うららかな春の日を迎えて、我が家も新しいことが始まる季節がやってきたのか・・・・。
29日に引き続き、30日にも助っ人がやって来てくれた。
1階と2階とそれぞれ1ヶ所ずつ、軒下が剥がれていた。
「これでも板か?!」
というくらいに、ボロボロになるもんだなとビックリする。
2階の軒下は、数年前の台風の時に剥がれた。
ついでに外壁(モルタル)も剥がれてくれた。
それを応急処置で “防水シート” なるものを貼ってもらったが、今まで修繕していないというのが、今の日本では私の生活水準が大きく下回っているという証拠かもしれない・・・・・。 (*^^*) エヘヘ
軒下の板を貼りつけてくれるだけかと思ってたら、剥がれた外壁を見て
「ちょっと厚手の板を貼る?」
と言ってくれるではないか。
「あそこに貼れるの?」
「うん。ペンキを塗れば防水になるし、一応アレよりはいいんじゃない?」
ということで、お願いすることにした。
(へぇ~、剥がれたままの壁が何とかなるのかぁ~♪)
私が塗ったペンキ板が2階に運ばれる。
私も1階の屋根に上って、傍で撮影(=見学+お手伝い)をする。
すると、電動のこぎり(のようなもの)で、ガガガガガァ~! と剥がれた淵の凸凹部分を真っすぐに切断していく。
(へぇ~! 壁が切れてるよ!)
私は内心驚きながらも、なぜかワクワクしている。
私が前に補強した「防水テープ」は、防水部分が無くなって “網”だけが貼り付いていた。
その “網だけテープ” も剥がし、防水シートの上から白ペンキを塗った厚手の板をはめ込む。
そして電動ドリルのように、釘が回転しながら打ち込まれていく。
(へぇ~、 今どきは便利になったねぇ! 金槌なんて使わないんだねぇ!)
明治か昭和初期のバアチャンのように、ひたすら関心の私。
モルタルと板の間には、白いペンキ(?)がケーキのクリームの絞り出し器のようなもので埋められていく。
それを細いヘラで平にならしていくのだが、これが意外にうまく行かない。
(あれ? 私ってこんなに不器だったっけ?・・・・・)
とガックリするも、見ることやること初めてのものが多く、なんだか興味が尽きない。
今どき、壁が剥がれたまんまの家なんて無いでしょう?
で、どーよ! この出来上がり。
ま、いかにも「直した部分です」と白く輝いちゃっているけど、その内に家の外壁を洗浄して、その上からペンキを塗ったら、かなり良くなるんじゃないですかねぇ!
軒下の板が剥がれた部分は1階にもあったが、それも見事に修復。
今まで、猫が屋根裏に入り込んで大変だったのだ。
ミシッ! と音がする時は、猫か・・・・・風か・・・・・・。
しかし風が屋根裏に吹き込むことによって、家の湿気を助けてくれていたようなのだ。
その代わり強風の晩は、誰かが押し入れのドアを叩くようは音がして、デリケートな私は一睡もできずに布団の中で震えるしかなかったが (嘘です) そのガタゴトと鳴る音もピタリと止んで、静かな夜が訪れるようになった。 あっぱれ! あっぱれ!
壊れていたトイレのドアノブが直り、水漏れしていた洗濯機の蛇口が直り、その内にTVのアンテナもつけてくれるという!
「文化的な生活をしようよ!」
という助っ人の提案に、
(今までだって・・・・・・・・・)。
(^^;) ・・・文化的・・・・ジャ、ナカッタ ?