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私も、疲れてます・・・・・・
昨日、私が出稼ぎから戻ると、おナカさんは鎌倉から帰って来ていた。
「お帰りぃ~♪ ウフフフフ・・・・・」

やたらに元気が良くて楽しそうなので、
「なんで、そんなに嬉しいの?」
と聞いたら、
「もう~、疲れちゃってさぁ!・・・・・・。」
へぇ~・・・・・。

その“疲れた”ってことを、最大限に表現したいらしかった。
どんだけ歩いたか、どんだけ足が痛いか、を喜々として喋っている。

ふ~ん・・・・・・
私は相槌を打ちながら、
(楽しかったのねぇ~)
と思いながらも、
「どうして足が痛いって言わなかったの?」
左膝を粉砕骨折していることを知らない仲間じゃないでしょう? と聞いたら、
「だってさぁ! みんな歩くっていうからさぁ。」

「でも、足が痛くて・・・・・・って言えばよかったじゃん。」
「そぉ~んなこと、言えないよ! ・・・・・命かけても。」
「へぇ~、命かけて鎌倉歩くんだぁ。」
なんだかなぁ、・・・・あんたは源氏かい? 


寝る時間を惜しんでお喋りをし、手術している足の筋肉が腫れるほど歩き、センナという漢方の下剤薬を飲むほど食べ過ぎても、充実感と疲労感に満たされていたらしく、その夜は早々に就寝となり、今朝は6時になるまで起きてくることはなく、お陰で静かで安らかな睡眠時間となりましたとさ。 めでたし めでたし・・・



しかしながら、こんな私も一応客人を迎えているとなると、(たとえ母でも)多少気は使うもので、いつもなら自分のペースでコーヒーを入れ、食べたい物を机に持って行って、朝食を食べながらパソコンを立ち上げるのに、一応テーブルにランチョンマットなどを敷き、朝食の時間を設ける。

コーヒーを飲んでいると、唐突に私の後ろの方を眺めているので、
「何を見ているの?」
と聞くと、
「みかんが成ってるじゃないの・・・・・・」
「成ってるよ。 まだちょっと早いと思うけど」
「1個、採ってみていい?」
「いいよ、採れば? 好きなだけ」
「うん、・・・・・1個だけ。」
と言いながら、もう立ち上がって玄関に。

「私の長靴履いていいよ!」
と大きな声で追いかけたのに、窓から見ていたらサンダルで草ぼうぼうの中に踏み込もうとするおナカさん。
「お母さん! 長靴履いていいって言ったのにぃ。 虫に刺されるよ!」
「え? ・・・・だって、長靴はどこにあるの?」
ちょっとぉ、間抜けなこと言わないでよ。玄関に出ているじゃないの!
と思いながら、
「ここにあるじゃ。 ここ!」
「へぇ! これ長靴なの?!」
どー見ても“長靴”でしょうが。・・・・・・
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「こっれはいいわ! まぁ~! 素敵じゃないの!」
と一人で感動しながら、
「お母さんのなんか、1000円で安いからなぁ・・・・・。」
「これ、3500円だもん。」
「そうだよなぁ・・・・・。こんないい長靴、売ってるんだ。」
「ガーデニング用らしいよ。」
「へぇ~! ・・・・・ああ、これはいいわぁ~!」
外に行きながらも感動している。


みかんの木から、ほんとに1個だけパチンと切ると、さっさと家に帰ってきた。
「ほんとに1個だけなんだ」
と私が言うと、
「うん。1個でいいよ。」

d0046294_13385568.jpgと言っていたのに、食べてみたら美味かった!
「甘いっ! すっごい甘いっ! 食べてみな、これ!」
と言われて1粒食べてみれば、ほんとに甘さと酸味がちょうどいい。
「ああ、ほんとに美味しいねぇ」
「もっと採ってもいい?」
「いいよ」

そそくさと立ち上がり、また外に出て行った。
ポケットに入る数個だけみかん狩りをして、また日曜日にでも脚立に乗って採ればいい、という私の提言に納得したようだ。

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「どれだけ美味しいの?」
と聞いたら、ご覧の通りだそうだ。・・・・・・






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by anrianan | 2008-10-17 14:19 | ■とりあえず日記
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