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ポンデケイジョ 第二弾 - 豆乳で作る
前回の絹豆腐で作るポンデケイジョが成功し、すっかり気をよくした私。
調子に乗って、今日は江戸に出る日だというのに、5時すぎには起き出して(昨夜は夜更かししたというのに)薄暗い中で再びポンデケイジョを作り始めた。

ところが、材料を揃えながら一番大切な絹豆腐を買い忘れていたことに(今頃)気づいた。
(ああ・・・・・・)
と一瞬落ち込みかけるが、もともと作ってみたいレシピを三つ選んだ。
残る二つのうちのどちらかで作ればいいじゃないか、と前向きに速効で立ち直る。

今回のレシピはこれ。
豆乳 200cc、サラダ油 大さじ1、スライスチーズ 3枚分、塩 1つまみ、薄力粉 80g、片栗粉 70g が材料。
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基本的に健康志向の私は「豆腐」や「豆乳」という言葉が材料に入っていると弱い。

おっと、片栗粉がほんの少ししかない。
餅粉か白玉粉で代用しようと数秒考え、白玉粉に決める。
同じもちもち感でも、餅粉のモチモチよりも白玉粉のモチモチの方が好きだから。

では、さっそく 1.鍋に豆乳とサラダ油を入れて火にかける。
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2.フツフツしてきたら塩とチーズを入れてよく混ぜる。
  ちなみにスライスチーズの種類は何でも良く、最大量80g程度入れても良いと書かれていたので、
  私は一枚多く入れた。(多い方がおいしいと思って・・・・・)
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3.チーズが溶けたら火からおろし、粉類を入れて木べらで混ぜる (↓欲張りな私は粉チーズまで入れてしまう)
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ここら辺から、ちょっと流れがおかしくなってくる。
いくら混ぜても滑らかにならないのだ。白玉粉のブツブツが消えない。・・・・・・
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ここで「ああっ!」と気づいた。
前回の白玉粉では、絹豆腐を先に混ぜておいたから、このぶつぶつが消えたのだ。
(なるほどぉ・・・・・・・)

今さら感心している場合ではなく、このポンデケイジョはどうなってしまうんだ?!
”失敗”の予感にどっぷり包まれながら、4.触れるくらいに冷めたら、ピンポン玉よりチョイ小さいめに丸め、レンジで5分ほど焼く。の作業に移ることにした。

そして出来上がったのが、これ。
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こんがりと焼き目がおいしそうで一見良さそうに見えるが、よく見るとブツブツが残っている。・・・・・・
食べてみたら、ほら! やっぱり粉のまま残っている!    (;_;) Oh my god.......
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ダマになっているのを我慢してこのまま食べちゃおうかなぁ・・・・・と思ったが、“おいしくない”と思いながら食べるには多すぎるし、それに勿体ない。
気のせいか粉の臭いがしてくるようで、なんだか気持ちも悪くなってきた。 

そこで、残りの生地は小さな団子に丸めて蒸してみる。
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蒸し上がりを見ていると、“なんだか鶏肉だんごみたーい!”と心の中で笑ってしまったが、このぶつぶつは紛れもなく溶けていない白玉粉。・・・・・・
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試しに、先ほど焼いてもブツブツしていたポンデケイジョと、今蒸し上がった団子(?)を野菜鍋の中に入れてみた。
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焼いた方はそれなりに「あり」だけど、蒸した方は「まずい」。・・・・・・
食感がなんというか・・・・・・バターのようで、気持ち悪。・・・・・・・・

仕方がないので、この蒸し上がったものを全部ボールに入れて捏ねまくった。
湯を手につけながら、まるで餅をつくようにダマがなくなるまで搗いて捏ねる。
こうなると、もうパンというよりは、餅!

これらを、再び団子にしてトースターで焼いた。
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さて、焼き上がりを食べてみたら、食感を表現する言葉に困るのだが、・・・・・・・・・・・・・・はんぺん(?)。
あのネチャッというか、フニャッというか、
「あんた! しっかりしなさいよっ!」
と喝を入れたくなるような、なんとも情けない食感。

思わずヘラでベタッ! と全部潰してやったわ。
ジューッとトースターのトレイに押しつけられて、9個の団子が一体となった。

もうほとほと私もやる気が失せて、焼き上がった後も試食をする気にならず、そのまま放置。


そうして3-40分経った頃、放って置かれている平たい物体から団子一個分を千切って食べてみた。
すると、どうでしょう~♪
表面が若干パリッとしてて、中は薄い餅という感じ。

結構イケテるんじゃないのぉ~?
なんて思いながら、ほとんどを食べてしまったではありませんか! (残りはあと2個分のみ)


    ああ、でももうこれは作りません。
    やっぱり“片栗粉”と書かれている時は、片栗粉を使わなければならないのです。・・・・・・




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by anrianan | 2011-12-02 08:03 | ■食生活
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