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梅干し祭りも終わり・・・
とっくに夏至は過ぎているのだから、すでに日は短くなっているに違いないのだが、まだまだ夜明けは早い。
毎朝午前4時半ごろに、一匹のセミがビビッ・・・・・・と鳴き出す。
すると、その第一声が合図のごとく、あちこちからセミが一斉に叫き出す。ミーンミーン・・・ジージー・・・カナカナカナカナ・・・・・・これに鳥たちのさえずりが加わるのだから、さしずめ朝の混声合唱というところか。

そのたびに、あの世では鳥の鳴き声は聞こえないんだよ、と(山蔭神道の)太主が生前におっしゃっていたことを思い出し、つくづく
(現世に生きているんだなぁ・・・)
などと朝っぱらから感慨に耽ったりする。
そして、あの世で鳥の声が聞こえないのなら、当然セミやこおろぎ、スズムシの声も聞こえないのだろうか?
などと考えたのは、すでに2日(土)の夜からコオロギが鳴き始めているからだ。
昼は夏真っ盛りだが、夜は秋に突入している!\(@.@;)/

さて、4時半に目覚めたからといって、そのまま起床するわけではないのだけど、そのまま眠れずにボーッとしていたり、目を閉じて眠ったふりをしたり、時には本を読んだりして、6時頃までベッドの上でごろごろしている。
今朝は、なんとなく5時半ごろ起きてしまった。(えらいっ! と褒めたくなるのはナゼか?)

7時を過ぎると、太陽が高く上って庭にも徐々に光が増してくる。(当然ベッドの上は灼熱状態)
そうなると猛暑でモウショうがない状態になってしまうから、その前に家事を済ませておきたい。
といつも思うのだけど、涼しい早朝に本を読んだりパソコンを開いたり、そしてただボーッとしているというのも、これまた至福を感じてしまうから、
(ああ・・・、どっちの幸せを選んだらいいんだ・・・!)
と、毎朝悩むことになる。 (なんのこっちゃ! 自堕落に過ごしたいだけじゃないの)

結局、涼しいうちに家事のルーティン業務をこなしておけば、暑すぎる日中はゴロゴロしてられるのだから、苦あれば楽あり、楽あれば苦あり、という公式が変わることはないのだな。

さて今朝の話に戻るが、5時半に起きた後、3日間干した梅を仕舞うという作業を行った。
指先で一粒ずつ、固さや大きさを確かめながら、よくできた梅干しは大きなビンへ、イマイチの梅はタッパーへと選り分けた。
こちらは、まぁまぁ良くできたんじゃないの?・・・という梅干し、4リットルの瓶。
梅干し祭りも終わり・・・_d0046294_725953.jpg

そして、イマイチ梅のタッパ-。ちょっと固めだったり、大きさがバラバラとか形がイマイチなど。
梅干し祭りも終わり・・・_d0046294_7245565.jpg

今年の反省点としては、塩漬けの段階で重石が足りなかったこと。最初の塩漬けの時にしっかり梅に重圧を加えないと、果肉が柔らかくなりきらないようだ。
梅干し祭りも終わり・・・_d0046294_724313.jpg

梅を並べた大ざるを洗って、外に吊すと、今年の祭りも終わったなぁ、という感じでホッとした。
さて、次は梅酢をなんとかせねば・・・。
これはもう、何年越しの課題であろうか。・・・

長年の梅酢問題の解答は生めズ・・・にも、力強いぼちっ!と応援をお願いね。d(^_^)q
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by anrianan | 2014-08-05 16:24 | ■食生活
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