<< 幕末 春の天婦羅 >>
マヌケな一日
昨日は、午後から雨が降ると言われておりましたが、私の気分はなぜか「外出モード」。
出不精の私が珍しいことだ・・・・、と思いながら、こういう時は出掛けた方が良い! と決断。
どこへ行くかは、すでに決めておりました。

    江戸東京博物館です! 篤姫展が、7日最終日なのです!

これがずっと頭にあったから、私は4時半からの歌舞伎の前に、いざ両国へ!

ということで、10時には家を出て、両国の前に麻布のお気に入りのパン屋によって、大好きな「ふわふわ食パン」を一斤買い求め、シャワシャワと大きめのビニール袋に入った食パンを下げて、るんるん♪ で両国に向かったのでした。

やっと、やっと、来ることができたぞっ!

かなり、私は感動しておりました。


地中深い地下鉄大江戸線を地上に出て、矢印に沿って歩いて行くと、ほとんど散っている桜並木が見えてきました。
さらに歩いて行くと、なぜか徳川家康が亀に乗った銅像が・・・・・。 
(なぜに、亀に乗ってるの?)

d0046294_740260.jpg


しかしそんな疑問も、これから館内に入って目にするだろう江戸の情景に心が弾み、大して気にすることなく、加えて、歩いている人が少ないことも全く気にならない私でした。 なんせ、お天気があまり良くないですし、お昼時だからみんなランチの時間なのだろう、と思ったのでした。

けれど、・・・・・・?
なんか様子が変だなぁ、・・・・・・・静かすぎるような・・・・・・・。
と思って正面に到着した私が目にしたものは、
d0046294_7402679.jpg


                  ・・・・・・・・・。

      ねぇ、分かります? 分かってくれます? 私の気持ち。

久々に体験した「ガ~ン!」という疑似音がピッタリの、この感覚。 しばし呆然。
頭の中には「??????」しか浮かんできません。
だって、今日が最終日のはずだったのに・・・・・、というのは、きっと私の思い込みだったのでしょう。

今日の天気は、私の気持ちにピッタリ。
曇天・・・・・。d0046294_7404832.jpg

両国には、生まれて初めて降り立った私。
地理感が無い私は、途方にくれてポツネンと立ちつくしました。
しかし、休館日を知らずに来て愕然としているなどと、誰にも悟られたくなかったので、さり気なく(?)トボトボと目的もなく歩き出し、
どうせだから、両国国技館をグルッと回って帰ろうか・・・・。

すると、お寺のような建物が目に入りました。
そりゃ、寺などはどこにでもあるでしょうが、この辺は時代劇にもよく出てくるではなりませんか。
こうなったら、どんな由来の寺かぐらい知っていこうかいな。・・・・・という気になります。

寺だと思ったら、戦争で亡くなった児童の慰霊碑だとのこと。
手を合わせて、傍らにあるパンジーの花園を記念にカメラにパシャリ。

d0046294_741546.jpg

そうこうするうちに近辺地図が目に入りまして、近くに「旧安田邸庭園」(名称は定かではない)があることを知り、その庭園を散策していくことにしました。
旧安田財閥の庭園が公園になったらしいのです。
私と同じような暇を持て余した(もっと年上の)オジチャンやオバチャンが、ぶらぶらと歩いています。
サラリーマン風の男の人もいます。
なかなかもって、「ひとりぶらぶら歩き」は奇妙に見えるもんだ・・・・・、と我が身を省みるひととき。

見た目はぶらぶらの私ですが、頭の中では
(どうしようかなぁ・・・・・・。まだ3時間もあるよ・・・・。)
と、結構忙しく“次のイベント”を探しているのです。

d0046294_7412811.jpg

アキバヨドバシで時間を潰そ。・・・・・
と思って電車に乗ったのですが、乗っていたら気が変わりました。
(そうだ! 東京の八重洲ブックセンターに行こう!)

そして、ここ数週間ずっと買おうかどうしようか迷っている「ターシャ・テューダー」のエッセイ本を買おう! と元気が出て来ました。
迷っている本というのは、見るたびに欲しくなるのですが、なかなか買わないのですねぇ。
実物を手に取ってみると、買おう! という決め手に、何かが欠けるのです。
特に、けちけちっ子で本の置き場にも困っている私は、より慎重になってしまうのです。

ところが!
「買おう!」と決意して売り場を聞いて行ってみれば、なんと、売り切れ。 だそう・・・・・。

縁がないとは、こういうことなのね・・・・・。

再び、とぼとぼの心を抱えて、こうなったら最上階から全フロア巡りをしてやる!
(ここで力む必要もないのですが)(笑)

しかし、さすがに朝から歩きっぱなしの私は、腰が痛くなってきました。
各階の書見コーナーに座って、手持ちの文庫本でも読んでちょいと休むかな・・・・・、と思ってみれば、どの階もオジチャンたちが座っているのです。

ふんっ、・・・・・あたしは二階の喫茶店で、金出して座ってやるたい! (← 何弁だ?)(^_^;)

半ばやけくそ的な気持ちでケーキセットを注文して、しばしの休憩にありつけました。
あんなに「余っている」と思えた時間が、ここに来てからあっという間に過ぎており、16時を確認した私は、そそくさと次のイベント「歌舞伎鑑賞」に行くため、東京駅に足を速めたのでした。


でも歌舞伎については、長くなるので、また後ほど。・・・・・
by anrianan | 2008-04-08 17:39 | ■とりあえず日記 | Comments(6)
Commented by tomiete2 at 2008-04-08 21:49
今晩は、
  失敗をものとせず・・・・・活動力大いにありですね。若さですね

  歌舞伎鑑賞とはしゃれていますね。・・・・こちらであるのは浄瑠璃ぐらい・・・見たことありません。・・・・どうも趣味がというより、ものぐさが先にあるようです。・・・・老人になりました。感動・好奇心・がなくなってはおしまいですね。・・・・ハイ・・・・
Commented by tengtian60 at 2008-04-09 00:48
こんばんは!^^

まぁ!・・・・^^;
江戸博物館へは、カナリ前に一度行った事が有ります。
篤姫展ですか!魅力的な女性のようですから見てみたいですね。
結局は終わってしまったのですか?
歌舞伎も結婚前に見たのが最後。勧進帳でした・・・
モンブラン?これを最後に・・・・(笑)
Commented at 2008-04-09 06:21
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by anrianan at 2008-04-09 09:17
★tomieteさん、
失敗をものとしてしているのですが、(笑)
じっと薄曇りの空の下で公園に座っているのもさびしく、久々に途方にくれた体験でした。(^_^;)

浄瑠璃は見たことがありません。古典芸能は好きなので、お金と時間があれば何でも観たい所ですが、そうは問屋が卸してくれません。・・・
トムジーさんから見ると、こんな怠け者の私でも活動的に見えるのですね。(笑)
そうか・・・・・、もっと年を重ねた時に解る感覚かもしれませんね。
今を大切にしないと! ・・・・ですね。
Commented by anrianan at 2008-04-09 09:30
★tengtianさん、
篤姫展は、とうとう見逃してしまいました。
宮尾登美子さんの『篤姫』を読むと、かなり当時の女性としては異質で、才気ある男前だったようですね。(笑) もちろん、彼女の足元にも及びませんけれど、自分と似ている部分もかなり感じてさまざまなことを考えさせられました。
歌舞伎もお高いですからねぇ!(笑) 今回も勧進帳があったのですよ。
中村吉衛門さんの勧進帳は有名ですね。今回は片岡仁左衛門さんと中村勘三郎さんでした。

久しぶりのモンブランでしたけど・・・・・・、最近はやはり和菓子のお年頃になったようです。(笑)
Commented by anrianan at 2008-04-09 09:39
★2008-04-09 06:21 カギコメさん、
そういって貰えると、かなり慰められます。
こういう時に、江戸時代東京ガイドみたいなものを持っていたら良かったなぁ、と思いましたら、八重洲でハンドブックを見つけました。
とりあえず、買いませんでしたけど。(笑)
江戸地図が頭に入っていたら、もっと楽しかったでしょうねぇ・・・・・・・。
<< 幕末 春の天婦羅 >>