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モデリアーニという画家
木陰に咲くカラーの花は、スッキリと長い首を伸ばし、清々しく凛としています。
この花を見るたびに、
(シティ・ライフ・・・・・)
という言葉が浮かび、洗練された都会のマンションの一室をなぜか連想します・・・・・。
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昨日は久しぶりに「渋谷村」(渋谷)に行ってきました。
ハチ公前は相変わらずの混雑。そして、ハチ公の向かいには緑の電車があってビックリ!
「澁谷←→櫻木町」というプレートをつけている所をみると、東急東横線の古い車両でしょうか。


人の波を泳ぐようにしてBunkamuraまで来ると、大分ひとも少なくなってホッとします。
ここの地下1階では、現在「モデリアーニと妻ジャンヌの物語展」という絵画展が開催されています。
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フランス人のモデリアーニは、その美形と才能で多くの恋愛遍歴を経て、32歳の時に18歳の画学生ジャンヌと出会って結婚します。 (若い妻でいいなぁ~、と男性たちのため息が聞こえてきそうだ・・・・)

そして娘が生まれますが、モデリジャーニが病に伏し35歳の生涯を閉じると、21歳のジャンヌは8ヶ月の妊婦ながら、飛び降り自殺をして彼の後を追ったのです。
一人娘を天涯孤独の身にしながらも、8ヶ月の胎児の生命を絶ちながらも、ジャンヌはモデリアーニとの愛を完結することを選んだ、と説明書きにはありました。

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私は、男女の愛欲に満ちたさまざまな恋愛ドラマを想像しました。
才能ある女性たちにモテまくったモデリアーニと18歳で彼と結婚した若いジャンヌ。
画家とモデルの間で絡まる感情や、芸術家としての苦悩、女性としての悩ましさ・・・・・・。
想像すればするほど、興味が掻きたてられます。

(こういう女性を芝居で演じたら面白いだろうなぁ・・・・)
と思う反面、
(なりきればなりきるほど、精神が病むに違いない)
とも思えます。


娘が誕生した後のモデリアーニの絵は、色彩が明るく鮮やかになっているように感じます。
その頃に妻ジャンヌを描いた絵が、私は一番好きでした。
長い髪を片側に垂らして、肩を露出しているジャンヌの肌がピンク色で瑞々しく輝いているようです。

妻ジャンヌの絵は、もともと線画やイラストの方が向いているのではないか、という印象を受けました。油絵になると、ドテッとした感じを受けるのです。それにひきかえ、デッサンやクロッキー画は、それだけで十分に存在感があります。
飛び降り自殺する前の頃は、デッサンの第一人者と言われるまでになっていたそうです。

なぜ、絵を描き続けることで、モデリアーニのすべてが自分の中に生き続けることに気づけなかったのでしょうか。
若さのせいでしょうか? 彼を愛する情念が強かったせいでしょうか?


年代を追って展示されている作品を一回りするのは、結構時間がかかりました。
しかし、動かない絵画を見たはずなのに、良い映画を見た後のような気分が残りました。

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そんな余韻に包まれた私は・・・・・、
      ついつい記念グッズを買っちまった。・・・・・







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by anrianan | 2007-05-01 09:05 | ■とりあえず日記
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