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長ーーーーーい一日
昨日おナカさんは帰って行きました。
なぜか今回は想定外のショックで、東京駅の新幹線ホームで見送った後まっすぐ帰宅し、ずっと寝ていました。


昼寝もしたのに昨夜七時半にはベッドに入って十二時間以上寝続け、今朝は気を取り直して一人の生活を思い出しながら元に戻しています。
まずはブログの更新をしなければ・・・・・ということで、おナカさんが帰る前日から。 (写真をクリックすると大きくなります)
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晴れとはいかないまでも雨は降っていないので、朝五時過ぎに家を出て観音崎まで歩きました。
彼女にとっては懐かしさひとしおだったろうと想像します。
「ああ、海はいいよなぁ・・・・」
と何度も繰り返していました。

海の中にかかる観音崎大橋を渡り、レストハウスの隣りにある高台に登ります。写真はそこで撮ったもの。
左手が東京湾になります。     (これも大きくなります)
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このあとのトンネルを抜けて、ボードウォークを歩き観音崎京急ホテルを通過して走水へ。(写真前方が京急ホテル)
Uターンする形で横須賀美術館の前を歩いて、再びたたら浜を通って家に。約一時間の散歩でした。(これも大きくなる)
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この日おナカさんは行く所が二か所あり、小豆を買いに出た私と一緒にスーパーまで行った後、一人目のお友達の所へ。

私はまっすぐ帰宅し、まず小豆を煮てこしあん作りに入ります。(写真は一度沸騰した水を捨てて、二度目に入っている)
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小豆を煮ている間に、おナカさんに持たせるお土産作りに入ります。
一つ目はアップルパイ。
前回とは違うレシピで、サクサクの生地を目指しました。
さらに、父が好きだというチーズケーキ。
一度に何種類かのスイーツを作っていくので、テーブルの上も頭の中もごちゃごちゃ・・・・・。
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クリームチーズを電動ミキサーでガーッ! と・・・・・・これは楽だぁ。
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出来上がったものは、正直、私的にはどちらも会心の作とはいきませんでした。

何が? って、・・・・・・アップルパイの生地はサクサクしていないどころか、前回の方がおいしいし。
チーズケーキはレシピ通り、電動ミキサーで作ってみたけど、やっぱり前回と食感が違って、これがおいしいのかどうか・・・・・・、前の方が濃厚でおいしかったような・・・・・・。
ということで、“おいしい!”という決め手に欠けるのです。
結局、食べてくれた人が“おいしい”と思ってくれることが一番なのですが・・・・・・。

おナカさんが剥き栗を入れてきた大きなタッパーに、アップルパイとチーズケーキを詰めます。
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その上に、潰れないようにボール紙で棚を作って蒸し羊羹と、隣に渋皮煮を。
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結局、蒸し羊羹は11時ごろから小豆を煮始めて、出来上がりは夜の10時。

夕方四時ごろ帰ってきた母とラーメンを作って食べ、途中小豆を濾す作業を代わってもらい、その間にお風呂に入り、蒸す段階に来て蒸し器に予定していた器が入らない! という事態に遭遇し、代わりの容器を見つけてようやく出来上がったという次第。

レシピの3倍の量でこしあんを作ったので、その分の労力も並ではなく、私は疲れのためか頭痛もしてくるほど。
それでも蒸し上がった羊羹を見た時には、二人で“うわぁ~♪”と歓声を上げ、感動もひとしおでした。
直径21cmのガラスのパイ皿で蒸して、タッパーに入るように四方を切り落としました。
その切り落としは今、もちろん冷蔵庫の中です。(↓ 切り落とし)
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こしあんの出来上がる状態を見ながら、和菓子が高いのもしょうがない、などと二人で納得。
とりあえず喜んでくれたので、私は苦労が報われた思いでした。


月曜に来て土曜に帰るなんて、あっという間の出来事でした。

会社から帰ってきて「ただいまー」と声に出すことに、なんだか言い知れない感動がありました。

家のあちこちの電灯がついていて、“電気代がもったいない”と思う反面、そこに人の気配を感じてホッとするものがありました。

会社から戻って、限られた時間だと思うのでどうしてもビールを飲みながら、あるいは栗を剥きながらおナカさんと話す時間を持ちたくて、その結果睡眠不足になっていたのか、背中の傷みや頭痛が積もっていき、昨日送って行く時には本当に体がだるくて、どこまで送っていこうかと内心迷っていました。
けれど、いつ何があるか分からない時代ですから、悔いが残らない選択をしなければという思いがいつもあります。

体調を崩して寝込む後悔よりも、あとで“送っていけばよかった”という後悔の方が痛手が大きいのは明白。
だから新幹線の座席に座るまで見届け、手を振って遠ざかっていく姿を見てやっとホッとするものを感じました。

けれどその後です。
今までになく何やらショックで、悲しいという感情なのか寂しいという感情なのか区別がつかないのですが、ようやく家に辿り着いた私は涙が止まらなくなりました。
泣くと余計に頭痛が酷くなります。鼻も詰まってきて呼吸困難になります。
なので、なんとか何も考えないようにしようとすると、眠るしかありません。
午後の3時ごろから5時半ごろまで昼寝をして、そしてお風呂に入った後の7時半にはベッドに入って、またまた寝てしまっていたということになります。


睡眠が一番の良薬、と思っている所があるんですね、私は。・・・・・・


お陰で今朝は良薬が利いて、体調は随分良くなり、気分も大分元に戻ってきました。

   時には、こういう変化も必要なのかもしれません。・・・・・


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私は悲しいけど、きっとクックは大喜び。・・・
そのクックの姿を想像してガンバル! という私に応援のぽちっをお願いね。

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by anrianan | 2011-10-23 10:10 | ■とりあえず日記 | Comments(8)
Commented by tomiete2 at 2011-10-23 18:59
今晩は、美味しいものができましたね。
花より団子・・・・・ですね。
ながーーーい一日

別れがつらいのでしょうね・・・きっと

 雪国の暮らしは・・これから厳しいでしょうね。
Commented by anrianan at 2011-10-24 07:30
★tomieteさま、
今日電話がかかってきて、「お父さんがチーズケーキを食べて“これ、作ったのか?!”って言ってたよ」と母から報告がありました。
他にスイートポテトとチョコレートタルトを作る予定だったのです。でも、とてもとても時間と体力が足りませんでした。(最初から無謀な計画だったとも言えますが)
あちらではクックが、いつもおナカさんのベッドで一緒に寝ているのですが、夜起き出してしまい玄関で寝たりしていたそうです。・・・・・
母はこちらの暖かさに「体が楽」と何回も繰り返し、クックを連れて戻ってきたいと言っていました。
私も戻ってきてもらいたいです、クックを連れて。(笑)
(p.s. これを昨夜書いたのですが、宛名を書き忘れたので再度アップし直しました)
Commented by 銀の小鈴 at 2011-10-24 11:46 x
あんりさん

お話を聞いていて(読ませていただいて)なんだか私も切なくなりました。
言葉が見つからないのですが、人はやはり一人で生きていくのは寂しいかもしれません……

私のブログにも書いたのですが、いつかあんりさんの望むかたちになるといいですね!
Commented by トマコ at 2011-10-24 22:27 x
こんばんは~♪
楽しい時間はあっという間・・・
私も、なんだかしんみりとした気持ちになりました。

あっという間だとわかってたからこそ、体調が悪いのもおして
出来ることを精いっぱいされた あんりさん・・・素敵だなと思いました。
たくさんの手作りのお菓子で、お父様とお母様とクックちゃんも?
喜んでくださったんだろうな♪

元気になってるなら良かったです^^
Commented by tengtian60 at 2011-10-25 09:24
おはようございます!

あっという間に過ぎた1週間でしたね・・・
長い間過ごされた地を離れるのも辛いものですが
おなかさんは、時々こうしてその地にお出かけになれるから心のバランスが取れるのでしょう^^
岩手に来て最初の頃は日帰りで上京したことも有りました・・・

手作りのお菓子喜んでいただけてるでしょうね!^^
やはりその時に出来た行動は必然のものと思います。
体の辛さは心の辛さより軽い感じがします。

余談です^^;
時々文字が打てなくなります??
何処かのキィを押してしまってるのでしょうか?
PCの電源を落として再起動して解決させていますが
途中からいきなり文字が打てないもどかしさ!
参りました!^^;
Commented by anrianan at 2011-10-25 09:25
★銀の小鈴さま、
ありがとうございます。
結局、今の生活が望む形なのだと思います。
二人でいる時に感じる寂しさは、一人で感じるものよりも数倍辛いと痛切に感じた経験があり忘れられません。人数が減ると感じる寂しさは自然的発露で仕方がありません。その感情を楽しむことが、この世で生きる意味なのだと思うのです。・・・・・
楽しくない人と一緒にいるよりも、好きな人を心に抱いている方が幸せなのです。・・・・
Commented by anrianan at 2011-10-25 09:33
★トマコさま、
トマコさんもありがとう。
そうなのです、これで母が一緒に住んでいるということであれば、お互いにやることがあって、適当な距離で干渉もせず、一番気楽な相手なのです。
クックがいつも寝ている母のベッドを、三日目くらいから飛び降りて玄関で寝たりしていたそうです。
父にいい子になるクックは、きっと気疲れしたのだろうと思います。(笑)
母が戻って二日目、「ようやくクックも落ち着いてきたよ」と電話がありました。
私の方も落ち着き、どうやらクックと私は同じ波長みたいです。(^_^;)
遠く離れていても、お互いに元気で楽しく暮らしていることを祈り合っていることは分かるので、それだけで暖かい気持ちになれますよね。・・・
お土産は少しずつ食べているようです。一緒につくったこしあんで「どらやき」のリクエストが遠まわしにありました。(笑)
Commented by anrianan at 2011-10-25 09:43
★tengtianさま、
おはようございます。
おっしゃる通り、行ったり来たりでバランスをとっているのだと思います。
東北は雪が大変だけど、フキノトウなどの山菜採りや栗拾いは大好きな母ですから、どちらもいい所があるのです。でも暖かいのは体に楽、というのが一番ではないかと。・・・・・特に蜘蛛膜下をやっているし、左膝も粉砕骨折しているし、年々寒さが堪えるのだと思います。こちらは暖かいですからねぇ・・・・・。
>体の辛さは心の辛さより軽い感じがします
まさにその通りです。あの津波の光景は今でも時々頭をよぎり、いつ何があっても後悔のないように・・・・と、より強く想うようになりました。

余談の話ですが・・・・。
ちょっとその場で見ていないと何とも言えないのですが、自分で気付かないうちに何かキーボードを打ってしまっているケースはよくあります。
あとはパソコンの寿命か・・・・・・、重くなって処理能力が遅くなっているか・・・・・。小まめに起動し直すことがとりあえずの処置かなぁ、という気がします。・・・・(うぅ、行ってあげたいわ)
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