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わが家
なんだかくすぶった気持ちのまま、帰宅の日を迎えた。

後半は天気も良くなくて、昨日も今日もクックと散歩に行けぬまま帰らねばならない。
(あんなにクックのおやつを買ってきたのに・・・・・・。)
ド貧乏の私は、毎月少しずつクックのおやつを買い貯めて、一緒に遊ぶことを楽しみにしてきた。
そのお陰(?)か、クックは私の姿を見ると鼻息荒く飛びついてきてくれるけど、雨に濡れることを嫌うので、散歩に誘っても、「いや」という。

あ~ぁ・・・・・・・。


さて、帰宅前には必ず、おおかたの荷物を宅急便で送っておく。
か弱い(?)私は、パソコンを入れたカバンを肩に掛けていくだけで息絶え絶えになるからだ。
それに、新幹線に乗る前に“かもめの卵”を買っていくことになっているから、必ず手提げ袋を持つことになる。
だからなるべく手荷物は持たないように荷を作る。
なのに、荷物が増える。

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何となく楽しげでない私に、おナカさんはあれこれと持たせようとする。
「いらない。重くなる」
と素っ気なく断るのだが、
「卵、3個だけ持っていく?」
には思わず、”うん”と答えてしまった。

マモル君が飼い始めた鶏が、毎日数個の卵を産むと聞いていたのだが、私の滞在中1個ずつしか産まなかった。
(小屋の中に入れられていて、ストレスがあるんじゃないの?)
と私は思ったが、こればかりは仕方がない。
「枝豆茹でて持って行きな」
「栗ご飯炊いたから持っていきな」
揚げ句に、
「これ、電車の中でちょっと食べな」
何種類かのクッキーやお煎餅、ゆべしなどをビニール袋に詰めて差し出す。
結局、大きな手提げ袋を1つ持つことになってしまった。・・・・・・
(あ~あ、電車下りたらスーパーで牛乳買わなきゃなんないんだよ・・・・・・。)



昨日送っておいた宅急便は、4時から6時の間に届くはず。
私は3時頃家に着き、家中の窓を開けて風を通し、荷物を解き、片付け、これからやってくる野菜たち(宅急便)のために、冷蔵庫の整理を始める。
お風呂の水を張って点火をすると、やがて黒い猫がやって来た。(クロネコヤマトね)
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段ボール箱を開いて、
(ああ、も一つ仕事があったんだった)
と思い出す。

ぬか床と、そこに加えるぬかを貰ってきたのだ。
そうなのだ!

  今日から“ぬかみそ女”になるのだ!

意味もなくなんだか嬉しい私。
ぬかみそを自分で漬けるなんて、なんかカッコイイじゃないか。

3つか4つの頃、母がかき混ぜる手元のぬかみそに自分の手を突っ込み、その臭いを嗅いで、
「いい匂い!」
と言ったら、
「あらぁ、この臭いを・・・・・・! 変わってるよぉ、こんなに小さいのに。 いい奥さんになるわ」
と言われたことが甦る。

その時の洗脳が、まだ続いているのだろうか。




網戸から流れてくる夕暮れの空気には、まだ熱気が含まれていた。
その中で枝豆を食べながら発泡酒を飲む私は、
(ここが私の家なんだな・・・・・・・。)

いつになく、しみじみと感じたのだった。



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by anrianan | 2009-09-24 14:04 | ■とりあえず日記
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