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爆発!
5つのコンセントが差し込めるようになっている電源に、ラジオとストーブと部屋の照明、それとカメラの充電器の4つを繋いでいた。
このハブになっている電源にはオンとオフのスイッチがついていて、出かける時や昼間は大抵オフにしている。
電気を使うのはほとんど夜だから、こうして使えば待機電力分だけでも節約になるというわけだ。

つい数日前、帰宅していつも通りに、そのハブになっている電源のスイッチをオンにした。
その途端、

バチッ! ・・・・・・・・・・・・・・・ バチッ! ・・・ バチッ!・・・・・・ポンッ! 

と火花が散った! 
口をあんぐり開けたまま、目を見開いて、ただそのようすをジッと見ている。

ああ、ビックリした~!
威勢のよい線香花火かと思った。
というのは冗談だけど、これはホントに驚いた。

原因は、これ。
d0046294_11382221.jpg

愛用しているデジカメの充電器とコンセントを繋ぐビニール線が、破裂した。(なぜ?)
このデジカメ、買ったのはいつだっけ・・・・・・と調べてみたら、2006年6月29日のブログでお披露目をしている。
もうすぐ丸7年の付き合いになるわけだけど、まだまだ全然新しいデジカメを買おうなんて気はない。
何でも、壊れるまで使う。

しかし、充電できないとなると壊れたも同然になってしまうから、なんとかしなければならない。
ということで、ネットで充電器についてちょっと調べてみたら、これがた~かいの! 5-6千円もする。
オークションで700円代とか900円代というものを見つけたけれど、これはとっくに終了している。
ふ・・・・・む・・・・・・、充電器をしげしげと眺め、気がついた。

壊れたのは「充電器」ではなくて、「ビニール線」ではないか!
電源に繋ぐコンセントは、充電器から取り外せるようになっている。ならば、この線だけを買えばいいんじゃないかぁ♪

よし、善は急げ!
とばかりに、仕事にいく前に新橋駅前のヤマダ電機に駆け込んだ。
地下にデジカメ売り場がある。

手近にいた青いハッピを来た男性に、物を見せながら尋ねた。
「では、今メーカーに聞いてみますので、お時間は大丈夫ですか?」
言葉から、ああ、中国から来た人だな、とすぐに分かった。

メーカーの電話番号を見ようとしているのか、店内のカタログを見ながら
「大分古いカメラですね」
という。
「ええ、すごく古い型なので、そこ(のカタログ)にはないと思います」
と私が答えると、
「今、デジカメもこんなに安くなっていますよ」
と、1万円台のデジカメが並んだ陳列棚を指し示すので、
「あ、新しいものを買うつもりはないので。 このカメラは全然壊れていないですし」
といいながら、
「充電器も壊れていなくて、問題があるのはこのコードなので、このコードだけがほしいんです」
と。 こういう交渉になると、私は欧米人にも中国人にも負けないくらいの強気がふつふつと湧き出してくる。

彼は
「ええ、そうですね・・・・・・。今、メーカーの方に聞いてみますので・・・・・・」
といいながらも、コードだけは無理かもしれないということを何度もにおわせるが、
「では、私自身が直接、メーカーに聞かないとだめですか?」
次第にちょっとイラついてきて、時間を気にしながら(するふりをしながら)尋ねると、彼は見習いなので社員の人に聞きますという。 そこで、どうやら青いハッピを着ている人は見習いらしい、ということが分かる。

「どうぞ、あちらに座るところがあるので・・・・」
と何度も離れたベンチで待つことを勧めらるが、一刻も早く答えがほしい私は、
「座っている余裕がないので」
と笑いながらも、プレッシャーをかけるように2メートルほどの位置に立って、なりゆきをジッと見守っていた。

やってきた社員(らしき)女性は、そのまた上司にあたる(らしい)男性に相談する。
そのカウンターにいた若い男性は、中背の切れ長の目をした幾分イイ男。 電話を(たぶんメーカーに)かけて、しばらく話したあと、先ほどの女性とともに私の方に視線を向けた。
(ああ、答えが出たのね)。

病院で診断の結果を聞くような気分でカウンターに近づくと、男性はレジを叩きながら、
「コードだけ、お取り寄せできますので」。
ほんとに微妙な中国語なまりの日本語を聞いて、“あら、この人も中国人だったの! 日本語がうますぎる・・・”と内心驚きながら、レジに打ち出された数字を見ると“504円”。
「あの・・・支払いは・・・・・これですか?」
とレジの数字を見ながら聞くと、
「はい、すごく安いですね」
と、涼しげな目元で笑いながら答える。
ええ、こうじゃなくちゃね。・・・・・
とは言わなかったものの、やたら物を消費してゴミを出すアメリカ社会に染まった日本、その日本を追いかける中国、のあり方に異議を唱える私は、ちょっと勝利したような気分になって小銭を財布から取り出した。

それでも、メーカーで「製造中止で部品がありません」といわれてしまったら、もうどうしようもないのだけど。

各メーカーは、新製品を出せば売れるという古い考え方を捨てて、親から子へ受け継がれて使っていける良質の物を作るというようになってほしいと思う。
そうであれば、たとえ買うときには何十万するものであっても買おうという気になる。
壊れても修繕が出来るのであれば、代々受け継がれて大切に使われていくことになるのだし、そういう社会にすむ人間は、豊かで成熟した大人が住んでいる社会という気がするのだ。

使い捨ての社会って、なんだか貧相な気がするのは私だけだろうか。・・・・・・




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by anrianan | 2013-03-23 12:57 | ■とりあえず日記 | Comments(0)
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