<   2007年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧
年末なので
年賀はがきの用意をしなければならず、
大掃除をしなければならず、
庭の草取りもちょっとやりたいし、(なんと、まだ雑草が元気なんですよ!)
新しい仕事の準備もあるので、ちょっとの間ブログはお休みしようかと思います。

といっても、
年内(年末?)か年明けには、続編ということでオープンしたいと思っていますが。・・・・・


そもそもブログを始めた動機は、Webの仕事に「慣れる」つもりで始めました。
そのうちに、未知の人たちとの交流が楽しくなり、
そのうちに、自分から情報を発信している楽しさが加わり、
気が乗らないことでも、ブログにアップしようと思うことで重い腰が上がることが多々ありました。

最近、やりたいことに資金面がついて行かないことがストレスになりつつあり、
東国原知事ではないけど、
「どーにかせにゃあかん!」
と心の声は叫びとなっていました。

今の生活を幸せだ、とは思っています。
でも私にとっては少々「老後」のような感覚もあり、不燃焼のまま呼吸しているだけ。
そうです、「生きている」とは感じられない部分が大きかったのですね。

  「このままで終わっていいのか?」

そういう声が胸の奥で響きつつ、
「ガンバっても裏切られる世の中」という思いが深く刻みついたこの数年を振り返り、
もう、静かに息絶えていきたい・・・・・という思いとのせめぎ合いでした。





今、静かに一つの扉が開かれるような予感と可能性を感じながら、
絶対に始めようとしなかった英語の再勉強にとりかかっています。
毎朝この1時間が楽しみになりつつあり、起きる時間も少しずつ早まっているという怪奇現象。


私の心が動くとき・・・・・・・、
それは物事が進む時であり、魂が成長する時であり、何かが起こる時、
と信じている自分がいます。


    こんなに辛い思いをしてきたのに・・・・・・。

(懲りないやつ)と呆れる私もいますが、己の勘を信じていくしかありません。
ちょっと水や光を与えると、へたっていた植物がピンピンに蘇るように、
私もちょっと嬉しいことや可能性を感じると、希望を持っちゃっている自分がいるんですね。
遠い昔、植物だった頃の記憶なのかな、と思います。



ということで、みなさま、
クリスマスの頃か、年末か、2008年年初にまたお会いしましょう!
   (私のバックでは「第九」が流れてきています。 なんというタイミングでしょう!)

     Merry Chirstmas!
           そして、よいお年を!
by anrianan | 2007-12-07 09:04 | ■とりあえず日記
元気が出る言葉
江原啓之さんのホームページの中に、「ほぼ日記」というものがある。
江原さんが日々の出来事を通して感じたことがそのまま書かれており、読んでいて励まされることが多い。

言葉とは「言の刃」になることもあるから、私も気をつけなければならないと思うんだけど、どうも私は一言多い。・・・・・・
人にキツイことを言ってしまうのに、人から言われるとへこむ。
そして、そのへこみを引きずりたくないために、切り捨てる。
あまりいい流れでは無いような気がする、が、どうもこれが私のパターンになっている。

江原さんの「ほぼ日記」を毎日開くわけではないけれど、思い出しては開いて読む。
そのたびに、「はぁ~」と深いため息が出て感動している。
(そんなこと言ってもなぁ・・・・・・)
ということもあるけれど、彼の辛い体験で裏付けされた言霊の力は、やはり私の心に響く。

なぜ、いきなり彼の「ほぼ日記」について書いたかと言えば、今日の日記を読んで、書きたくなるような衝動に駆られたというしかない。

  「何かを始めるのに、遅いということはない」
  「夢は絶対に諦めてはいけない」

よく言われる当り前のことだけど、彼の実体験を含めて書かれているものを読むと、世の中を斜に見るようになってしまった私でも、十分に魂が揺さぶられる。


そうだよなぁ・・・・・、(ある有名な俳優さんも)言ってたよなぁ。
“ある時ある人が、ふと目に留めた瞬間に、どんどん売れていくことがあるからね。
 どこでチャンスがくるか、分からないんだよね。”
なんて可能性を感じさせてくれる言葉なんだ! と思わない?

それを聞いてから十年以上経った今でも、ふと鮮やかに心の中に蘇る言葉だ。
地位も名誉も手に入れたその彼が、(当時も)何も無かった私に向けてくれた優しい言葉と眼差しは、一生の宝ものになっている気がする。

どんなに偉い人でも、その人が「生きる価値が無い」と感じさせてしまうようなのはダメだよね。
by anrianan | 2007-12-05 10:26 | ■とりあえず日記
デビュー
毎年12月1日が来ると、私は19歳になった年を思い出す。
就職して社会人デビューした日だ。

私は高校を卒業して、合格すると言われていた会社の最終で落ちた。
あっさり就職浪人となり、人生の初挫折となった。
父は義務教育は終わったのだから、余分な金は出さないという。
途方に暮れた私と一緒に心を悩ませ、あちこち走りまわってくれたのは母だった。
そして、職業訓練校ならば授業料がかからないという情報を持ってきた。

私は「英語事務科」というコースに入った。
当時は英文タイプの時代である。
ピアノをやってきた私は指の力も均等に強く、速く動いた。
タイプの検定試験は、1分間に打つワード数をカウントするが、1ワードのミスタイプで10ワードがマイナスされる。
しかも、パソコンのように「後退」することができない。
なるべく速く打ちながら、ミスタイプをしないで打つことが、結局点数を稼げる。
そこでは他に、簿記、英文簿記、商業英語などもやったし、資格も取ったはずだが、内容はまったく覚えていない。

夏休みに東京の知り合いの家に3日間泊めてもらい、都内の職業安定所を巡った。
就職活動のつもりだったが、そこでの募集要項を見て、いかに世間知らずであったかを知らされた。
思ったよりも、労働条件はずっと低かった。
しかし、その時の経験は世間の「相場」を知ることになったのでよかった。

10月か11月だったと思う。
朝日新聞の就職募集欄に、バツグンに条件が良い仕事を見つけた。

【勤務:9:00~5:15、土日祝休み、初任給:18万以上(ここら辺は定かではない)、 
年次有給休暇:20日以上、ボーナス夏冬2回、各3.65か月、福利厚生各種完備、・・・・・ 
募集:女子若干名】

どうだ、凄くないか?
会社が合併するために、それに伴う採用だと書いてある。
現在銀座にある会社は移転するので、新橋本社勤務になるという。

100名の応募者が来た。
一次試験に合格した。

今でも覚えている面接だが、部屋に入ると7-8名のオジサンズがズラッと並んで座っていた。
一人のオジサマが私に質問をした。
「経理なんか、どうですか?」
「簿記などもやりましたが、・・・・・あまり好きではありません」
別のオジサマが聞く。
「では、どういう仕事がしたいですか?」
「できれば、英語を使って貿易などのような仕事がしたいです!」
(「貿易」のこともあまり知らず、イメージだけで答えているという、非常に夢子である)
「そうですか。・・・・・ありがとうございます」

7名の合格者の中に入った。
タイピングの速さと元気が幸いしたのではないか、と思っている。
高卒は私ともう一人、あとの5人は短大あるいは大卒だった。

そして私は、経理部の配属だった。
100人からの大所帯をまとめる部長の部屋に連れていかれると、
「経理部なんか、どうですか?」
と私に質問をしたオジサマが、経理部長だったっ!・・・・・・・・・

え~っ!
(経理は嫌だっていったのにぃ~)
と心では思ったが、採用を取り消されるのも嫌だから非常に複雑な思いだった。
しかし、経理部といっても実際には伝票を扱うわけでもなく、内部監査部門の仕事だった。
もちろん「監査」なんて、な~んにも分からない。
(コピー機の使い方さえ分からなかったんだから!) ←エバるようなことではない。

「オフィス」という言葉がぴったりの、効率的ですべてに計算されたアメリカ式配置。
監査の内容は20冊以上に及ぶ「マニュアル」に記載され、それを調べながら伝票をチェックする。
“石を投げれば、慶応か早稲田に当たる”
と言われたスーツを来た男性たちは、それまでの私の環境には存在していなかった。
(へぇ~、テレビドラマの世界だ・・・・・・)
横須賀から都会に出て行った山猿のような私は、ただただ目の前に展開する光景に驚いていた。


それが、12月1日だった。





その合格が決まるまで、それまでに味わったこともないほど、みじめな自分を抱えていた。
だけど、
「必ず日は昇るのだ!」
と感じた経験だった。
それを、毎年思い出すのだ。
特にこの数年は世の中に絶望し、生きることに何の意味も感じなくなりつつあったから、あの時の感動を懐かしむ老後のようになってしまっている。

今朝目が覚めて、当時のことをゆらゆらと思い出し、ふとそのことを感じた。


そして、
実は昨日、仕事のオファーがあった。
まだ現実に始まらないと、どこかで信じられないような人間になってしまったが、ちょっと楽しくなるような盛りだくさんの内容だった。



さて、この先私の人生は、このとっ散らかったまま終焉を迎えるのか、はたまた、
“本当の花” が開くのか・・・・・・・・。



   そうそう、愛子さまのお誕生日でもありましたね。
     「お健やかに・・・・・(愛子さまも、日本も、・・・・・)」
                         とお祈りいたします。
by anrianan | 2007-12-01 12:42 | ■とりあえず日記