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てんやわんやの沖縄旅行
今回おナカさんがやってきた理由は、仲間との沖縄旅行。
かしまし娘ならぬ“かしましお婆”の三人組で23日羽田を飛び立った。


昨年の暮れには、沖縄旅行の手配を“お姉ちゃんに頼もう”という話にまとまっていたらしい。
私は正月からネットであちこちを調べまくった。
なんといっても、飛行機に乗るのが初めてという元お嬢が二人、乗ったことがある一人もツアーでくっついて行ったという程度。どのツアーを選んでも不安は消えない。


出発前日の22日、おナカさんは喜び勇んでやってくる・・・・・・はずだった。
ところが、“駅に着いた”コールの声がエラク沈んでいる。
「オカーサンさぁ・・・・、今朝クックの散歩していて雪で転んじゃったんだよ。それで左手が全然動かせなくてさぁ・・・・」
「え~っ! そんなんじゃ(旅行に)行けないんじゃないの?!」
とにかくタクシーに乗ってすぐ来るように伝えた。

玄関を入ってきたおナカさんは、いつもの元気はどこへやら。幾分顔が青白く見える。
「食欲あるの? どこか・・・吐き気がするとか気持ち悪くない?」
と聞くと、どこも気持ちは悪くないという。
左手首近くに大きな湿布を貼って、その上から大判のハンカチを巻いている。

作っておいたスイーツを試食するも、左手の痛さと片手の不便さでどうしても沈みがち。
「ちょっと寝れば?」
というと、そうすると即答。
明日の用意をしなきゃいけないんだけどさぁ・・・・・などとぶつぶつ言いながら、ソファに横になった。


翌朝、栗ちゃんちのヒトシ君が休みを偶然とっていた(?!)とのことで、駅まで仲良し三人組+私を車で送ってくれた。
蒲田駅で乗り換えに間違えるも、とにかく羽田空港に到着。
時間はたっぷり余裕を見てきたが、私も羽田空港は初めてなので勝手が分からない。
出発ロビーに行ってこの後の手続きを確認する。

十時半過ぎには保安検査場の列に並び、荷物をかごに入れて並ぶ三人を見送った。
私は最上階の展望台に行って、59番搭乗口の近くから飛行機を眺めた。
(※デジカメを忘れてしまい携帯で撮影。ああ、ホントにトンマ・・・・・!)
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11時10分発の飛行機はこの時間に動き始め、ゆっくりと滑走路に向かって動いていく。
私も飛行機に合わせて歩き始め、11時27分に飛行機が飛び立ち、雲の中に消えていくまで見送った。
飛行機が動き始めた瞬間、滑走路を走り出した瞬間、ふわりと機体が上がった瞬間、童女のように無邪気なかしましお婆たちが、ワクワクどきどきしながら喜んでいる光景が目に浮かぶ。


午後2時頃には“今頃沖縄に着いたなぁ”と思い出し、3時近くには“そろそろホテルに着くかな”などと考えていたら、弟から携帯に電話。
「ねぇ、ずっと待ちぼうけなんだけどぉ!」
「え?! いないの? 電話はなかった?」
その瞬間、違う飛行機に乗ってしまったのだろうか? 飛行機が遅れたのだろうか? 事故? 携帯電話のかけ方が分からない?(これいつも)・・・・と一瞬のうちに目まぐるしく思考が交差する。
「電話はあったんだけどさぁ、非通知になってるからオレの方からかけられないのさ」
「分かった、私の方から電話してみるよ」
と一端切って、おナカさんに電話をするとすぐに出た。
「ねぇ、どこにいるの? ハルジがずっと待ってるってよ。電話した?」
「電話したよ。2階の35って書いてある所にいるんだよ。動き回って会えないと困ると思ってさぁ」
という。私は再び弟に電話して“2階の35”にいるんだって、と伝える。すると、
「だってさぁ・・・・・・、搭乗口から出てこないのさ。荷物を取るところにいても、こっちは入っていけないんだよ。普通分かるでしょっ! 人の流れにくっついてくればいいんだから!」
ここでようやく状況がつかめた。

「えぇっ?! 搭乗口から出てこない?!・・・・・・・・あはははは・・・・・・!」
悪いけど大笑いしてしまった。
私が弟の立場だったらやってられないけど、傍から見たり聞いたりしていると“やってくれるじゃないの、あの三人組”と可笑しいことこの上ない。
「分かった、また電話して(搭乗口から)出ていくように言うよ」
とはいったものの、その後何度電話しても出ない。

再び弟に電話をし、
「悪いけど、館内放送とかしてもらってくれない?」
というと、
「もうしたさ。一階の総合案内所まで来るように言ってるのに来ないのよ。もう知らんぞ、オレは」
と言う。

ああ、困った・・・・とその後も何回か電話し続け、ようやく繋がった。
「あ、オカーサン! 搭乗口から出て行かなきゃダメだよ!」
「うん、今いく所!」
なにやら三人で慌てて小走りしている状況が伝わってきた。
どうやら館内放送が届いたらしい。・・・・・・


その後しばらくして弟から電話があり、
「あ、捕まえたから」
「一人も漏れてない?」
という私の耳には、弟の声の向こうでこちらの心配をよそに、三人が大喜びして笑っている声が聞こえてきた。



そうこう言っている間に3泊の沖縄旅行は終わり、今日の夜には帰って来る。

  さて、どんな珍道中だったのか・・・・・・。





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by anrianan | 2012-02-25 15:17 | ■とりあえず日記 | Comments(0)
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