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夏の旅
ドライブの旅、何年ぶりだろうか・・・・・・。
と考えても、まったく思い出せないほど遙か彼方の記憶なので見当もつかない。
大体、おナカさん(母)が車付きで岩手に移住してしまって以来、私は“家付きカーなしババァなし”の身になってしまい、せっかく湘南ガール(?)だというのに、ビーチという光景を目にすることがなくなった。

あ、江ノ島が見えてきた! (だから、興奮して大分カメラが傾いている)
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車は鎌倉や藤沢を通り過ぎ、熱海も通過・・・・・・とうとう伊東までやってきた!
のだが、ちょっと腹ごしらえということで、なにやら坂を登り始めた。もちろん、車で。
普通の住宅街らしき所を通り抜け、ブーゲンビリアがアーチのようになっているレストランでランチ。

私は「スパイシーカレー」という・・・・・・つまり、カレー。
これが辛くないカレーで、塩や胡椒を思い切り振りかけたいところであったが、残念ながらテーブルの上に調味料類がない。
芯友(シンユウ)が食べたシーフードクリーミーパスタは、バツグンに旨いっ!
(なぜ、こんなにおいしいパスタを作るお店が、このようなカレーを作るのだ?)
世の中には不思議なことが尽きない。
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ところで、このお店は階段を上がって2階部分なのだけど、3階はギャラリーになっていた。
3階へ通じる壁面と階段、そして手すりは全て真っ白で清涼感に溢れ、まるで船内のように思える。
これでギャラリーは無料というのだから、行ってみないと損という気にもなるというもんだ。
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窓に、オバサンの横顔(アート)が張り付けられて、その向こうは水平線。 
その水平線の先には三浦半島や房総半島があると聞いて、2度目の不思議な気持ちになる。
そう、まるで外国に行って、自分の住んでいる日本を見るような・・・・・・。大袈裟か。

お店を出たところで、記念に一枚撮ってくれるという。
この頃では、あまり老けた自分を直視したくないのだが、“記念”といわれると何となく“撮ってもらっておこうか”という気になるから、これまた不思議(3回目)。
旅と同じくらいに被写体になること久しいので、思わず恥ずかしくなり、それをグッと隠していたが、よく見ると手を握りしめるのを堪えている。・・・・・・や~ねぇ。
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ようやく目的地のホテルに到着。
こじんまりとしたペンション風、されど温泉付き。ベランダは宮殿風。
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夕食は、3階の部屋から一階分下りた食堂。
もう少し涼しかったら、あのベランダで食べたいのだけど。・・・・・・
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この夜はしたたかに飲んで、飲んで、飲んで・・・・・・話して、飲んで・・・・・写真は撮り忘れた。
これは、前菜のマリネ。
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一番最初に食堂に入り、一番最後まで飲んで食べていたというのに、部屋に戻ると再び「乾杯!」
酔っぱらいすぎて知らない内に眠っており、深夜に目覚めた私と芯友は暗闇の中、離れの露天風呂へ。
足元もおぼつかなく、持参したキャンドルを頼りにうらぶれた露天風呂小屋(?)にたどり着いた。
目の前には、かすかに大島の灯が見える。その明かりと同じくらいの星が、夜空にも散らばっていた。
そんなミッドナイトの冒険に興じていたが、明け方近くになって再び意識不明。

気づけば、明るすぎる陽光が部屋いっぱいに溢れており、ラベンダー色のカーテンは遮光効果ゼロ。
日が昇るにつれて、がんがんにエアコンをつけても暑い! エアコン苦手な私でも、こりゃたまらん!
まるでわが家の寝室のようではないか。・・・・・・

というわけで、遅寝と深酒、深夜風呂で寝不足のはずなのに、8時からの朝食には余裕綽々の起床となる。
それにしても、・・・・・・・ふーん、朝食ってこんな感じでいいのかぁ・・・・・と妙な感心をしている自分がいる。
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だって、スーパーで売っているようなハムが2枚、ペロリとお皿に乗っているんだもの。
スクランブルエッグも味がついてないし、サラダもお上品な盛りつけ。 ふ~ん・・・・・・参考になるなぁ。(?)
ということで、泊まったホテルの前で記念撮影2回目。(ちなみに、傍らの車は他のお客さんの車です)
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ここから城ヶ崎の吊り橋に行った。
サスペンス劇場などのロケに使われるらしい。 おぉ! 
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それを聞いて一気に名取裕子になった気分になる。
崖の淵に犯人を追い詰め、事件の真相を解説するわけだ。

なのに、追い詰める側よりは、崖っぷちに追い詰められる側のようなアタシ。
いつも崖っぷち人生の女は、実際の崖っぷちに立ったらへっぴり腰になり、ついには吊り橋を背景に撮ってもらうことにする。
しかも、しゃがんじゃうし。・・・・・・ 
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ところで、面白い看板を発見した。
えっ! ひっぱたき丼?! え~っ!!
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と超喜びながら、よーく見てみたら「ひっぱたき」ではなくて「ひったばき」だった。
ひったばき?・・・・・説明書きによると、“アジを手でひったばき(ひっさばき)・・・”、つまり手で引き裂いたアジの丼ということらしい。・・・・・・ああ、面白かった。
実際に食べたランチは、こちら。 海鮮丼。
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芯友は、煮付け定食。 これが有名らしい。とにかく金目鯛が丸ごとだから、その大きさにビックリした。
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このお店に入る時、本当は別のメニューが私の目に飛び込んでいた。
「伊勢エビ定食 2000円」!
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でも、ご馳走してくれるというものだから、つい慎み深い私は遠慮してしまったのだ。
すると、後から来た客が、
「まだ伊勢エビ定食ありますか?」
と聞くではないか。
「あと、一食分」
と、おばちゃん。

その途端、ああ・・・・・! と私は深く後悔した。 
アタシだって食べたかったのにぃ・・・・・・・!

そしてもっと後悔したのは、芯友の
「伊勢エビ定食って聞いて、ピクッとしたよ。メニューにはなかったよねぇ?」
という言葉を聞いた時。
ああ、やだぁ~! 二人とも食べたかったんだったら、やっぱり頼めばよかった。
一期一会っていうじゃないか。
もう伊勢エビ定食に出会えることなんて、ないかもしれないんだからぁ!

食べ物の恨みは恐ろしいと言うが、今回の旅で唯一の心残りである。・・・・・・


伊勢エビ定食に再会できるように、ボチっ!とお願いね。d(-_-;)
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by anrianan | 2013-08-20 09:43 | ■とりあえず日記 | Comments(0)
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