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ポン・デ・ケイジョ (Pão de queijo) は、ブラジルのミナス・ジェライス州で生み出されたパンの1種。
名前はポルトガル語で「チーズパン」の意。 (ウィキぺディアより)
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前回の“ゆべし”が思いがけずポンデケイジョ(餅のようなパン)風になったことで、私の心に火が付いてしまい、
「今日はポンデケイジョを作ろっ!」
と、目覚め一番から頭に浮かんだ。
江戸行きでない日は7時頃まで布団にくるまっているのが通常なのに、6時の時の声とともに布団を抜け出す。
薄明るくなってきた中で洗濯機をゴトゴト回し、パソコンを立ち上げ、目星をつけておいたレシピをプリントアウト。
温めたコーヒーを飲みながら(水出しコーヒーなのでこの頃は温める)、じっくりと材料のチェック。
その内に太陽が昇り、優しい冬の光が窓から差し込むと、これだけで嬉しくなって洗濯物を干した後は布団もベランダに担いで持って行く。
家にいる日にお天気が良いと、えらく得した気分になる。
さて、そうしてやることをやってしまえば、あとはもうぜーーーんぶ私の時間。
まだ8時前。
なんだか余裕しゃくしゃくでポンデケイジョにとりかかる。
今日は面白いよぉ~! とワクワクしながら、
1.絹ごし豆腐200gと白玉粉150gを混ぜ合わせる。
カッテージチーズのような感じになってくるが、さらに混ぜて行くと滑らかな状態になってくる。
2.ここにアーモンドオイル(サラダ油でもOK)を大さじ3杯入れる。
レシピでは“サラダ油”になっているが、ちょっと高価なアーモンドオイルがあるので使ってみることにした。
3.別のボールで薄力粉 70gぐらい、ベーキングパウダー小さじ4/3、粉チーズ大さじ3杯、塩を多めの一つまみほどを
よく混ぜ合わせる。
パルメザンの粉チーズがちょうどあったので使ったが、一般に市販されている粉チーズで全然OK。
4.合わせた粉チーズ類を、最初のボール(豆腐+白玉粉)に入れて、ひとつにまとめる。
5.ここからは“発想自由編”。
私は生地を二つに分けることにして、一つにはベーコンを練り込んだ。
5-a.捏ねているうちに、“胡椒も入れたらおいしいんじゃない?!”と思いつき、レインボーペッパーを振りかける。
6.あとは焼くだけ。(温めたトースターで5分前後)
さて、ここから分けたもう一つの生地にナッツを加えることにする。
5-b.アーモンドとクルミを適当に刻む。
これを生地に練り込んで焼くだけ。
焼き上がりのベーコン胡椒入りをつまむと、
「ひょ~っ! おいしい~!」
と、一つ・・・・二つ・・・・三つ・・・・と立て続けに食べてしまい、四つ目で我慢する。
出来上がりはこちら。ベーコンとナッツの二種。
もともと塩&胡椒味が好きな私としては、ナッツ入りを食べた時に
「なんか寝ぼけた味」
なんて思ったけど、これは塩&胡椒味のパンチが利いているせい。(ビールにはバツグンだね!)
順番として、最初にナッツ入りを食べた方が良いかもしれない、と思った。
されど、ナッツの焼きあがりといったら!!・・・・・・ はぁ~・・・・とため息が出るほど
カリカリっとした歯ごたえと香ばしさが、これまた格別!
ああ、もうこれで街のパン屋さんでポンデケイジョを見かけても、買いたくなることはないな・・・・・・。
今のところ、私にとって手作り料理は遊びのようでもあり、節約方法の一端にもなっているようだ。
・・・・・とは言っても、結構材料費に(おカネが)出ていっているけどねぇ。(^_^;)
<おまけ>
本場ブラジルでは、キャッサバ粉(タピオカの原料になる芋の粉らしい)、鶏卵、塩、牛乳、食用油(オリーブ油)、チーズを材料として作るらしい。 とすると・・・・・・! ジャガイモで作ってもよいのかもしれない。そういえば、ニョッキもモチモチしているしねぇ。
日本版ポンデケイジョというならば、白玉粉、米粉、餅粉を使って作るのは妥当なのかもしれない。
なるべく日本で採れるものを原材料としたい、と思うのだ。・・・
素晴らしい11月の締めくくり! 天気よし! 体調よし! 気分よし!
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