<< ふーちゃんのスイーツ・・・ みかんと柿 >>
決められているもの・・・

人間は、鉱物や植物、動物だった時の何億年前の魂の記憶があるのだろう・・・。

今日のように、秋らしく清々しい陽気になると、
昨日までの憂鬱で体調不調さえ感じていたことが、嘘のように感じられる。
これは、きっと「植物」だった時の記憶だと、私は勝手に思っている。


いきなりだけど、渋谷は「渋い谷」と書く。
地場的、波長的には、あまり良くないらしい。
それを聞くと、
あそこに集まる崩れた若者たちも、何となく理解できるような気がする。
そういう波長に吸い寄せられる人間が集まりやすいのかもしれない。

とは言っても、仕事で行かなければならない場合もある。

私も今年後半、渋谷づいている。
そして、ハチ公広場を歩くたびに「渋い谷」を思い出すのだが、仕方ない。
こういう場所で地震に遭わないことを祈っている。
私の場合、片道約2時間だから、
通勤途中で大地震に遭遇したら、完璧に帰れない。
   レンジャー訓練でも受けておきたかったよ・・・・。

しかし、「寿命」とか「宿命」とは決まっているものだから、悩むだけ損だと思う。


私はサンフランシスコに居た時に、「サンフランシスコ大震災」に遭っている。
しかし、揺れたことさえ気づかなかったという鈍感? いや、加護?があった。

大きなトラックに乗っていたから、気づいたのは運転手だけ。
近くのセーフウェイというスーパーから人々が駆け出して来て、
何事かとラジオをつけて、事の次第を理解した。

  「あら~、今日のクラス(エアロビクス)は、お休みね」

と言うのが、一緒にいた友人との会話だった。

けれど、さすがベイ・エリア市内に入ると、道は地割れ、ケーブルカーも傾き、
電気もガスも、もちろんストップし、電話も不通。 ・・・唖然。

   しかし、私が居候していた友人の家は、
   ゴミ箱が倒れているくらいで、何一つ被害が無かった。
   不思議だった。

夜日本に電話を入れると、もちろん通じなかったが、
翌朝、お世話になっていたおばさんに「電話してごらん!」と言われてかけると、
           通じたっ!

ペシャンコになったベイ・ブリッジのニュースを見ながら、
「あいつの事だから、遊びに行っててあの中に居るんじゃないか」
と父が心配し、両親は一晩中ほとんど眠れなかったと話した。
   親の心子知らず、そのものだった私は
   「だぁ~いじょーぶだよぉ!」と笑い飛ばして終わってしまったが。



末期の肺結核で入院していた時も、
「この患者は助からない」という医師達の予想に反して、
私はいとも順調に治ってしまったのだ。

   「護られているねぇ」とか、「有り難いねぇ」とか言う人も居るが、
   これについては、人それぞれ見解が違うので、何とも言えない・・・。

だから、今度大地震にあっても「私は大丈夫」というのはあまりにも楽観的だが、
決まっている大きな筋書きはあるような気がしている。

   生きたくても、生きられない人。
   死にたくても、死ねない人。
   子供が欲しいのに、産まれない人、産めない人。
   子供が欲しくないのに、産まれちゃう人。

良いとか悪いとかのレベルではなくて、その状況に置かれる意味は何なのか?




    なんだか、話が渋谷から地震に行ってしまった。



とりあえず、渋谷族になりそうな私は、なるべくガキンチョの少ない道を選び、
立寄れるカフェを見つけておかなければならなかった。
と言うことで、発見したのがここ。 d0046294_1210361.jpg














この日午後8時44分に地震があり、私も帰宅途中だったのでヒヤリとしたが
若干の遅れで帰りつく事が出来た。
d0046294_12103821.jpg
バスを降りて道を歩いていると、
昨日満月だった月が見えた。
こんなに電灯が無い時代には、
この月の光がもっと輝いていたに違いない。






雲がかかっていたが、
かえって月輪が良く見えて、なんとも美しかった・・・・。

            そして、今日も「渋い谷」に行く・・・・。


by anrianan | 2005-10-20 12:18 | ■とりあえず日記
<< ふーちゃんのスイーツ・・・ みかんと柿 >>