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とっておきのウソを探す日
エイプリルフールだから、何かウソをつかないと損をした気分になる。
なのに毎年、結局とっておきのウソを見つけることができない。 (毎日細かいウソをついている割には)。

今朝も目覚めて、ぼぉーっとしたまま、ベッドの中からしばし窓一杯に広がる桜を眺めていた。
この時季は「極楽浄土週間」と名づけている。
そのために、どうしたってベッドを抜け出す時間が遅くなる。
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太陽の光がまぶしくなってくると、しぶしぶと起き出して窓辺に行き、再び桜を眺める。
すると、散り始めた桜の花に蝶々がいるのが目に入った!
白くてシジミのように小さな蝶々らしく、花にまぎれて羽をチラチラはためかせているのだ。

今年の桜は例年よりもずっと早く咲いて、散るのが遅い。
一昨日から散り始めてはいるが、桜吹雪になることはなく、はなびらが一枚ずつちらほらと地上に降りてくる。
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強風が吹かず、気温は比較的暖かいから、桜に蝶々が止まるなんて現象が起きているのだろうか。
なんてことを考えていると、ふいにその蝶々が桜を離れ、・・・・・・はらはらと散っていった。

蝶々だと思っていたのは、桜の花びらだった。 というだけの話。

いえね、本当に蝶々だと思ったのですよ。
だって、花びら一枚だけがやたらと細かく震えていたから、まるで蝶々の羽のように見えたのね。
(ああ、まるで桜にウソをつかれた感じね)
私よりもずっと楽しくさせるウソが上手・・・・・・と思ったら、なんとなく頬がゆるんだ。

もうだいぶソメイヨシノは散ってきているけれど、まだ山桜は満開。
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山桜は葉っぱと花が一緒に出てくるけれど、樹によって花をたくさん咲かせる樹と葉が多い樹がある。
葉が多い山桜はすでに新緑の装いで、花が多い樹は満開状態。

わが荒れ野に十年以上も前に芽を出した桜を、隣家との境に目隠し用に移植したら、もう屋根よりも高くなってしまった。
日陰が多くなるという反面、強風から崩れそうなあばら家を守ってくれているという感じもする。

何事にも表と裏があるから、どちらを選択したほうがよいのかと人間はいつも迷う。
また、どちらを選んでも良いことばかりではないから、きっと慈悲深い人間ほど選べずにいたりするのだ。
でも、深い悩みや苦しみを突き抜けるほどの絶望を味わうと、決断が早くなるんじゃないかな、とも思うこのごろ。
自然に、私にとってよいことよりも、世の中にとってよいことが判断基準になると、選択が楽になるのかな。・・・・・・
なんてことを、桜から教えてもらっているような・・・・・・。

と言っているうちに、桜吹雪の舞が始まった!
ああ、今年もこれで桜が終わる。・・・・・・



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by anrianan | 2013-04-01 12:16 | ■とりあえず日記 | Comments(0)
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