レモンの樹の剪定をしました。
この時季にしていいものかどうか分かりませんが、今年はたくさんの花蕾がついています。
しかし、それとは逆に全く蕾を付けていない枝もあるのです。
なんとなく、
(余分な枝は無い方が、蕾に栄養がいくんじゃないだろうか・・・・・)
という気がして、
(そう、梅の花を間引き摘みして実を大きくするっていうのを思い出したわけ)
なるべく全ての蕾に陽が当たるためにも、蕾を持たないデカ枝は切り落とそうと思ったのです。
で、話はそのレモンの木ではなくて、その時に使った脚立を片付ける時の話。
それは、昨日の朝のことです。
(ここからが本題というわけね)(^_^;)
(なによ、私ったら・・・・・・。 脚立を出しっ放しじゃないの・・・・・・)
と、台所からサンダルをつっかけて庭に出ました。
レモンと金柑の樹に挟まれるようにして立っていた脚立の足をバタンと閉じて、両方の樹を傷つけないように気を使いつつ、斜めにしながら引き抜いて、肩に担いで元の場所へ。・・・・・・
と、その時!
頭に何やら触れて落ちました。
ん? 枯れ葉?・・・・・
空を見上げながらも、気になるほどではなかったのです。
が、なんとなく落ちた先の地面に目を向けた時、
(
え゙?!)
小さくて不気味なモノが・・・・・・!
げっ! ・・・・・・? とかげ?・・・・・・・
落ちた瞬間こそクネクネ! と忙しない動きを見せたものの、その後パタッと動かなくなりました。
(うわぁ~・・・・・・、こんな模様は見たことがないよ)
しゃがみ込んで、傍にあった笹の葉でそぉ~っと体をなでてみましたが、ピクリとも動きません。
(死んだふりをしてるのか?・・・・・・)
と思った瞬間に、思い出したことがありました。
ちょっと脱線しますが、私が岩手に行った時、おナカさんと一緒にフキノトウ摘みをしながら、
「でもあんまり山奥に入って行かない方がいいよ。熊が出るから」
と言いました。すると、
「だ~いじょうぶだよ」
と本気にしません。そこで、
「だって最近は、山に食べ物が無いから人里まで出てくるんだよ。岩手にも出ているじゃ」
すると、おナカさんは一瞬の沈黙の後に、のたまいました。
「出てきたら、おかーさん、死んだふりするから大丈夫」
「・・・・・・・・・・」
本気で、“死んだふりをしたら襲われない”という話を信じている様子に、私は可笑しいやら呆れるやら。・・・・・
という話はさておき、本題に戻ります。
落ちてきたヤツの顔を確認しようと、急いでカメラを取りに行って戻って来ると、ヤツはまだジッと死んだふり(?)をしていました。
そして、彼の拡大写真はコレです。
ぎょえ~! 気持ち悪ぅ~!!
ニホントカゲ君とヤモリさまはたまに見かけるのですが、こ奴はきっと新参者に違いありません。
(なんていうトカゲだろう?)
とネットであれこれあれこれ調べてみると、・・・・・・・・・・!
やもり(さま)だってぇ~!?
いやぁ、びっくりしました。
毎年お目にかかっている守宮(やもり)さまは、体はベージュ色で黒い瞳がくりくりしていて、とても可愛いのです。
こんな不気味な柄で目はヘビのような守宮(さま)なんて、初めてです。
それとも、夜と昼では装いが違うのでしょうか。・・・・・
ふふふ・・・・・、顔を使い分ける・・・・・・
そうかぁ、私もヤモリのような女になろう。・・・・ふ・ふ・ふ・・・・・ パコッ! (/_;) イテッ
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