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スコットランド(フィンドホーン共同体)
スコットランドのインバネス(ネス湖がある所)から
更にローカル線に乗って、フォレス(Forres) という小さな村にある
“フィンドホーン共同体”Findhorn Foundation という所に、
半年間滞在した事がある。スコットランド(フィンドホーン共同体)_d0046294_1018412.gif

10月下旬から4月という、真冬の寒くて暗い時期だった。

そこは「人間の霊的成長を高めること」を主旨として
講演やセミナープログラムが
年間を通して企画されている。

私はそこで、3ヶ月コースの“芸術プログラム”
Essence of the Arts)を受講した。
歌、即興ダンス、創作劇、マスクプレイ、陶芸、曼荼羅図、絵画など
さまざまなクラスがあり、それに加えて
サイコシンセシスや絵画セラピーなどの心理療法もあった。

そこの生活をしながら、自分の内面とどっぷり取り組むことになる。

天候は、めまぐるしく変化する。スコットランド(フィンドホーン共同体)_d0046294_1014431.jpg
人間も影響を受けるのか、
感情が激しく波立つ。

「平常心を保つこと」が大切だとは思うが、
見たくない部分を見つめた後の平常心と
見ないように自分をごまかしている時の
平常心ではまったく異なる気がする。

苦しみの中に入ってしまうと、
そこから永久に抜け出せないのではないかと感じるが、、
始まりがあれば、必ず終わりもある。

トンネルから出て、外の光を浴びた時、
やっと「経験は宝だった」と思える。

スコットランド(フィンドホーン共同体)_d0046294_10243283.jpg

そこで知り合った友人の一人が、
創作した絵画を最近メールに添付して送ってくれた。

タイトルに「Morning haiku…」とある。

私には???だが、
素晴らしいのかもしれない、と思って
「Thank you for your wonderful painting ! 」
と返信しておいた・・・。

スコットランド(フィンドホーン共同体)_d0046294_10245250.jpg


父と母が岩手の地に移り住む時に、ずい分私も勧誘されたけど(笑)、
やっぱり暖かいところがいいよ・・・。
by anrianan | 2005-05-24 10:37 | ■海外メモリー
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