前日に引き続き、残りの赤シソで2度目のジュース作り。
毎年さまざまな方法で作り方を試してきたが、赤シソを茹でて作るとなぜか苦み(アク)が出る。
個人的には、水出しコーヒーならぬ“水浸し赤シソジュース”が一番おいしいと思うのだが、これはカビが出やすい。
このカビ奮戦記は、いくらでもある。・・・・・・
(→カビ事件については、3年前の
赤紫蘇ジュース日記の中の「この記事」を参照。)
ということで、今年は“苦みを出さない”を目標に茹でることとした。
まず葉っぱだけを取って水洗いし、ザルに乗せて水を切る。
しかし、これは乗せ過ぎ!
(しかも、ピンボケボケ!)
これを沸騰した湯に入れる。
昨日は、入れる赤シソの量が多くて(何をトチ狂ったんだか)思いっきり葉っぱをわし掴んで、左手の親指がたっぷり湯に浸かるほど押し入れてしまった。
慌てて親指を流水で冷やして“熱くないと思えば大丈夫!”なんて暗示をかけたが、あとでやっぱりヒリヒリと痛かった。
今日はちゃんと菜箸なんて物を使おう。 (ああ、これもピンボケ!・・・・)
赤シソというが、葉の裏が緑のものが多い。これはなぜだろうか? 実は赤シソではないのだろうか?
毎年考えるが、毎年答えが出るまで追求しない。したがって、未だにナゾである。
そしてこの美しいツートンカラーの赤シソは、熱湯に浸かった瞬間に“普通の”菜っ葉になる。
この時の赤紫蘇ジュースの色は、普通にホウレンソウなどを茹でた時と同じような薄い緑色。
ぐつぐつと湯だってくると、赤シソの葉っぱが浮き上がってくる。
これをおたまでググッと押し込むと、ジュワ~っと白くて細かい泡が出てくる。
これを“も・れ・な・く”すくい取るっ! ・・・・ような気持ちで、せっせと泡を取り除く。
なぜなら、きっと、これがアクに違いない! と思っているからなのだけど、これは私の勝手な思い込み。
そして煮込みすぎてもアクが出るに違いない、との独断で、適当に葉っぱを引き上げて、ざらめを入れる。(量も適当)
すると、赤紫蘇ジュースの色はまるで青汁を煮込んだような黒に近い深緑色となる。 (うぇ~!)
ここにレモン1個を絞り込む。
すると、見る見るうちにルビー色に変化していく。 (ああ、うつくしや・・・・・・!)
ここに、おたま一杯分くらいのリンゴ酢を入れた。
昨日作った分と飲み比べてみながらブレンドする。
氷で割って飲むか、冷たく冷やして飲むとちょうどよい甘さ。・・・を目指した。
炭酸などで割ると、ちょっと甘さが足りないと感じる人が多いかもしれない。
ここら辺は人それぞれ味覚が異なるし、自分の好みに合わせて作ることができるのが、手作りの良いところ。
実は、この写真は3杯目のジュース。
“おいしい! おいしい!”と喜びいさんで2杯を飲んでしまい、
(あ、写真を取り忘れた!)
と気付いて、再三のセット。 (だから氷が小さい)
それにしても、水は財宝温泉の水を使い、赤シソは完全無農薬の天然モノ、(砂糖は買ってきたざらめだけど)考えてみると、随分豊かな暮らしをしているじゃないか、私ったら・・・・・・・。
体に良いものを食べると、次には体に悪いものを食べたくなる・・・・。それが自然の摂理?(^_^;) 今日も応援のぽちっをお願いね。
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