台風前に地植えした凛々子(トマト)をアップしておきます。
2苗をそれぞれ別の場所に植えました。
向って左は耕した畑の中へ。右は枝豆を撒いたけど一つも芽が出なかった小さな畑へ。
まだ両方とも背丈は5cmほど。
昨日の雨と風で泥まみれになって、土に這うようにして立っていました。(笑)
もう一つは、不耕作の庭の片隅に雑草と一緒に共生している枝豆です。
ちょっと害虫に葉を食われていますが、どうにか成長はしているようです。
最近「後期高齢者問題」で老人を姥捨山扱いだと騒がれていますが、別に高齢者のみの問題ではなく、若くても病気や何らかの事情で会社勤務ができなくなった人は、同じような境遇に置かされているのではないか、とよく考えます。
若者も今のお年寄りの現状を見ていれば、自分たちが年をとった時のことなど容易に想像がつくでしょう。希望など持てるはずありません。
年金を納めている老人たちがこの有様なのですから。
私も病気になって働けなくなったら、すぐさま生きることが困難になる立場ですから、将来への不安はぬぐい切れないのです。
が、なるようにしかならないという開き直りの気持ちもあり、同時に「どうにかせねば」という小さな抵抗もあります。
けれど世の中には、戦争や天災で家や身近な人間を失っている人々もいるのですから、そういう状況に比べれば「なんと私は恵まれていることか・・・・」というありがたい気持ちにもなれます。
人と比べてどうということではないのですけれど、自分が沈んでしまいそうな時には、もっと大変な人もいるという現実を知って、今ある幸せに感謝しようと自分に言い聞かせます。
どうせ生きているのなら、悲しみや怒りよりは喜びや楽しみの時間が長い方がいいですから。
気持ちがダウンしている時に、これを実践するのはヒジョーに良い訓練ですけれどね・・・・・・。
泣いても笑っても、夜は明ける!
※周囲の木が高くなって、7時になってやっと日が当たり始めるガーデン。