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朝一の仕事は草刈り
このごろ夢ばかり見ている。白昼夢ではない、夜眠っている間に、ということだ。
夢の中でも寝ていたりする。
よっぽど起きていたくないのか、はたまた現実逃避か。
眠るくらいで逃避できるなら安いものだ(?)と思うが、こういう時は放っておくしかない。

今朝も “ああ・・・、目が覚めちゃったなぁ・・・・” なんて感じて曇天の空を眺めた。
そして何となく枕元の携帯電話を手にして、メールチェックなどをする。(PCのメールも見られるのだ)
するとクロネコヤマトから宅急便が午前中に届くというお知らせメールが入っている。
(そうだ、私も送りたい荷物があったから、来たときに頼んでしまおう!)
思いつくやいなやベッドを抜け出し、さっさか一階に降りてくる。
すると、庭の草がやっぱり、気になる。

しかし、順番としては荷造りが一番目。送り状を書き、準備が整って、再び庭に目をやる。
ああ・・・、もう足を踏み入れたくない。・・・・・蚊もいるだろうなぁ・・・・・変な虫もいるな・・・・・・。
オタオタと決めかねて、PCの電源を入れる。

新しいPCにはマイクロソフトのオフィスが入ってないので、それに代わる無料ソフトを探す。
ワードとエクセルの代わりに使えれば何でもいいのだ。
見つけたソフトをダウンロードしながら、生ごみの臭いが気になった。
流しの三角コーナーにビニール袋に入れて置いたものだ。
これから日中の気温がどのくらいになるのか分からないけど、涼しいうちにこの臭いの元をなんとかしておかねば、と立ち上がる。
ビニール製の長袖と長ズボンを着用し、農家帽子を被り、軍手をはめ、ゴム長靴を履いて準備完了。
実はこの準備が面倒臭くて嫌なのだ。

台風の後、何も片付けていないから、そりゃあ悲惨な庭だ。
暴風雨に殴りつけられて、ヘロヘロになったままの状態。
折れてぶら下がっているセンダンの枝を取り除き、柄の長い草刈鎌で足元の草を刈り、ニラだけの畑の雑草も取り除いて穴を掘る。この穴に生ごみと、・・・・言いたくないのだが・・・・・・、ダメにしてしまったぬか床を捨てた。

数年間、ビールをやり、昆布を与え、野菜のくずなども入れて育てたぬか床。
昨年の冬に冷蔵庫から出して、今年の春、アッと気づいたら色も臭いも妙な具合になっていた。
上澄みだけ取り除いて何とかなるかと思ったが、宮守に行っておナカさん(母)のぬか床を見たら、私のぬか床はどうにもならないということを悟った。
というわけで、畑の肥料になっていただくことにしたのだ。・・・・・・ おさらばえ、ぬか床よ。


一時間半くらいガンバッテ働いたが、その内に蚊が群れてくるようになり、私も汗だくになったので止めた。
    ※写真はどちらもクリックすると大きくなります
朝一の仕事は草刈り_d0046294_9372058.jpg

土が見えている部分にぬか床やら生ごみやらを埋めたのだが、その向こうに見える茂みも、実は畑と呼ばれている部分。あと十日くらい、今日のペースでガンバレば庭中がすっきりとする。
が、そんなこと、無理に決まっている!

こんな感じなんだもの。
朝一の仕事は草刈り_d0046294_105436.jpg

スーパーナチュラルガーデンとでも呼ぼうか。
これはこれで私的にはいいのだけど、蚊や虫が発生するのはちょっと勘弁願いたい、と思うのだ。
けれど、今年は例年に比べて蚊が少ない。(今のところ)
気温が低いせいだろうか、それとも雑草の代わりにミントなどのハーブが増えているせいだろうか。

いずれにしても、今の私に必要なのは“体力と気力”だな、とつくづく感じる午前九時半のコーヒータイム。・・・・





ぽちっとエネルギーを送っておくれ。 (^。^)b
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by anrianan | 2012-07-01 10:00 | ■家庭菜園
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