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胸がきゃりっとときめく時・・・・・・
強風で落とされ傷ついたスモモを、冷蔵庫の野菜室に入れたまま忘れていた。
なぜ気がついたかといえば、岩手から送られてきた野菜が入りきらない。
(なんだ? この白いビニール袋は・・・・・・?)

          はっ!


というわけで気づいた。

傷んだ部分を取り除き、皮を剥いて砂糖をまぶしておく。
ざらめと“砂糖の素”という三温糖のような砂糖を適当に、5-60gぐらい振りかけたかもしれない。
胸がきゃりっとときめく時・・・・・・_d0046294_732621.jpg

しばらくすると、すももの水が出てくる。
そのまま火にかけて煮詰めていく。

その間に、大根ご飯を炊くことにした。
岩手から送られてきた大根と、最近食べていないお米を消費するため。
胸がきゃりっとときめく時・・・・・・_d0046294_7321661.jpg

この山盛りの大根の下には、梅干しが3つ入っている。
ほんとは油揚げも入れるとおいしいのだけど、買ってないので今回はなし。
ここに鰹出汁をいれて、お水も普通に(お米3合なので)3合分を入れて炊く。
炊きあがったら、茹でておいた大根の葉っぱを刻んでいれる。




まだスモモは煮詰まらない。

  というよりも、水がどんどん増えてくるのではないか?


といっても、スモモのエキスを捨てるわけにいかないので、時々かき混ぜながらとにかく煮詰めるしかない。





その間に、ジャガイモを茹でる。
これも送ってもらったもので、
(美味しいうちにたべよう!)
と思い立ったからなのだが、何を作るために茹でたのか? と聞かれると目的がない。
目的もなく茹でるなんて、こんなこと初めてだ・・・・・・・・・。 (こんな自分がちょっと心配になる。)
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そうだ、コロッケを作ろう! 挽肉もあるし!
ポテトサラダを作ってもいい!
そう思い付いて、少々ホッとする。

が、とにかく大きな2切れにマーガリンを落とし、塩をパラパラと振って食べる。
(これで十分おいしいじゃないか・・・・・・・。)

と思ったからというわけではないが、これらのジャガイモ、タッパーに入れてひとまず冷蔵庫に。



まだスモモは煮詰まらない。
このまま傍に立ってかき混ぜているのも退屈なので、Gyaoを見ながら時々チェックしよ!

と思い付いて、『the City』を見始める。
これは30分番組らしく、ドラマ自体は20分強。
主役のホイットニーが可愛くて性格もよくて、ドラマとはいえ未熟モンの私としてはいろいろ学ばされる。
当然面白くて一話で終わることができず、二話、三話・・・・・・と続けて見てしまう。
ネットだからコマーシャルはないし、本編だけを効率よく視聴できるのだ。




   と、散々楽しんでいたら、ふわ~っと何かが香ってきた。  ん?・・・・・・・





                あっ!!!




遅かりし!・・・・・・・・

  ああ゙・・・・、スモモジャムが鍋底に焦げ付き始めていた!

自慢じゃないけど(自慢にならない)、鍋を焦げ付かせるのは初めての経験。
がっかりしながらも、“初めて”のことには胸がきゃりっとトキメイテしまうのはなぜだろう。・・・・・






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by anrianan | 2011-08-10 07:33 | ■食生活
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