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虫といっしょに庭づくり
昨夜は疲れて帰ってきたところへ、ビール(発泡酒)を飲みながら、言いたいままにつらつらと書いたもんだから、ろくな日記になっていない。 (いつもと大して変わらず、だけど。)
ということで、さっさと更新することにした。


自然流ぷち農園を始めて、やたら「虫」のことが気になり出した。
害虫といわれる虫は当然だが、「害虫」という言葉も「雑草」と同じで、各々に名前がある。
そして、かならず「天敵」がいる。
どの生き物も、食って食われて世の中が循環している。

私のテキスト『自然流家庭菜園のつくり方』と『農薬に頼らない家庭菜園 コンパニオンプランツ』この時の記事 に、新しいテキストが加わった。
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          『虫といっしょに庭づくり』と『無農薬で庭づくり』(曳地トシ・曳地義治著 築地書館)

例えばアブラムシは、化学肥料を使った場合や動物性(鶏や牛の糞など)肥料を使った場合に発生しやすいそうだ。それを農薬で駆除するか、或いはアブラムシを食べる虫に食べてもらうか、という選択になる。
アブラムシを食べる虫に来てもらうために、その虫が好きな植物を近くに植える。それがコンパニオン・プランツの考え方だ。
なんだか、みんながお腹一杯の幸せ気分を味わえていいじゃないか~♪

そしてそれが分かってくると、いかなる虫も殺さないことが一番だ、という結果になってくる。
そういうわけで、近頃の私は仏さまのようになってきているのである。 (^0^;) ハハハ・・・・
しかし、ゴッキー(ゴキブリ)や蚊は殺生しないではいられないが。・・・・・・
ムカデも、
“なるべく外に出してあげましょう”
と書いてあるが、外に出すまでが困難を極めそうだ。

上の本二冊には、さまざまな虫や爬虫類の説明と写真が載っている。
詳しいことは百科事典を調べればよいことで、農薬を使わずに自然の庭づくりをするための基本的な知識が得られる、と思ってよいと思う。
読んでいると、ヘタな精神世界や宗教よりも、よっぽど自然の摂理を学べるような気がする。

さらに、著者は植木職人のご夫婦なので、いつ、どのように剪定するのかなど樹についての知識も学べる。
除草剤をまいた直後にペットが死んだ、という話もある。
それを考えると、散歩も気をつけなければならない。どこにどんな物が撒かれているか分からないのだから。

例えば、自分で低農薬で野菜を作る場合、どのくらいの農薬を使うのか知りながら、覚悟して体内に取り入れるわけだけど、輸入されてきたものやスーパーが安く仕入れたものは、その量よりは絶対に多いと思える。
だって、無農薬って、ほんとに収穫率が悪いんだもの。
国と国民全体が意識を変えていかないと、みんなで毒を摂取しあっている今の世の中なのだよ。


自然流農園や庭づくりは、知れば知るほど人間の世界に当てはまるような気がしている。
私もまだ読んでいる途中だが、ハッとさせられることが盛りだくさん、真理の宝庫のように感じる。
みなさんは、どれだけの宝ものを行間から読み取るだろうか・・・・・・。
以下、いくつか本から抜粋しておこう。


“生態系ピラミッドは、下部が豊かで多様性をもっていないと、頂点を支えることはできない。人間が不快だと思っている虫たちが、じつは人間にとって居心地のいい大自然を支えてくれている、という面もあるのだ。”

“剪定や日あたりや風通しをよくするなど生息環境をとりのぞいていくことで、農薬に頼らなくても庭を健康に維持することは可能だ。”

“長い時間をかけて、生き物たちはお互いをうまく利用する関係を生み出してきた。しかもその関係は一対一でなく、複雑で多様な網目のような関係性をもっている。”

“身近な生活圏である庭で農薬をまけば、否応なく体内に取り込むことになってしまう。”

by anrianan | 2008-06-17 10:25 | ■とりあえず日記
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