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マヌケな一日
昨日は、午後から雨が降ると言われておりましたが、私の気分はなぜか「外出モード」。
出不精の私が珍しいことだ・・・・、と思いながら、こういう時は出掛けた方が良い! と決断。
どこへ行くかは、すでに決めておりました。

    江戸東京博物館です! 篤姫展が、7日最終日なのです!

これがずっと頭にあったから、私は4時半からの歌舞伎の前に、いざ両国へ!

ということで、10時には家を出て、両国の前に麻布のお気に入りのパン屋によって、大好きな「ふわふわ食パン」を一斤買い求め、シャワシャワと大きめのビニール袋に入った食パンを下げて、るんるん♪ で両国に向かったのでした。

やっと、やっと、来ることができたぞっ!

かなり、私は感動しておりました。


地中深い地下鉄大江戸線を地上に出て、矢印に沿って歩いて行くと、ほとんど散っている桜並木が見えてきました。
さらに歩いて行くと、なぜか徳川家康が亀に乗った銅像が・・・・・。 
(なぜに、亀に乗ってるの?)

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しかしそんな疑問も、これから館内に入って目にするだろう江戸の情景に心が弾み、大して気にすることなく、加えて、歩いている人が少ないことも全く気にならない私でした。 なんせ、お天気があまり良くないですし、お昼時だからみんなランチの時間なのだろう、と思ったのでした。

けれど、・・・・・・?
なんか様子が変だなぁ、・・・・・・・静かすぎるような・・・・・・・。
と思って正面に到着した私が目にしたものは、
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                  ・・・・・・・・・。

      ねぇ、分かります? 分かってくれます? 私の気持ち。

久々に体験した「ガ~ン!」という疑似音がピッタリの、この感覚。 しばし呆然。
頭の中には「??????」しか浮かんできません。
だって、今日が最終日のはずだったのに・・・・・、というのは、きっと私の思い込みだったのでしょう。

今日の天気は、私の気持ちにピッタリ。
曇天・・・・・。d0046294_7404832.jpg

両国には、生まれて初めて降り立った私。
地理感が無い私は、途方にくれてポツネンと立ちつくしました。
しかし、休館日を知らずに来て愕然としているなどと、誰にも悟られたくなかったので、さり気なく(?)トボトボと目的もなく歩き出し、
どうせだから、両国国技館をグルッと回って帰ろうか・・・・。

すると、お寺のような建物が目に入りました。
そりゃ、寺などはどこにでもあるでしょうが、この辺は時代劇にもよく出てくるではなりませんか。
こうなったら、どんな由来の寺かぐらい知っていこうかいな。・・・・・という気になります。

寺だと思ったら、戦争で亡くなった児童の慰霊碑だとのこと。
手を合わせて、傍らにあるパンジーの花園を記念にカメラにパシャリ。

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そうこうするうちに近辺地図が目に入りまして、近くに「旧安田邸庭園」(名称は定かではない)があることを知り、その庭園を散策していくことにしました。
旧安田財閥の庭園が公園になったらしいのです。
私と同じような暇を持て余した(もっと年上の)オジチャンやオバチャンが、ぶらぶらと歩いています。
サラリーマン風の男の人もいます。
なかなかもって、「ひとりぶらぶら歩き」は奇妙に見えるもんだ・・・・・、と我が身を省みるひととき。

見た目はぶらぶらの私ですが、頭の中では
(どうしようかなぁ・・・・・・。まだ3時間もあるよ・・・・。)
と、結構忙しく“次のイベント”を探しているのです。

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アキバヨドバシで時間を潰そ。・・・・・
と思って電車に乗ったのですが、乗っていたら気が変わりました。
(そうだ! 東京の八重洲ブックセンターに行こう!)

そして、ここ数週間ずっと買おうかどうしようか迷っている「ターシャ・テューダー」のエッセイ本を買おう! と元気が出て来ました。
迷っている本というのは、見るたびに欲しくなるのですが、なかなか買わないのですねぇ。
実物を手に取ってみると、買おう! という決め手に、何かが欠けるのです。
特に、けちけちっ子で本の置き場にも困っている私は、より慎重になってしまうのです。

ところが!
「買おう!」と決意して売り場を聞いて行ってみれば、なんと、売り切れ。 だそう・・・・・。

縁がないとは、こういうことなのね・・・・・。

再び、とぼとぼの心を抱えて、こうなったら最上階から全フロア巡りをしてやる!
(ここで力む必要もないのですが)(笑)

しかし、さすがに朝から歩きっぱなしの私は、腰が痛くなってきました。
各階の書見コーナーに座って、手持ちの文庫本でも読んでちょいと休むかな・・・・・、と思ってみれば、どの階もオジチャンたちが座っているのです。

ふんっ、・・・・・あたしは二階の喫茶店で、金出して座ってやるたい! (← 何弁だ?)(^_^;)

半ばやけくそ的な気持ちでケーキセットを注文して、しばしの休憩にありつけました。
あんなに「余っている」と思えた時間が、ここに来てからあっという間に過ぎており、16時を確認した私は、そそくさと次のイベント「歌舞伎鑑賞」に行くため、東京駅に足を速めたのでした。


でも歌舞伎については、長くなるので、また後ほど。・・・・・
by anrianan | 2008-04-08 17:39 | ■とりあえず日記
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