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お彼岸だからね
これもちょうど、一週間前の話。

おナカさんはお墓参り経由で岩手に帰るというので、私も墓参りまで同行することにした。
いつものように、横浜の叔父の車で栃木まで行く。

朝8時に横浜駅前「岡田屋」の前で待ち合わせだというので、10分前に着く。
特に寒い日だった。
寒風吹き抜ける外でなぜ待つことにしたのだ? というのが、私の疑問。
「いつも、ここで待ち合わせているんだ♪」
と、無邪気な答えが返ってくる。

8時になって私の携帯が鳴る。 叔父からだ。
遅れているのかと思ったら、今から家を出るという。
待ち合わせは「8時半」だという。

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私は寒さとすきっ腹も手伝って、おナカさんのいつもながらのポカに腹が立っていた。
「もぅ~! あったかい所で待つことにすればいいのに。 スタバに行くよ!」
と、“豆乳オレ” を2つ買い、サンドイッチを持って2階に上がる。

シュリンプ&アボガドサンドイッチと、暖かい飲み物をお腹に詰め込むと落ち着いた。
おナカさんを見れば、なんだか幸せそうな顔をしている。
「なんか、楽しそうだね」
「うん・・・・♪ (周りを見回しながら) こ~んな所があったなんて、初めて知ったよ。・・・・・夢のようなところだね♪」
「・・・・・・・・。」(^.^;)
「このサンドイッチも・・・・・、(首を振って心底感心したように) おいしいねぇ!」
「ちょっと高いけどね、(420円!と聞いて、おナカさんは頭を振っている・・・・・) たまには、ちょっとこういう贅沢をして楽しむのもいいでしょ?」
「ん~。 ほんとに、信じられないよ・・・・・」

ここまで無邪気に喜んでいるのを見ると、なんだか嬉しくなるじゃないか。・・・・・

「でもさ、ほんとに都会はお金がないと楽しめないよね」
という。
「そうだね、だからお金が第一になりやすいし、そういう意味で大切なものを見失いやすいよね」
「それに、お母さんはつっくづく思ったね」
「なによ?」(なんだか、やけに得意げな様子じゃん)
「都会はさ、みーんなバラバラっていう感じ」
「・・・・・・?」
「都会はさ、誰も何にも言わないだろ。 だからさ、そっれぞれ好きぃーなカッコをしてるよね。 ・・・綺麗な人もいるけど、・・・・・(眉間にシワを寄せて、首を傾げている)・・・・みーんな、やりたいよぉ~にしてる、って感じ」

ふ・・・ん、 大体このお方はもともと言語障害っぽいんだけど(笑)、言いたいことは良く分かる。
右脳的視点で捉えていて、ポイントは外していないんだよなと思う。

「今は人によって、生活スタイルがさまざまだからね。 何がいいとか悪いとか、分からないよね」
と言うと、
「でも、お母さん、こういう曲は嫌いだよ」
と、いきなり話がズッコける。
「いいよ、嫌いでも」
と私は笑って、答えてあげる。

「でもさぁ、こういう所、初めて知ったよ・・・・・・」

よっぽど感激した様子のおナカさんは、ちょっと使ったナプキンを記念に持ち帰るという。
「新しいのを持って帰りなよ」
と、私はスタバのナプキンを2枚持って来てあげた。
「きれいだよね、これ・・・・・」
おナカさんは、嬉しそうにそのナプキンをなでながら持ち帰ったのでした。

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さて、いきなり墓参りが済んだ所に話が移る。
叔父夫妻と一緒に車で栃木に来ると、必ず立ち寄るのが、ここ『青木屋』。
脇には渓流が流れ、夏は外で釣れたアユを食しながらビールを飲む。

私たちはいつも、川を見下ろす大座敷の一角に座る。
祖母の生前、施設からここに連れてきては、塩アユ・芋串・天ぷら蕎麦などを、みんなで食べた。

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今回食べたのも、ほぼ同じコース。
塩アユは1人前2匹。 頭から背骨を除いて、すっかり食べられる。
(叔父は背骨も食べていた)
天ぷらは大皿を2つ、蕎麦は五人前を一つのざるで注文した。
中生を一杯ずつ飲み(運転手さんには申し訳無いが)、前菜のおしんこをつまんでいると、なんだか腹は満たされてくる。
そこに天ぷらがド~ン! とやってくる。
その上に、大きなざるがド~ン!
さすがにお腹がいっぱいになってくる。

「おまえ、若いんだから、食べろ」
と叔父に勧められるも、
「もう・・・・・、若くないから・・・・」

(↓ ここが 知る人ぞ知る 「青木屋」)
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この後、母方の親類の家を数軒巡り、
「もう腹がいっぱい!」
といっても、草もちやおしんこやおまんじゅうなどを、どんどん勧められる。
「出来立ての手作り草もち」なんかは、そりゃあこちらでは食べられない代物だけど、
「わたしゃ、もう入らん!」
ということで、お土産にもらってきた。

しかし母や叔母たちの口は、「いっぱい!」と言いつつ、美味しそうに吸い込んでいた。・・・・

   明日からダイエットをするのだそうだ・・・・・。


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一泊するおナカさんや叔父夫妻と別れ、
私は今市駅から東武線で帰路へとついた。

    腹もいっぱい、心もいっぱい・・・・・・・。 ZZZZZ・・・・
by anrianan | 2007-03-24 18:25 | ■とりあえず日記
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