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自然流プチ農園レポート
ここ数日、毎日数十分ずつの時間をジャスミンの根っこ整理に時間を費やしていますが、剪定や刈り込みをした枝も枯れてきているから、これらを燃やす作業も待っています。

こういった地道で汗まみれになって行う労働は、基本的に私には似合わないと思っていました。
「父、作る人、私、食べる人~!」
なんてほざいていたのですが、土に直に触れて実った野菜を手にしてみると想定外の感動と満足感で、私はここに立っていると、何をするでもなくいつまでも眺めていたくなるんです。(ただし、蚊がいなければ、ですが。)
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きゅうりったら、こんな風に大きくなって行くんですね! 皆さん、知ってました?!
私はきゅうりが花から実になっていく過程を、今回初めて目にしたような気がします。
きゅうり+長ネギの組み合わせは、連作が可能になり、病害を防ぎ害虫も少なくなる効果があるといわれます。

ということで九条ネギの種を撒いて発芽したのですが、10cm程の細い草以上になりません。
上の写真の真ん中にあけている穴は、ネギが大きくなってきたら移植しようと掘っておいた穴なのです。しかし、そこに移植できるネギがない・・・・・・。

※葉ネギ、長ネギ、ニラ、玉ねぎ、にんにく、らっきょうなどネギ属植物の根面に共生する微生物が、土壌病原菌を抗菌して病害を防ぐという科学的根拠があるとのことです。


トマトの凛々子はジュース用らしいのですが、やっと一つだけ赤くなってきました。
トマトは落花生ニラ、レモンバームがコンパニオンプランツになります。
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このトマトのお隣さんはナスですので、近くには茄子のコンパニオンプランツのパセリが間をぬうように何株も植えられています。
そのうちの1本、丸裸になっているパセリに目が止まりました。
病気だろうか? 害虫だろうか? とジッと目を凝らすと、すぐに犯人を発見!
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や、これはキアゲハの幼虫! どうりで最近キアゲハがよく飛んでいると思っていました。
パセリを茎ごとブチっと切り取り、写真を撮った後、山の向こうへポーン! と投げてしまいました。
ああ、私は罪を犯してしまったのでしょうか・・・・・・。

ついでに、と言っちゃなんですが、
幼虫のキアゲハは食欲の季節でしたが、ナガメ(※テントウムシを疑似した虫)は恋の季節でした。
彼らは、私が側によって写真を撮ろうとすると、くっついたまま動いて逃げようとします。
ま、蝶々はくっついたまま飛んでいたから理解できなくもないけど、やっぱり“くっついたまま”の光景は、なにやら滑稽で笑っちゃいます。
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「害虫」というのは人間目線からの物言いで、彼らにとっては生きるために食べているだけの話。
前回チンゲン菜が芽を出した時には、間引きするまでもなく虫に食われてしまいました。
そして、今回は春菊の間にチンゲン菜の種を撒いてみました。大方は雀の土遊びの際に蹴散らされてしまいましたが、残ったチンゲン菜はどうやら食べられそうな大きさに育ってきました。


昨日の朝の収穫になりますが、春菊、バジル、ラディッシュです。
ちなみに、バジルとラディッシュもコンパニオンプランツです。
そのせいか、以前丸坊主になってしまったバジルは、今込み合うほどに綺麗な葉を茂らせています。
(ああ、バジルとトマトとモッツアレラチーズでピザを焼きたい・・・・・・。)
バジルの香りは、決まって私にピザを蘇らせるのです。(笑)
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ラディッシュ(はつか大根)のひげのような根っこは、土の乾燥が原因のようです。根が割れているのは、乾燥後の雨が招いたとのこと。わが自然流ぷち農園の土は乾燥しやすい(水はけは良いけれど)ので、とにかく水やりが必要ということでしょうか。・・・・・・


朝食は収穫した野菜です。
チーズが無いことが残念ですが、バジルとラディッシュ、鶏ハム、プチトマト、すもも、茹でた春菊とラディッシュの葉を少々。そしてアイス豆乳・オ・レ。
ちらりと右上に見えるのは、岩手の農園本社(?)(笑)から送られてきたキャベツと人参を煮浸したもの。
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あ、そういえば、コーヒーの芽が出ました!
これは、明日アップすることにします。
by anrianan | 2008-07-27 12:44 | ■家庭菜園
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