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長い一日
長い一日_d0046294_634229.jpgやっぱり夜行バスはあまり眠れないせいか、昨日から続いている気がする。
そして、今回は30分長く乗るコースなので、特に疲れた気がする。
しかも、東北なのに「暑い」!

6時45分到着の予定が10分ほど早く着く。
車で40分、家に着くとクックが二本足立ちになって車を覗きこみ、盛んに吠える。

「クック~! クック~♪ かっわいいっ~
すでに、親バカ全開モード。 クックも興奮しまくり吠えまくり。
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さて、私は食事のあと熱いシャワーを浴びて着替え、やっと一息つく。
が、今日は来客がある。
tengtianご夫妻が、マモル君の蕎麦を食べに来てくださる。
ところが、今は蕎麦の収穫前で蕎麦粉が一番ない時期。どうやら見つけた蕎麦も、やはり自家菜園で採れる蕎麦粉とは風味が違う。
昨日試しに打ってみたという蕎麦を、私も朝食に食べてみたのだ。


ん~、普通の蕎麦だ・・・・・・。
つまり、お腹がいっぱいでも食べてしまう程の蕎麦ではないということ。
わざわざ遠からいらしてくれるから、ちょっと心配になる。
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私は、クックを連れて畑を一回りすることにした。
マモル君は別に自然流農法を行っているわけではないが、土地の広さと人手の足りなさで、なんと、自然流農園の風景になっているではないか。つまり、雑草が元気に畑を取り囲んでいるということ。
そしてどの植物も成長の大きさに、我がぷち農園を見なれている私にとっては、スケールの違いを感じる。
その間、マモル君は蕎麦打ちを終わらせ、おナカさんも何やら台所でチョコチョコ作っている。
私は一寝りして、客人の電話を待つ。

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午後1時過ぎて、遠野からこちら向かうと連絡が入る。
私はやってくる客人の車を誘導すべく、クックを連れて公道沿いに立って待った。

きた、きたーーっ!

と手を振って、無事にお迎えし、早速蕎麦の試食会(?)となる。
やっぱり、挽きたて+打ち立て蕎麦とは、どうしたって何かが違うのだ。
けれど、
「これよりも、おいしいの?」
と言ってくださる。 優しいねぇ・・・・・・。
ご主人も、おかわりをしてくださった。
マモル君もすっかり気分がよくなってしまい、ちょっと1杯のはずの日本酒は2杯、3杯と進み、絶好調。


太陽が西に傾き、お二人に畑ぶらりコースを見ていただいて、いよいよ蕎麦試食会は終了となった。
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たくさんの心のこもったお土産をいただき、遠いところまで足をお運びいただき、どうもありがとうございました。マモル君・おナカさんもとても楽しかったようで、お帰りになった後も盛り上がっておりました。(笑)
by anrianan | 2008-09-14 06:46 | ■岩手県宮守村
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