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天気予報では、秋晴れは今日までだと言う。 ふとすると沈みがちになる気持ちを奮い立たせて、 この間から行きたかった「海に行こう!」 化粧をするのも面倒なので、メガネのまま、深いつば広の帽子を目深にかぶり、 デジカメ・水・財布・携帯・ハンカチ・読みかけの文庫本・・・ これらをポケットや腰バックに入れて、スニーカーで出かけた。 山を下る道は幾つもあるのだが、 今日は「王道」(と私が決めている)を歩いて行く。 約5分、海が見えて来る。 ここを左へ… 平地になり、約10分歩くと漁師町。 この辺の氏神様は、この八幡神社らしい。 毎年の夏祭りでは、 ここで御霊を入れた神輿は 大勢の男達に担がれて、 そのまま目の前の海へ入っていく・・・。 (→海へ) 弟が家に居た頃、 近所の居酒屋で知り合った人達に誘われ、 神輿を担いで海に入った。 私は見に行かなかったのだけれども、 なんだか得意げな顔で帰って来たのを覚えている。 海の中に掛けられた「観音崎大橋」 (写真が下手ッピーで、つなぎ目がバレバレ) 学生の頃や、会社に入りたての頃はよくジョギングに来た。 正月には、東京から日の出を見に来た車で大渋滞。 その脇をすり抜けるように、私は父とジョギングをした。 失恋をしたり、人生に絶望した時も、ここに来た。 この橋を渡って、誰も居ない「たたら浜」に行った。 目の前には房総半島が見えるが、向かって右は太平洋になる。 浦賀水道を往来する船が多く、事故が多いらしい。 オトタチバナ姫がタマトタケルノ命の為に、飛び込んだ海がここだ。 私のタケル君は、どこだぁ~!! と叫びたいのを我慢して、 打ち寄せる波を見ていたら、 やっぱり海に入りたくなった。 今頃は、水も綺麗に澄んでいる。 この浜の後には「山」がある。 ・・・・ 振り返れば、そこは「山」! 戦国の時代なら、絶好の立地条件である。 そのせいか、どうか、 ここには大戦中の防空壕がたくさんあり、砲台跡なども残っている。 そして今は、 この山全体が、観音崎国立公園になっている。 山頂には戦没者の慰霊碑もある。 今日は行かなかったけれど、 慰霊塔への入口は、ココ。 → 「クロ」が生きていた頃、 よく散歩に来たなぁ。 この山を歩き始めると、 簡単に2時間くらい経ってしまうのだ。 今日は「たたら浜」で、静かに波と戯れ、 海辺のベンチで本を読みたい・・・ と思ってやって来てみれば! なんとも・・・、ガチャガチャ、人が結構居るではないかっ! うるさいグループってぇのは、年齢関係無いね。 「グループ」って、良くないよ。 こういう静かな所では、波の音や風の音を聞こうよ! 静寂を楽しもうよ! って言ってやりたくなる。 あっ! それに、いつも私が座るベンチが アベックに取られている。・・・・ ま、いいか。 私が独りで座るよりも、アベックの方が絵になるもんね。・・・ 仕方が無いので、別のベンチに座り、 ランチを食べながら、しばし本を読み耽った。 可愛い男の子がいた。 まるで、子犬のように可愛いゾ! 子供連れの若い母グループとは離れて、一人で来ていたお母さんの子だった。 なんだか気になって、 ずっとずっと見てしまった。 大海原は、やはり何でも洗い流してくれるのかもしれない。 と、思えた安らぎのひととき・・・・でした。
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