くが、たぶん“5-6千円”という安さを選んだのだろう、と勝手に結論づける。

ところが、である。
夕食に行ってみれば、「普通」に品数があるではないか。質がどうかは別にして。
「あら、今回はイイじゃないの!」
とオジオバン’s で大いに盛り上がる。
(イイ?・・・・・) ははぁ~ん、前回が悪すぎたから、今回の評価は「イイ」となったわけだね。
「今はインターネットの口コミや書き込みがあるからね。結構これが怖いのよ。」
と私が言うと、絶対にそうだ、食事にクレームが出たのだ、と再び盛り上がる。
d0046294_8393255.jpg


そして、おナカさんシスターズも盛り上がる。
二人とも赤い羽織を着ているのは、別に60のお祝いではない。(もっとお歳をめしているし)
性格も顔の造詣もまったく違うのに、血のつながりというのは恐ろしく、なぜか「双子」のように見えることがある。
d0046294_8394657.jpg母の妹にあたる叔母は、若い頃は目立つ顔立ちで地元ではブイブイ言わせてたそうだが、そういう元娘さんも今や70代。 しかし、人間というのは面白くて、いつまでもその若さが続いているという錯覚があるんだね。(笑)

どんなに「きれい」でも、バーサンはバーサンなんだからさ。
お歳なりの品格を身につけようよ。

と、ここにも私の反面教師がいる・・・・・・、と自戒をこめて思うのよねぇ。



さて、極めつけのビックリは、『三丁目の夕日』ではないけれど、なんだか古~い昔にタイムスリップしたような、宴会場での「歌謡ショー」!
旅回り役者のような二人が出てきて踊るのですけれどね・・・・・・・・、なんというか・・・・・・。

「静かに、会話をしながら食べさせてもらってもいいですか?」
と言いたくなったね。
早乙女太一のような見目麗しい麗人が(男女問わず)出てくるのならともかく、・・・・・・・・・。
この先は言うまい・・・・・・。
(↓ 写真禁止だったはずなのに、なぜか写真が・・・・・。m(__)m ザンゲ)
d0046294_8395918.jpg
しかし、もっと吃驚したのは、おナカさんシスターズが満面笑みで手拍子をしながら、音楽に合わせて体を左右に揺らしているではないか! ノリノリ~♪ のその姿は、まるで幼稚園生のようだ!・・・・・・・

はぁ~・・・・・・、そんなに楽しいのねぇ・・・・・・・。



私は開いた口は閉じたけど、なんだかとっても疲れて
(静かな所に行きたい)
と切望したのでした。
演劇ショーの後は、カラオケショーだというのを潮時に、
「あたしは、部屋に行っておりまする」
と皆の者に挨拶し、
「私も行くわ」
と横浜の叔母もいうので、二人で一足先に部屋に戻ったのでした。


お三方が戻って来てから、部屋で軽く二次会が始まったものの、なんせみんな「熟年」ですから。・・・・・・
ホテルの下を流れる川のせせらぎを聞きながら、静かな二次会は幕を閉じたのでした・・・・・。



さて、明日は“せんべい食い放題・コーヒー飲み放題”というイベントが待っているらしいのです。
どうなることやら・・・・・・・。
by anrianan | 2008-03-28 11:07 | ■とりあえず日記 | Comments(2)
和洋折衷トイレ!
子どもの頃、田舎に行くと何がイヤって、トイレが悩みだった。
母屋は大きな和室が何部屋か奥に続いており、その周囲には廊下、その廊下をグルッと回った突き当たりが「お便所」である。
いかにもギィ~ッと扉が開いて、今にも幽霊が顔を出しそうな雰囲気バツグンである。

「トイレ」というより、まさしく「お便所」という方がピッタリくる。
母は「ゴフジョ」とも言っていた記憶があるのだけど、「ご不浄」というのが正しいのだろうか?

ともかくも、暗くて臭くて怖いのがお便所。
もちろん水洗などではなく、ボットン便所だ。これは下が見えるから怖いのだ。
私はなるべく、息を止めて、下を見ないで、早く用を足そうということにいつも気を取られた。
これは大きくなっても、ちっとも変わらない感覚だった。
そして、祖母が亡くなった今でも、そのお便所はボットンのままだ。・・・・・・

家の中のお便所でさえ、その怖さ(?)なのに、母は
「外の方が気持ちよくて好きだ」
と言ったことがある。「外の方」というのは、「外のお便所の方」という意味だ。
子どもの頃に聞いたその衝撃的発言は、今でも忘れられない。
(え゙ぇ~~~~!!!!)

だって、

その「外のお便所」が、これである。

d0046294_9255856.jpg


風情がありすぎるではないか。
今にもプゥ~ンと香りが漂ってきそうだし、ハエがブゥ~ンと飛んできそうである。
私はここに入ったことがない。
第一に扉の上部が開き過ぎていて、「真っ最中」に覗かれたらお尻が丸見えではないか!
露天風呂は好きだけど、露天トイレはいただけない。

ところが、である。

先日、母方の親戚何人かで集まって、墓参りに行った時のこと。
横浜の叔父夫妻の愛娘(?)カズエちゃんが、この外便所をふと覗き込んだ。
それを見ていた私と目があった。
「洋式だ」
と彼女。
洋式? 決して近寄りもしなかった私だが、その意味が飲み込めず、確かめたい衝動に負けた。
怖いことも忘れて、中を覗き込む。

                      

d0046294_9261469.jpg


いやぁ~ん、面白すぎるぅ!

「想定外」の出来事に遭遇すると、なぜこんなに感動するのだろう。
私はすぐさまデジカメを取り出し、
「ネタだ! ネタだ!」
と驚喜乱舞しながら、扉の上から何枚も撮影。(暗いから上手く写らないのです)

なぜ、扉に穴が開いてボロいままなのに、洋式に替えたのさ?
なぜ、扉の上部から雨が吹き込むだろうに、洋式なのさ?
それよりも、このトイレを今も使っているってことだよねぇ?

へぇ~、こりゃタマゲタ! 理解不能! 感動したっ!!!




え? どうして扉を開けて写さなかったのか、って?

   そりゃ、扉を開けるなんて、怖いじゃありませんか。・・・・・・・・
by anrianan | 2008-03-27 07:52 | ■とりあえず日記 | Comments(4)
クックと大冒険―2
神社参拝と愛が生まれる杉を触った後は、宮沢賢治記念館へ。
クックが入館できないので、私も中に入りませんでしたが、入口の自動ドアを開けて“受付の方々”を写しておくことに。
d0046294_13521461.jpg


クックは、私が写真を撮る時は立ち止まる、ということを覚えました。
「ちょっと待って、写真を撮るから」
というと、ピタリと止まります。
なぁ~んで賢いのでしょう!(笑)


次に向かったのは、前回訪れた時に花が咲き乱れていた「花時計」。
山の斜面を利用して作られた花壇や散歩道が広がり、雪が降っていたら絶対にスキーができるぞ、というくらいの急斜面もあります。
d0046294_13532689.jpg


花壇にはチューリップの芽が出始めていますが、今回はまだ花が咲くには早い季節。
私とクックはあちこちをグルグル歩き回り、再び坂を上がって帰ろうとした時、下に抜ける道を見つけました。どこに行くのか分りませんが、そんなに遠くに出るようでもなさそうなので、坂を下って行くことにしました。
d0046294_1355347.jpg


出た所は、記念館への500m坂の入口に面した大通り。
それでは、ということで、通りを挟んで向かい側にある「銀河ステーション」に行ってみることにしました。
「クック、通りを渡るよぉ! Go!」
クックも走って渡り、「銀河ステーション」のアーチに向かって行きました。
d0046294_13553636.jpg

(入場料はいるのかしらねぇ?)
それに、クックが一緒に入れるかどうかも気になります。
恐る恐る(内心ですが)アーチをくぐって、“入場窓口”なんてものがあるのかどうか見回すと、そんなものはどこにもあらず! まったくのフリーで~す♪
「クック、賢治スクールに入学するよっ!」
と声をかけて、きれいな小道を歩いて行きました。
所々に、賢治にちなんだ動物のオブジェや詩が書かれているボードが建てられています。

クックが行きたい所にくっついて行こう、と決めていましたが、クックも初めての場所で戸惑っている様子。興味があるのは、どうやらマーキング。(笑)

d0046294_15283251.jpg
しばらく進むと、どこからか人の話し声が・・・・・。というよりも、何やら詩を朗読するような、あるいはラジオ劇のような音声が聞こえてきました。クックは早足になり、どうやらその音(声?)の出所をつきとめたい様子。

落ち葉の絨毯が敷き詰められた中にあるベンチの一つから、その話し声が流れてきます。
クックはしきりにベンチの周囲を歩き回り、下に頭を突っ込み、
「ねぇ、誰かいるの?」
と問いかけます。
「ああ、放送かぁ。 宮沢賢治のお話が流れているんだよ」
と教えると、なぁ~んだ、というように嗅ぎ回るのを止めました。

興味の元を失った彼女が、所在無げに辺りを見回す姿を見て、
「クック、お水飲む? のど、乾いてないの?」
私は持ってきたペットボトルの水を掌に注ぎ込むと、ピチャピチャと盛んに舌を出して飲み始めました。
「やっぱねぇ~、のど乾いたよねぇ。休憩していないもんねぇ。・・・・・」
いつもどうりに右ポケットからおやつを出すと、すでに
「ちょーだい!」
の体制で待っていました。
d0046294_14313967.jpg


こんなに美しく整備された公園や立派な建物と、それに比較すると少ない人影。
観光シーズンが来れば、人で埋まるのでしょうか・・・・・?
宮沢賢治の野草園などもありましたが、冬の期間はクローズされていました。
ちょっと尾瀬を思わせるような、木製の橋を渡って見たかったのですが残念です。
クックと二人で、ちょっとそのテープが張られた前に立って眺めて仕方なく引き返しました。
d0046294_14381721.jpg


ここは広い公園そのものですが、これだけこざっぱりと整備されていると、逆に田舎でしか味わえない原生林の力強さのようなものは、まったく感じられません。
芝生敷きの広っぱの真ん中にドッグランでも作ってくれたら、愛犬家が集まるかもしれないのに。
とそんなことを考えながら、私もトイレの設備点検。(?)
クックにとっては初めてではないでしょうか、リードを木に縛り付けられて待つというのは。
「待っててね、トイレに行ってくるから」
d0046294_1502639.jpgといって去ったのですが、不安な顔をしているだろうか? と戻りながら見てみれば、ちゃんとお座りして待っていました。

今日は、初めての体験がいっぱいだね。

「それにしても、疲れたんだけど」
とクックの声が聞こえてくるようなので、
時計を見れば14:20。

新花巻駅に15:00集合なので、
ここからゆっくり歩いて戻ることにしました。
普通に歩けば、約15分くらいです。
「クック、お父さんとお母さんが待っているから、帰ろ~ねぇ♪」

d0046294_1553745.jpg
大通りに向かって歩き出しますが、やはり車がすぐ近くを走る道は怖いらしく、私の足元にピタリとくっついて歩きます。
大きなトンネルを通り抜ける時は強風も吹いて、
(これはビル風か?)
というほど。クックも目を細めて、時折私の方に
「ここをホントに行くの?」
と確認するように目を向けます。
「ガンバレ! 風に負けるな!」
「分かったよ、ガンバルよ」
という声がしたような・・・・。(笑)


さて、新花巻駅でおナカさんと再会したクックは、猛ダッシュで駆け寄り、ピョンピョンと飛びはね、帰りの車の中では、私の手にぐったりと寄り添っていました。
勝手が分からない所を歩く私とともに、一緒に歩き通したクックも疲れたに違いありません。

それでも、「はじめてのおつかい」をした後のように、なんだか心地良い疲労感と達成感と、さらに確実に、親密感が増したように感じました。

これだもの、ペットは家族も同然です。
私もせっせと働いて、離れて暮らすクックのおやつを買って送らねばなりません。(笑)
by anrianan | 2008-03-26 07:52 | ■岩手県宮守村 | Comments(8)
クックと大冒険!

d0046294_846182.jpg

長らくブログをお休みしていました。いや、休みたくて休んでいたわけではありません。
リアルタイムでその日のイベントをアップしようと、ビスタPCを宮守に持って行ったし、ネットだって使える状態にしたし。・・・・なのに、今回つくづく感じたことは、
(家族といると、パソコンに向かう時間がないなぁ・・・・・)
ということ。

一年365日一緒にいると状況は全然違うのでしょうけれど、2-3か月に一度会うくらいでは、話したり、山菜を摘んだり、農作業を手伝う真似をしてみたり、クックと遊んだり散歩をしたり、・・・・で全然時間がない。

そして、両親の家は個室3部屋、これは寝室専用と食料庫みたいなもので、通常は薪ストーブがあるリビングダイニングに居るから、そこでじっとパソコンを抱えていると、四六時中動き回っているおナカさんが目に入る。
なんだか、自分がヒジョーに怠け者みたいに感じてしまうわけです。(怠け者ですが)
で、
「なんか手伝うこと、ある?」
と聞けば、
「じゃ、XXXやってくれる? お母さんはXXXをやるから」
となる。

つくづく、ライフスタイルについて、家族について、考えさせられます。

ということは、さておき、本題の「クックとの一日」(正確には、3時間くらい)のことを記載します。
明日は出発という前日、21日金曜日のことです。

マモル君とおナカさんは、病院だったり、ダンスのサークルだったり、それぞれに用があって花巻に行くといいます。
私は頭の中にクックと散歩をする絵が浮かび、どうしてもクックと散歩がしたいので、花巻で二人の用が済むまで、適当に散歩をしてみることにしました。
「ダメだよ、クックは街中なんか歩けないよ」
という両親に、
「クックにも“街”を体験させてあげた方がいいよ」
と私は主張したわけですが、行った先は“宮沢賢治記念館”とその周辺で、街というよりは散歩にちょうど良い整備された自然道でした。

約3時間の予定のないコース。
一昨年一度訪れていますが、ざっと見て歩いたくらいなので、見ていないところもたくさんあります。

d0046294_847019.jpg
車を降りると、クックは一目散に宮沢賢治記念館への500m坂を走りだしました。
私も小走りでついていきますが、すぐに二人(?)とも息が切れ始め、歩くことになります。
(うう・・・・、こんな坂で足の筋肉が・・・・・。500mってこんなに長いのか。そりゃそうだ、1kmの半分なんだから。・・・・・えぇ、あと300mもある。)

d0046294_8472795.jpg
心の中でぶつぶつ言いながら、なるべくクックの歩調に合わせて行こうと思っていたけど、クックも疲れているんですね。自然、二人の足並みが揃っているのです。(笑)


やっと坂を登って、駐車場に到着。
ここには「注文の多いレストラン」があります。
(ああ、なんかソフトクリームが食べたい)
と思って、レストランの近くまで行ってうろつきますが、中が見えません。
クックを連れて中には入れないしなぁ・・・・・、ということで、ひとまずソフトクリームは保留です。
d0046294_8482274.jpg


次に向かったのは、前回行かなかった胡四王神社。
神道をかじっている私は、鳥居を見るとくぐりたくなりますが、みなさん、神社だからどこでもいいというわけではないんですってよ。
祀られている神さまによっては、かえって行かない方がいい所もあるみたいなのです。

d0046294_945587.jpgだから、私はくぐりたい鳥居の前でじっと眺めて、入らずに帰ることもしばしばです。
でもここは、歴史も由来も何も勉強して来なかったけれど、鳥居の向こうにずっと続く道を見ていると、「ナルニア国」の世界に導かれていくような不思議な魅力を感じます。


クックと二人で、大鳥居の下で一礼。(?)

カサカサと落ち葉を踏み鳴らしながら、木漏れ日の中を進みました。辺りは静けさと風の音、そして光の粒子が満ちて、幽玄界を歩いているような気分がします。
クックが前を歩いていることが、この世の命を感じて、なんとも心強い感じでした。

d0046294_8584670.jpg


やがて神社が見えてきましたが、人っ子ひとりいない。
d0046294_8593240.jpgあまり手入れがされているとは言えない社殿ですが、お天気が良いせいか、気持ち悪さや不気味さは感じません。

説明の立て看板を読んでみると、山蔭神道と同じ大己貴命と少彦名命が祀られていると知り、訪れたことに納得しながら脇に回ってみると、立派な彫り物が目につきました。
もっと手入れをすれば立派になるだろうに、などと思いながら、実は霊験ある場所なのではないか・・・・? などと感じました。

(↓ クリックすると大きくなります)
d0046294_90113.jpg


ふと後ろに目をやれば、これまた平安時代の人も同じ景色を眺めたのではないか、というような光景が広がっています。
ビルが無いということは、こんなにも気持のよいものなのでしょうか。
d0046294_905435.jpg



さて、この神社を後にして、来る途中で気になっていた「愛染杉」に寄ることにしました。

なぜ気になったかというと、看板に「胡四王山珍木 さわると愛が生まれる木」と書いてあったもんですから、どういう種類の愛かは別にして、取りあえず「希望する愛」(?)が生まれることを祈って触らなければならぬ!

なのですが、なんだか私にとっては自然が多過ぎて(?)、いや、深すぎて(?)、あまりのひと気の無さと、静けさと、枯れ葉の多さと、木立の一本一本の息遣いが聞こえるようで、なんだかビクついている私がいるのです。
平静を装いながら、辺りに耳を澄ましながら、足早に進んで約50mほど行くと、見えました!
d0046294_914361.jpg愛が生まれる杉が!

おお、なんだか側に行くのが怖い。
「でもクック、杉を触っていくからね」
とクックに宣言して、掌を杉にじっとしばし当てた後、一礼。
その時、ガサッ! と紙が落ちたような音がして、ビクッ! としながらも、平気平気~♪ のふりをして元来た道へ。・・・・・
その足が、私もクックもともに早まり、最後の10mくらいはダッシュしていました。(笑)



d0046294_9151315.jpg



参道に出てホッと一息。

さて、次はどこに行こうか?
とクックに話しかけながら、時間を見ればまだ2時間くらいあります。

「じゃ、前回行った記念館と花時計公園に行ってみる?」
とクックに聞けば、
「うん!」
というので、再び記念館へ向いました。



                                                 - つづく -
by anrianan | 2008-03-25 08:35 | ■岩手県宮守村 | Comments(8)
ひっつみ巻菓子!
今夜はうどんにしよう! と言う話になった。
「じゃ、お前が(うどんを)打つ?」
とマモル君から指令が出る。語尾が上がって訊ねているようだが、こういう時は「お前が打て」ということなのだ。

私は前回の「1本うどん」といい、一人で復習(?)をした際に2回も失敗している。
少々「うどん」はトラウマとなりつつある。
「ん・・・・・、いいよぉ・・・・・」

ということで、1月以来の「うどん教室」が開催された。
今回は、粉に水を加えていく際の“注意事項”や“コツ”が、細かく教えられる。
(前にはこんなこと、教えてくれなかったじゃん・・・・)
と思いながら、「こんなこと、知らなかったよ」とささやかな抗議をする。
「だって、失敗した方がいろいろ考えるし、今言われたことも分かるだろ?」
と言われ、
d0046294_13135179.jpg(ん・・・・・、そりゃ、そうだ。・・・・・・・)
と納得しつつも、今までの失敗作が頭の中に蘇る。


もちろん、今回は段違いにもちもちの生地に仕上がりましたさ。
そして、ごく薄の細いうどんにしようとしたところ、生地があまりに伸びて、細切りにならない!
そこで、メニューをうどんから「ひっつみ」に変更。

「ひっつみ」というのは、うどんの生地を薄く伸ばしたようなものでしょうか。
私には、もっちりしたラザニアのようにも感じられます。
これをたっぷりの湯で茹でると、ひらひらと湯の中で舞うように踊り、出汁がよく出ている「鍋」の最後に入れたりして食べたら最高です。
d0046294_13144054.jpg


さて、今回はこのひっつみが「和菓子」に変身した話。
なんと発端は、おナカさんが
「これさぁ! 何かをつけて食べたらすご~く美味しかった! さて、その何かとは何でしょう?!」
と、大発見をしたような得意顔で、私とマモル君に問題を出したことが始まり。

「???」
と私が考える間もなく、
「お砂糖!」
と答えたのは、マモル君。
「あったり~っ!」
余りに簡単に当てたマモル君も、当てられたおナカさんも大爆笑。

さすが、夫婦だねぇ・・・・・・。
何十年も忍耐の修行を重ねてきた甲斐があるもんだねぇ(?)、と妙に感心した。

d0046294_13152569.jpg
ということで、私は砕いたピーナッツと砂糖が混ざっているものを振りかけて、ロールケーキのようにくるくる巻いたら美味しいのではないか! と思いついた。

もちろん、バッチリでした!

原材料)
自家製小麦粉、自家製ピーナッツ、塩少々、水、砂糖


欲を言えば、砂糖にもっとこだわりたいところですが、今回はおナカさんが作っておいた「ピーナッツ砂糖」を使ったので仕方がありません。
それにしても、素朴な味は体に優しく、東京から持ち込んだ高級な洋菓子よりもおいしく感じるのはなぜでしょう。

d0046294_13155757.jpg

知らない内に、防腐剤や膨張剤といった人工的なものを摂取している現代ですが、それが「塵ツモ」(※塵も積もれば山となる)となって、人間本来の免疫力を低下させているように感じる私です。
by anrianan | 2008-03-20 13:31 | ■岩手県宮守村 | Comments(8)
フキノトウの天婦羅 (採れたて!)
d0046294_133689.jpg雑草のごとく頭を出しているフキノトウ・・・・・・。
生まれて初めて見たような気がします。いや、芽が出ている姿は、以前にも見ていますが、このように足元を気をつけていないと、踏んでしまいそうな状況は初めてです。


17日の夜行バスで、再び岩手に来ています。
その数日前から歯痛がひどく、左の頬がおたふく状態になり、17日の朝一で歯医者に駆け込むことにしました。
やることが多くて緊張していた私は、当日午前1時には目が覚めて出立の準備をし、荷物を宅急便で送り、歯医者に駆け込み、その後は会社に行き、・・・・というドタバタした時間が過ぎました。
バスの時間までアキバヨドバシをふらついて、ビールを飲みながら韓国料理をゆ~っくり食し、ようやくバスに乗り込むや、今回のバスはやけに揺れたのでした。
(運転手さん、スピード魔なのかしら?)
私は足元の鞄に入れているノートパソコンが気になりながら、なんとか目を閉じますが、なんだか明るく感じてハンカチを顔に被せて寝ます。でも、そのハンカチもすぐにズレ落ちるので、また上に引き上げて・・・・、また落ちて・・・・・、また引き上げて・・・・・、それを繰り返しながら夜が明けました。

いや~、長い一日だなぁ・・・・・。
海外に行った時の「時差」のような気分です。

d0046294_1373195.jpg夕方、フキノトウの天婦羅蕎麦にしようということになりました。
私はウトウトと昼寝をしている間に、おナカさんが食べる分は採って来ていました。
「え~っ! 私だって採りたかったのにぃ~、フキノトウ!」
と言うと、
「そぉ~んなの、どこにでもい~っぱいあるよ。あの、向こうの土手のところのは、おっきくていいんだよねぇ!」
とおナカさんが、マモル君に同意を求めると、
「ん~、大きいけど癖が薄い感じだな」

癖が、薄い????

「家に生えている方が、苦いよね」
とおナカさんが応えているのを聞いて、な~るほど! 苦味に違いがあるということね、と理解。
その後、クックの散歩に同行しながら、敷地の中にニョキニョキと頭を出しているフキノトウがあまりにたくさんあるので、
(き、気持ち悪い・・・・・)
と思ったほど。(笑)
それでも、やっぱりフキノトウの天婦羅は絶品でした。
しかも、
「どうも、お母さんが揚げるとカラッと揚がらないんだよねぇ・・・・」(←これは、おナカさんの得意技「褒めて使う」)
というもんだから、私は“乗せられる”と分かっていつつも、
「どうも、私が揚げるとカラッと揚がるんだよねぇ~」
「じゃ、揚げてくれるぅ?~♪ 今日は“天婦羅名人”が揚げるから、おいしいのが出来るらしいよ」
とノリノリのおナカさん。
「いいよぉ。 どうしても美味しくなっちゃうんだよねぇ・・・・・」
d0046294_136521.jpgと、私が天婦羅係となりました。もちろん、揚げながら試食をしましたから、念願の“揚げたて”を食する夢が叶ったことは言うまでもございません。


タラの芽はまだまだ先のようですが、中には目が出る枝先を切ってしまう地元の人たちもいるそうで、そのタラの木を見た時はガッカリしてしまいました。
別に、敷地に囲いをしているわけではありませんが、「他人のものでもオラのもの」みたいな感覚は、どうにも文化レベルの低さを感じてしまう私でした。

それに、「敷地内の物は誰も取るな」などという、強欲ババアのようなことをいうつもりはないのです。
が、“食べる分だけ頂く” というのはどうでしょうか? と思うのです。
『ラスト・オブ・モヒカン』という映画の中で、インディアンが獲った獣の魂を鎮めて感謝をする場面があり、「必要な分だけを自然から頂く」というのが本来の在り方なのではないだろうか、と強く印象に残りました。
これから伸びようとする若枝を、ボキッと折ることはないんじゃないのぉ~?

d0046294_135069.jpg



岩手県宮守の気温は、昼間11度になりました。
1月よりは、大分暖かくなり、菜の花の辛し和えが美味しい季節です・・・・・・・。
by anrianan | 2008-03-19 14:10 | ■岩手県宮守村 | Comments(6)
真夜中の侵入者!
昨日は久しぶりの雨と雷で電車は遅れるし、その上、私は電車の中で読んでいた本に夢中になって、乗り換え駅を乗り過ごした。・・・・・
あ~あぁ・・・・・・、雨の中電車が遅れていた上に、乗り過ごしで20分はオーバーしたから、簡単に30分以上遅い帰宅となったわけだ。

そして、家に着いてホッとすると、
「さっさとお風呂に入って寝よ!」
と思っているのに、チャッチャと動けない。
湯船で眠くなりそうになりながら、やっと布団に入ったのは深夜0時半を回っていた。
はぁ・・・・・・・・。

ウトウトし始めた意識の中で、吹き荒れる風の音や外で何かがパタパタ鳴る音が聞こえていた。
時に隙間風が入る我が家は、カランカランと木の欠片が屋根裏のどこかにぶつかっているような音も聞こえる。
(ああ、まだどこかに隙間があるんだなぁ・・・・・)

昨年は、軒下の板が外れていた2か所に、ビンさんが来て新しい板を打ち付けてくれた。
それ以来、屋根裏に風が吹き込むような音は消え、静かな夜が戻っていた。
だけどどうやら、まだどこかから風が吹き込むようだなぁ・・・・・・・・、とまどろんでいたら!

突然、「ギャ~! フギャァ~~~!」  バタバタバターーッ!

と、家・の・中で聞こえる。・・・・・・・

私は飛び起きて、じっと耳を澄ませる。
2階の屋根裏か?・・・・違う。 1階? ・・・・・・壁の中? ・・・・・・どこだ? どこだっ?!
一気に、私は「ハリー・ポッター」の世界に投げ込まれた気分になる。


こういう時、一人はヤなんだよ。
とボヤいていてもしょーがなく、「聞かなかったフリをする」か、「原因を究明する」か、という決断に迫られる。
しかし、これだけ派手に聞こえる動物の喚き声を、どうやったら聞こえないフリが出来るだろう?

私は階段の一番てっぺんで音の出所を探しながら、無意識のうちに右足で思いっきり「ドンッ!」と床を踏み鳴らしていた。
一瞬、獣の声が止まった・・・・・・・・。 
と思ったら、ンギャ~ッ! バタバタバタ・・・・・・・


うぇ~ん、怖いよぉ~! ホラー映画は大嫌いなんだからぁ~!
心の中で泣きたくなりながら、私は電気をつけて恐る恐る階段を下りていく。
一番下に足がついた時、床下を走り回る気配を感じた。

ここだ!
私は、即座にドンッ! と踏み鳴らす。

一瞬声が止まり、バタバタバタ走り回りながら、再び声を上げる。

私はモップの柄を下にして、気配を追って床を叩く。
猫か? ネズミか? いや、ネズミにしては足音が大きすぎる。
だけど、猫だとしてもなぜ猫がこんなに叫びながら走っているんだ? ネズミを追ってる?・・・・・・

頭の中ではあれこれ思い浮かぶが、とにかく床下から出て行ってくれないと、この騒ぎは収まらない。私は意地になって、床下の気配を追ってドンドンと鳴らし続けた。

しばらくすると、外に出て行った!

  ほっ・・・・・・。 

自失茫然としばし立ち尽くす。その私の周囲は夜の静けさと、外で相変わらず吹き荒れる風の音。

なんてこった・・・・・。

古い家は、私を退屈させてくれない。次から次へと問題を投げかけてきて、私はさしずめ障害物競走状態。
この世は「正負の法則」という(「プラス」と「マイナス」でバランスがとれているということ)らしいけれど、この家がちゃんと修繕されるだけで、私の精神的負担はどれだけ減るだろう。
この家の「負」がなくたって、私には夫もいない=稼いでくれる人がいない、=養ってくれる人がいない、それに、以前結核で死にかけてか弱いのだ。こんな可哀そうな私に、追い討ちをかけるようなイベントを与えなくたっていいじゃないか・・・・・・。


私は、はぁ~ともう一度ため息をついた。
そしてパチンと電気を消して、パタンパタンと階段を上がっていった。




今朝、私は起きて一番に床下への出入り口を見に行った。
実は見当がついていたのだ。

d0046294_11581839.jpg

ずっと前に、通気口(?)のプラスチックが壊れているのを見つけていた。しかも、一度ネズミが入り込んで床板に穴を開けていた。その時私は、“ゴキブリジェット”をほぼ1本使い切るほどにその穴から吹き込んで、ネズミが「キュ~・・・・・・」と息絶えただろう声を聞いていた。・・・・

歯痛と一緒で、詰め物がちょっと取れてしまった時に行っていれば、そんな大ごとにならずに済むのに、ずるずると放っておいて歯を抜かれてしまうような結末になったりする。
それと一緒で、前回はネズミだったけど今回は猫(だと思う)で、このまま放っておくとその内、今あちこちで被害を出しているアライグマなんかに入り込まれて、家もろとも崩れてしまうのではないか、なんて考えたりする。


そこまで分かっているのに、どうやって修理したら良いのやら・・・・・・。
d0046294_11585924.jpg


やっぱり、こういう時、
一人ってヤだな。・・・・・


と心でぼやきつつ、一応「砦」を築く。・・・
どう修理をしたら良いか、グッドアイデアがある方、教えてくださーい!

by anrianan | 2008-03-15 12:18 | ■とりあえず日記 | Comments(6)