<< 梅シソ寒天 スモモが色づき出した >>
梅干しのその後
梅雨に入ってから漬けた梅。
例年よりも梅が熟すまで長かった。

昨年はパスしてしまった梅干し作りだけど、おナカさん(母)が意外にも“おいしい!”とパクパク食べたので、
「それなら今年も作るよ」
と再開したのだった。

そのおナカさんに、
「今年は梅が結構採れるけど、梅酒でも作る? 1kgぐらい送るよ」
というと、
「ん~・・・・・いい」
「いいの?」
「うん・・・・・・、ウチに梅酒あるしさぁ・・・・・・」
と、なんとなくスッキリしない返事。
今年用のも漬ければいいじゃない? と思っていると、
「おいしく作ったのを送ってよ」
ときた。 なるほどね、納得したよ。・・・・・・


ということで、熟している梅から選んで6月21日と22日に塩に漬けこんだ。
10日経ち、カビが発生していないかの確認をしたかったし、重石を軽くした方がよいのかどうか・・・も心配だったので、中身を開けてみた。
いやいや、中を見る前にすでに容器から梅酢が溢れているではないか・・・・・・。

そっとビニール袋を開くと、なんとも甘くフルーティーな香り。
だから思わず赤シソで染まっている梅酢のしずくを舐めてしまったりする。
(やっぱりしょっぱい・・・・・・・。)


最初に漬けた小さな容器の中は、赤シソをたっぷり入れたので濃密なワイン色。
次の日に漬けた陶器の中は、あまりものの赤シソを入れておいた程度なので薄桃色の梅酢。
いろいろ考えた末に、この2つを1つにまとめることにした。
梅干しのその後_d0046294_1143114.jpg



実は、この作業を始めたのには大きな理由がある。

最後の梅の収穫を終えて、梅が熟すどころか傷み始め、ネット注文していた漬けもの樽を待ち切れずに最後に漬けたのが6月26日。この時、一番大きな鍋を使った。

そして困ったのが、重石。
何を重石にしようかと家の中をウロウロウロウロ歩き回り、思いついたものが5kg入りの米袋。
鍋ごと大きなビニール袋に入れて、その上にドン! と5kgの米を置いた。
一番涼しい玄関近くに置いたから、そこを通るたびにチラリと見ては
(よしよし、梅酢が上がってきてるな)
などと確認していた。

ところが、なぜか今朝突然(?)5kgの米袋が斜めに倒れかけている。
(あれ? 重心がズレちゃった?・・・・)
不思議に思いながら、近くに行ってビニールの中に目を凝らそうとした途端、容器から梅酢が溢れて床に接触しているビニール袋の角っこに貯まっているではないか!
(ありゃ~、勿体無い・・・・・・・)
と思いながら、斜めになっている5kgの米袋を持ち上げると、な、な、な・・・・・なんということ!

米袋の底が濡れている!・・・・・・・・ (・o・;) ア・ゼ・ン・・・・・



梅もなんとかしなきゃならないけど、その前にこのお米をなんとかしなければならない。
至急何かに中身を開けなくちゃ! と焦りながら、大きなタッパーを出しまくる。

そして、お米をタッパーに移して気が付いた。
「玄米ならあるんだけど、白米がなくなったから送ってくれる? 古くていいから」
といったら、
「じゃ、すぐ送ってあげる。栃木の新米だよ!」
と送ってくれたおナカさん。

   かぁーさん、・・・・・・送ってくれた5kgは玄米ですよ。・・・・・・・





その後、なんだか突発的なことが次々と続き、(冷蔵庫から卵を4つも落として割ってしまったり)瞬く間に午前中が過ぎ去っていった。


  ま・・・・・・、一寸先はびっくり玉手箱・・・・・・が面白いのですけどね。・・・・・・・疲れるけれど。


梅干しのその後_d0046294_1284767.jpg



今日も猛暑・・・・・・、モーショうがない・・・・? 暑くて頭が回らない私に応援のぽちっをお願いね。(/_;)
  ↓ ↓ ↓
人気ブログランキング
by anrianan | 2011-07-01 12:10 | ■食生活
<< 梅シソ寒天 スモモが色づき出した >>