GWは、サラリーマンのための
「ゴールデン」なのだ、と気づいた。
しかし「ゴールデン」というのも、いかにも日本人っぽいというか・・・・・、
私なら
「グラマラス」とか
「ゴージャス」の「G」にするね。
それはさておき、私の場合、特にまとめて休まなくても、体調やライフスタイルを考えて休みを調整できるアルバイト形態にしているので、かえって仕事に入れないのは即収入減につながってあまり有り難くない。
毎日9時~6時、もしくはもっと遅くまで仕事に追われている人々にとっては、開放感が大きいのかもしれない。
今年の大型連休では、海外に旅行に出る人が多いと聞いた。
何も毎日アクセク時間に追われているんだから、ゆっくり家で時間を過ごしたら良いだろうと思うのだけど、狭い1DKのマンションや、
普段料理や家事をしない人にとっては「生活を楽しむ」「家での時間を楽しむ」という感覚が持てないのだろうと思う。
さぁ、休みだ! 旅行だっ! という「動き癖」もあるかもしれない。
桐島洋子さんの『女が冴えるとき』という本に、“キャリアウーマンの方が美味しいものを食べているから料理が上手い”と書いてあった。
この点については、いくら好きな桐島さんでも、私は全面的な賛成はできない。
料理をよっぽど好きな人は忙しい時間の合間をぬって作るだろうけれど、今の時代、多忙なキャリア女性のほとんどがコンビニ弁当や惣菜パックで済ませ、自分で作る気力も体力も無い日々を送っているのが現実だ。
30代、40代のいい歳の女が料理も作れない、というのが現実だけど、それではあまりにも悲しいから、私は金銭的には豊かでなくなっても、時間に追われる会社勤めはダメだと思った。
年齢とともに料理を作れるようになりたいよねぇ。
さて、だから私のGWはひたすら家に居て、「住まい環境」の見直しである。
と言うと聞こえは良いが、ひたすら草むしりと安い材料を仕入れてちょいとした料理だ。
穴があいた靴下を繕ったり、取れていたボタンをつけたり、といった「面倒くさい」ことも
この際やっておく。そして、中断していた洋服の整理と大掃除を終らせる。
なんとも海外旅行と比べると冴えないGWである。
でもその冴えないことに豊かさを感じたりするのは、歳のせいだろうか・・・?
やることは山盛りだが、やはり出かけなくて良いという気の緩みからか少々朝寝坊ぎみ。
起床が4時から6時半までズレ込んできて、「いけない、いけない!」と慌てている。
夜10時に寝ても6時半頃まで寝ている私は、言っていることとは裏腹に「喜怒哀楽」の喜と楽の欠如である。
だから、「いつまでも夢の中に居たい」という気持ちで起きられなくなっている。
わかっちゃいるけど、仕方ないね。
自分なりに「楽しく」しているつもりだけど、体は正直だからさ~。
でも、ちゃんと堆肥土作りもやったし、大葉のタネ蒔きもしたし、門に生い茂ったツタも刈ったからね。
↑ 堆肥土作り (こんな感じでええんかいな?)
→ 大葉のタネを蒔きました!
↓ 門のツタもサッパリ、夏スタイルです♪
なんちゅうか、「楽しもう」としているのと「楽しんでいる」のとは違うんだね。
自分でもよく気をつけていないと一緒クタになっているんですけどね・・・・・。
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※すずらんは、カソリック圏では聖母の涙と呼ばれます。 毒性を持ち、その成分を多く口にすると心不全をおこすとか。 なのに、恋人に捧げる花と言われ、パリの風習では5月1日にこの花を人に贈ると、もらった人に幸福が訪れるといいます。
ふふふ・・・、なにやら不気味で不思議な花だねぇ・・・・。