<< 梅干の味は「初恋よりもしょっぱ... 10年ぶりのメールアドレス変更... >>
夏の香り・・・

梅雨というのに、
目の前の庭の木々は、すっかりの装いを感じさせる。


小学2~3年生の頃は、
よく学校のプールに行って、
帰り道では、決って曲がり角のコロッケ屋で
揚げたてのコロッケを友達と食べた。

さんざん水遊びをした後のけだるさが気持ち良く、
その分帰り道は長く感じたが、
夏の香りは、その頃の郷愁を毎年感じさせてくれる。

1度、替えのパンツを忘れて
プールを上がってから着替える時のショックはあまりにも大きく、
今でも忘れられない思い出。

   その日は、みんなとコロッケを食べる気分にもなれず、
   頭の中は「パンツ」いっぱいで、
           ドキドキしながら帰った。



青春期・・・・、と言っても
20代に入ってからの“遅目の青春期“だが、
いっときウィンドサーフィンに凝った。

生まれてから「色の白いの七難隠す」 と母に言われ続けて、
日に焼くことなどもってのほかだったが、
ウィンドサーフィンにハマッて、
         一気に“ポリネシアン”に回帰した!

           ・・・・シミの後遺症は、
                 ずっと後の今になってやってきている・・・。


しかし、水の上を風を受けながら走っていく快感は、
夏の風が蘇らせてくれる。



ある夏の日の朝、葉山で砂浜へ向かう道。

私の目の前を、西洋人の親子が自転車で通り過ぎた。
1番目は父親、髭を生やしてデッカイ体の品のある紳士だった。
「Hi!」 と片目をちょっとウィンクして通り過ぎた。

うゎぁっ!キャッコイイ~・・・・ と思う間もなく、

2番目は青年期と思える息子。
まさに「キャンパスライフ! という言葉がバッチリ合いそうな好青年・・・。
「Hi!」と声には出さずに言って、ちょっと顎をあげて目をパチパチ
チョ~~、チョ~~、カッコイイ~・・・・。
       と目が追いかえるそこに、三番目。


その子は私の顔をジッと見つめて、
まさに「見つめて」というその行為に、

        なっ、なんて、生意気な! とたじろぎながらも、
         ひぇ~、可愛いぃ!という少年。

   その男の子は、「H~i!」 とボーイソプラノで
   前の二人に負けないほどの笑顔を残していった。

なに!? なにぃ~! この3連発の粒ぞろい!

            私、どれでもいいっ!
                なんて心の中で歓喜に浸っていたら、

「She's cute!」 なんていう、走り去るボーイソプラノが聞こえ、
「Oh, yeah~」 なんてパパの声。
1番目と2番目は、微笑みながら振り向くではないか!!!


えぇ~! 私を一緒に連れてってぇ~~♪ 

てな具合に、歓喜は頂点に沸騰し、
走って追いかけたい気持ちを我慢して、
それは、一生忘れられない思い出となった・・・・・。

夏がく~ると、思い出すぅ~♪ は  

「遥かな尾瀬」ではなく、「パンツ事件」と「超美形父子」なのである。


by anrianan | 2005-06-25 15:19 | ■とりあえず日記 | Comments(0)
<< 梅干の味は「初恋よりもしょっぱ... 10年ぶりのメールアドレス変更... >>